2003年1月3日  (6日目)  ランカウイ


朝、目が覚めてもやっぱり夫の体調は良くなっていない模様。
うるさくしたら悪いので隣のリビングに移動して、のんびりTVをみていた。
とにかく夫は普段から神経質で、ちょっとの物音でもすぐおきてしまう人。
「健康になったら憶えてろよ!!」とぶつぶつ言いながら、こそ〜っと隣の部屋へ。

9時過ぎにやっと夫が起きてきて、朝食レストランへ。
「あまり食べたくない」というけど、かといって食べなかったらもたないし・・・
しかしレストランは昨日と同じくあまり食べれるものがない。
昨日は居なかった“タマゴマン”が居てオムレツを頼んだけど、やっぱり美味しくないのよね〜

因みに、おかゆがあったのだが、このおかゆの容器に、お粥をよそう“お玉”がついていな
かった。
食べようと思ったのだが、よそうことが出来ず、とおり掛かった係の人に「おたまがないよ!」と
言ったら、すごく困った顔をして厨房に戻っていき、ニコニコしてお玉らしきものをもってきた。
しかし〜〜!!この容器の高さに対してお玉の「え」が異常に短く、中身をすくう事が出来ない。
・・・・・???
「普通〜〜〜に見てわからんか〜〜〜!??」
「全くこのホテルは何なんだ〜〜〜??」


怒っちゃいけない。きっと彼らは今までこうやってノンビリ生活してきたんだ。
都会のシティーホテルじゃないんだから・・・・

どっちにしても今日でチェックアウトだし、とにかくすべてが呑気で人の良いマレー人気質なん
だから、宿泊客のほうが合わせなくてはイケナイのかも?!
でもマレーシアの他の地域が全部こうではないんだろうけど、マレーシアという国がいまいち
先進国の仲間入りが出来ない理由が、ちょっと分った気がした。

朝食が済んだらさっさと荷物をまとめるのみ。
幸いここではあまりスーツケースから物を出していないし、当然買い物ものもしてないので、
パッキングはすぐ済んだ。

定期便のジェッティーに乗って20分でランカウイ本島へ。
ランカスカ桟橋からもホテルのワゴンで、シェラトンランカウイへ送迎してもらう。

20分ほどでホテルに到着するが、この時夫の体調は最悪。
ホテルのレセプションに運良く日本人スタッフの女性がいて、ハウスキーピングとマメに連絡
をとってくれた為に、決まりの時間よりかなり早く部屋に入ることが出来た。ふ〜!!



お部屋はコテージ形式でレバックマリーナに比べると狭くなるものの、それでもかなり広い上に
バスルーム、バルコニー、各ベッドも広々してる。
無理を言って早く入れてもらったために、ミニバーの補充がまだだったりするが、十分快適(^−^;
そして今回の旅行で始めて(リッツカールトンにもなかった)ウォシュレットが完備していたのは
高得点!!(実は私は、これが無いとunkoするの嫌なんだよね)

ここのスタッフの人は、「何か不足はないか?夫に、病院に行くか?」と心配して何度か電話をく
れた。
急な予約だったのに、本当にお世話になりました。>シェラトンランカウイ。m(__)m

遅いお昼ご飯は、ここのレストランでサンドイッチとスープなど・・・軽く、のつもりが、量が半端じゃ
なく、例によって貧乏性の私達は、勿体無いし、失礼のないように・・とがんばって食べた。
「ホントはこれが良くないんだってば〜〜!!」

その後夫が部屋で休んでいる間ブラブラ散歩して、プールエリアやビーチなどを見て廻る。
ここはすごく敷地が広く、散歩も結構良い運動になる。野生のサルやイグアナなども見かけた。

フィットネスセンターを見つけたので、小1時間ほどバイクとウォーキングマシンで汗を流す。
(日本の10年ぐらい前のジムにあるような施設でした)
しかし“汗を”といっても施設内のクーラーがガンガン利いているので、あまり汗は流れず、部屋ま
での帰り道の方がむし暑くて汗かいた!!

昼が遅かった上に、すごいボリュームだったのでなかなかお腹がすかず、夜9時過ぎパスタとサ
ラダの軽い食事をとって終わり!!

とりあえず今日はしょうがない。
明日はバリニーズマッサージをしよ〜っと!!
おやすみなさい・・・