2003年 3月16日(2日目) バンコク |
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エントランスからの図 | CONRADのロゴが見 えるかな? |
窓側からの写真 | バスルームとお部屋は ガラスで仕切られてます |
TVは32型のサイズ | ソファーセット | お風呂の所にも絵画 | 縦より横が長いキン グサイズベッド。 |
広々としたバスタブ | コンラッドバンコクのマ スコットのぞうさん |
ベッドの上にもぞうさん | ラブリーでしょ。 ちゃっかり貰ってきました |
シャワーは天井から出る タイプ(初めて見た) |
勿論ハンドタイプもあり | ミニバーは飲物は勿論 の事エビアンのスプレー まで入っていました。 |
ベッドサイドの照明も いい感じ! |
コンラッドバンコクはまだ出来たてホヤホヤのホテル。 部分オープンは去年の年末からしているものの、グランドオープンは3月18日との事。 「へ〜!!私達の滞在中にグランドオープンなんだあ」 こんな事にめったに立ち会えるもんじゃないし、まあ別にセレモニーに招待されている訳 じゃないけど、ちょっとワクワク!! かなり早い時間に到着したにもかかわらず、お部屋が用意できるとの事。 その上、25階のハイフロアにしてもらってバンコクのビル群が見渡せる部屋。 アメリカ大使館側だったが、大使館以外にもヒョロヒョロのバンヤンツリーホテルなども 見えて結構な眺め。しかし、さぞ素晴らしいだろうと思った夜景は、なぜかとっても暗くて 期待はずれ・・・やっぱりタイも不景気なのかしらん?? チェックインのあと昼食もかねて、リバーシティーまでBTSで行ってみることに。 思えばバンコクに来るのは4回目だが、いつもいつもあの渋滞に悩まされてきた。 縦横無尽とは行かないまでも、繁華街を中心に電車が走るようになって少しはマシに なったのかなあ?? アップルのホテルクーポンに、サービスでBTS1日乗り放題券が付いてきたので、リバ ーシティーまでBTSで行ってみる事にする。 最寄の駅(プルンチット)まで、頻繁に無料送迎のバスが出ていたのでそれを利用。 プルンチットの駅は、あまり大きな駅ではないのでエレベーター、エスカレーターは皆無! 四階程度の高さまで歩いて登らなければならず、そこで早くもくじけそうになってしまった。 なんせねぇ〜〜!!暑いので、ちょっとの事がすごーくきついのよね・・・・ その上リバーシティーまでは「一人30バーツ」タクシーの初乗りが35バーツでかなり遠く まで行っても市内は100バーツ前後なので、BTSってあんまり便利じゃないかも??! でもあの渋滞に巻き込まれないのはGoodかなあ?あと車体もお洒落で外の景色が見 えるので、なかなか楽しい。 |
次の駅の表示、番号表 示なので分りやすい。 |
電車が入ってきました | 窓が無いように見える けど実は中からはちゃ んと見えるんです。 |
山手線なみにすぐ来ます |
プルンチット駅のホームから見渡す光景は、まさにインフラ真っ最中という感じ。
そういえばバンコクも高層ビル増えたなあ・・・やっぱりここも東京のような一極集中の
街になっちゃうんだろうか???
サイアムで乗り換えてチャオプラヤ川沿いのタクシンまで行き、そこからリバーボート
でロイヤルオーキッドシェラトン前のリバーシティーへ。
この辺りは、高級ホテルが立ち並ぶエリアなので、船を下りたとたん怪しい客引きが
ワーッと寄ってくる。なんか久しぶりだなあ〜〜!!でも以前は交渉するのも、それは
それで楽しかったんだけど、今回は別に欲しい物も無かったので、適当にあしらっ
てリバーボートクルーズのオフィスへ。
明日のアユタヤクルーズ(一人1600バーツ)を予約して、リバーカフェでシンハを飲ん
で一休み。やっぱりリバーサイドは雰囲気が良いわ〜。
このあとどこへ行こうかと計画を練る。バンコクも4回目なので、そう行きたい所もな
かったけど、“ワットポー”はまだ行った事が無いので、行ってみる事に・・・・
しかし。ここで悲劇は起こったのでした(涙)
リバーシティーからちょっと歩き、屋台のヤキトリなどつまみつつ流しのタクシーを捕ま
えて、ワットポーの裏手に到着。
ここで「今日はワットポークローズ!!」という客引きに会うが、これはネットで調べて
「クローズと言っておいて、テーラーショップ、宝石店などに案内し、法外な値段で
売りつける詐欺」と知っていたので、ここは難なくクリア。
正面側から入場したら、今度は「ガイド要りませんか」という客引き・・・
はあ〜〜!!観光一つとってもすごく疲れる。
寝仏像の顔部分 | 仏像の大きさのわりに 建物が狭くて、上手く 取れない・・・ |
仏像の全体像。 顔が見えない〜。 |
これが有名な足の裏。 |
ここからは夫が、デジカメ、ビデオカメラと代わる代わる撮影していたのだが、デジカメを
お供えの台に置いて、ビデオカメラ撮影中のほんのわずかな間に、デジカメを盗まれて
しまった。
最初はきつねにつままれた感覚で、「あれ??デジカメは??」と思った時はもう後の
祭り。とほほ・・
もう観光どころではなくなり、すぐさまタクシーでホテルに戻る事になってしまった。
ホテルに到着後、ジャパニーズゲストリレイションのYUMIさんにお願いして、ツーリスト
ポリスに行く手配をして貰う。
YUMIさんは、グランドオープンを控えてお忙しかったのに、本当に親身になってくれて
他のタイ人スタッフの方に状況を、(タイ語で)書いてもらうなどの手配を、テキパキと
してくれた。
そのおかげで、ツーリストポリスではとてもスムーズに書類などを発行して貰えて、本
当に助かりました。m(__)m
思えば、「客引きの詐欺に会わないように」と緊張していたのが、かえってあだになった
のかも??
