ラスベガス〜ロサンゼルスへ



2001年1月6日 (8日目)

今日はLAへ移動の日。
昼にマッキャラン空港を発つので、それまで少し時間がある。
と言うわけで、ホテルを早めにチェックアウトしエアポート近くのベルツ
アウトレットへ!!

途中で最後の給油も済ませておく。
ベルツアウトレットは“日本人がいーっぱい!!”ロコブティックでは、日本
語で『アルバイト募集』の張り紙がしてあったりする。
ハッシュパピーで靴を購入。私の場合サイズが25センチの4Eなので
細めの靴が多い海外では、ピッタリ合うものを見つけるのは至難の技な
のだが日本語ペラペラの店員さんが見つけてきてくれた。
茶色のひも靴で、ちょっとごつくて登山靴みたいだけど「まいいか!!」
フードコートがあったので、そこで中華のランチを取る。炒め物やトリのか
らあげ、チャーハンなどたっぷりのプレートランチで2人で6ドルちょっと、
ラスベガスのちょっとしたレストランで食べる10分の1ぐらいの値段てとこ?
「そういえば、ストリップ通りのホテルやショッピングモールでは、フード
コートは見かけなかったなあ?!」
どうしてだろう??これってお持ち帰りもできるしすごく便利だと思うん
だけど・・・

エアポートに行く途中、なんとアウトレットに向かって歩いている日本人の若
者グループを発見!!
いくらホテル街からすぐ近くと言っても・・・・・!?
周りはマンダレイベイから北側はほとんど砂漠みたいな所だし、ゆうに3キロ
以上はあるぞ〜〜〜(その上アウトレット内も結構広いし)
バスもタクシーもいっぱいあるのに?!・・・歩いてみたかったんだろう

エアポート近くのハーツの営業所に車をリターン、シボレーモンテカルロは小
柄な私にはかなり大きくて乗りづらい車だったけど1200マイルもよくがん
ばって走ったよ!!
後のバンパーの所には、モニュメントバレーの赤い砂がびっしりついたまま
だった。
コンビニのポスレジのような器械をもって『ピッ』とやってレシートをもらって
ハイ終了!!(4日間でトータル288ドルでした)

午後1時の便でラスベガスにさよーなら〜〜!!
LAでの宿泊は、楽しみにしていた“リッツカールトンマリナデルレイ”
ロビーやレセプションは小ぢんまりしているが、ソファーや飾ってあるお花も
ゴージャスぅ〜〜。
周りにいる人は見るからにエグゼクティブビジネスマン(ウーマン)らしき人
ばかりでちょっと気後れする。
旅行最後の2泊をのんびりくつろごう!と言うことで今回は、エグゼクティブ
スイートを予約!!
部屋もゴージャスだが、窓から見えるマリーナの景色がすばらしい!!
ただ一つ残念だったのは、クラブラウンジが改装工事中で利用できなかった
こと。これに関しては事前に何の連絡もなく、私は“ラウンジアクセス付”と言
うことで予約していたので、日本に帰ってからリッツカールトン予約センター
に問い合わせたところ、あとから丁重な詫び状とオリジナルの紅茶が届いた。
(別にそんな事より、単純に料金を割引してくれるほうが嬉しいんだけど・・・・
それはなかった。)

しかし部屋でのんびりするはずが、どうも落ち着かない。
やはり、貧乏性が染み付いているのか1時間もすると付近の散策に出たく
なって来る。
天気も良いし、と言うことでマリーナの景色を眺めながらうろうろ歩く。
雰囲気の良いレストランや豪華なコンドミニアムが立ち並んでいて、犬の散歩
をしている人やジョギングをしている人も沢山見かけるが、いかにも“リッチ”
と言う感じ。
松田聖子もこんな所に住んでいるのかな〜〜!?それならしょっちゅう来たく
なるはずだよね。

夜は散歩中にめぼしをつけておいたマリーナ沿いのシーフードレストランへ。
雰囲気も抜群で、屋外のテラス席もある。
でも夜はちょっと寒そうと思っていたら、テラス席で食べている人には寒くな
いようにポータブルヒーターを置いてくれていた。
私たちは、外の景色が良く見える屋内の窓側の席へ案内される。(予約もし
てなかったのにラッキー!!)
シュリンプのパスタ、殻付かきのグラタン、ミックスサラダ、
ビールなどを注文。
どうやらここはかきが自慢らしく、オイスターバーのコーナーもあった。
味はどれもgoo!!値段も手ごろで、明日もここに来ようと固く誓う。

ホテルに戻り豪華なバスルームでくつろぐ。日本から持ってきた檜の
入浴剤で身心共にリラックス。
海外のホテルでは、バスジェル(泡の入浴剤)を置いているところはあるが、
日本風の檜だとかゆずだとかはまずないので、私の場合いつも必ず持参
している。
「さて明日はどうしようか?」