しかしこの件のおかげで、今回はほとんどまともな写真を撮る事が出来なかった。
しょうがないよね〜〜〜!
300万画素(デジカメ)と30万画素(ビデオカメラのショット)じゃあ比べるべくもない
かな・・・(涙)
ツーリストポリスなどの手続きをやっと終えたのは夜の7時過ぎ。
よれよれになって、とにかくご飯を食べようと、マーブンクロンへタクシーで移動。
マーブンクロン内のタイスキの「MKレストラン」に入ってみる。
結構地元の家族連れなどで賑わっていて、庶民的だけど中々いい雰囲気。
お昼をまともに食べていなかったので、かなりお腹が空いていてコリアンダー、すり身
魚、肉、色んな種類を頼む。
ちらりととなりのタイ人家族連れを覗いたら、なにやらとても美味しそうな、ダックの半身
を食べていたので、それもこそっと指差してオーダー。
どれも美味しかったけど、私は特にコリアンダーが大好きなので、日本ではなかなか
食べれないので、しーっかり頂きました。(満足)
帰りは面倒なので、タクシーに乗ろうとタクシー乗り場まで行くが、だーれも「コンラッド
ホテル」を知らないという。
どうしよう〜〜〜(汗)BTSまで歩くか〜〜?と思ったら、乗れ!!というタクシーが・・
しかしこの運ちゃん、コンラッドの場所を知らないのにテキトーなカンで「分る」と言って
いたんですね〜。
マーブンクロンからはわりとすぐのはずなのに、おかしな所をくるくる廻ってあげく、
パッポンの辺りまで来てしまった。
これはマズイと思ったけど、どうすることも出来ずもうまな板の鯉状態。。
運転手もこれはマズイと思ったのか、その辺を歩いている家族連れなどに窓から声を
かけて道を聞いたりしている。ヲイヲイ〜〜!!(汗)
1時間ぐらいも市街地をくるくる廻りやっと見慣れた光景が・・・・
「ここからは、何とかホテルまで歩いていける!!」と言うところで、ストップして貰い
そこから5分ほど歩いてホテルに戻ったのでした。
全く無謀だよ。 >バンコクのタクシー
場所が分らないのに「知っている NOプロブレム」なんて平気で言う。
たいした値段ではないけど、メーターもそのまま請求ってのも結構むかつくのよね〜〜。
実はツーリストポリスに行く時も、タクシーの運転手が全く場所を知らず、近くまで行って
迷った挙句違うタクシーに乗り換えるというアクシデントも・・・「知らないなら最初に乗る時
に、知らないって言ってくれよ〜〜!!」旅行者は時間が大事なんだから。
はぁ〜なんだか今日はすんごい疲れた・・・
明日のクルーズは、朝6時45分にホテルピックアップなので、部屋に戻ったらすぐに就寝。
番外編 バンコクのツーリストポリスにて・・・ これまでの海外旅行で初めての経験(^^ゞ!!・・・・とあまり威張れたもんではないが。 ツーリストポリスのお世話になってしまった。 バンコクは比較的日本人観光客の多い場所なので、日本語を話せる係員(ちょっと怪しいけど) もいて、思ったより手続きは簡単だったがでもやっぱり二度と経験したくないもんではある・・・ ツーリストポリスの対応は、よくも悪くも南国的で、待っているお客さん(?!)が結構いるにも かかわらずTVのサッカーにうつつを抜かしたりして、ちょっとの事に時間がかかる事といった らない。まあ彼らにしてみれば、チップがもらえるわけでもなく「こんな事やってらんないよ」 みたいな考えがあるのかもなあ・・・とにかくお世話にならないのが一番だけど ここで一番驚いたのは、結構日本人がいたこと(・・・あ、被害者のほうね) 私たちは、デジカメを置き引きされるという、ほとんど自分達の不注意が原因で「同情の余地は あんまりない」。。「でもショックもそうない」。。「とりあえず保険請求の為の手続き!!」 といった程度の物だったが、後からきた関西から来たという家族連れは、“ホテルの近辺を歩いていた ら、二人乗りのバイクがいきなり後から財布やパスポート、貴重品の入ったショルダーバッグを ひったくっていった”んだそうである。 ツアーなのか個人旅行なのかは分らないが、おそらく彼らのこの後の予定は全く狂ってしまっただろう。 これは盗られた物もさることながら、乱暴なやり方への精神的ショックも相当だったと思う・・・ 両親と20代ぐらいの娘さんという三人連れだったが、彼らの落胆振りを見てなんだかとても気 の毒になってしまった。(トラウマにならなきゃ良いけど) バンコクは(場所にも寄るけど)特に治安の悪い所ではないけど、せっかくの楽しいいはずの 海外旅行が後々嫌な思い出にならないように(タイに限らず)用心するに越した事はないなあ・・ と、しみじみ考えさせられたのでした。 |