2014年、年末〜2015年、年末年始
ドイツ&オーストリア鉄道旅行6〜10日目 1〜5日目はこちら
6日目
今日は午後からニュルンベルグに移動ですが、午前中はオーストリアのザルツブルグにお出かけすることに。
ミュンヘンから僅か1時間半で行ける上に、国境なので、ジャーマンレイルパスが使えます。
(因みにスイスのバーゼルもこのレイルパスが使える)
ノイシュバンシュタイン城とザルツブルグ城!
どっちにするか迷っていたお城の見学ですが、ホテルの人に聞いたところ
「おすすめはもちろんノイシュバンシュタイン城だけど、この天気だと”たどり着けない”か、
”帰って来れない”か、どっちかの事態になるので、駅からすぐアクセスできるザルツブルグ城が無難」との事。
「そりゃもっともだわね」ということで、国境のザルツブルグを目指します。
今日は少々強行軍なので、朝6時起きで、朝食を早めに食べてチェックアウト。
荷物をフロントで預かってもらってお出かけします。
今日乗るのは、ウィーンまで行くRJ(特急)。
因みに今日は12月31日の大みそか。
ウィーンまで行ったら、念願のウィーンフィルのニューイヤーコンサートが観れるでしょうか?
(んなわけないけど・・笑)
そういえば、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートに行くツアーがあったのだけど、
「羽田or成田発4泊6日間で、グランドホテル泊」
食事やコンサートチケット込の旅行代金、120万円〜146万円でしたわ(滝汗)
ほとんどが旅行会社の寡占状態で、何年先までも予約で埋まっているそうです。
朝7時半ミュンヘン発のRJはガラガラで、私たちの乗った車両は、私達ともう一組日本人の若いご夫婦のみ。
彼らは、イタリアのベネチアから寝台車でスイス経由でドイツ入りするつもりだったものの、この大雪で
欠航の嵐に遭ってしまい、バスと電車を乗り継いでやっとドイツ入りした由。
寝台車に乗るはずがバスなんて・・
大変だったんですね。
早朝の朝食レストランはガラガラ。 | そろそろウィンナーや生ハムにも 飽きてきたけど・・・ |
コーヒーはポットで出してくれますが どうにも薄くて美味しくない。 |
まだ外は真っ暗な中、 歩いて数秒のミュンヘン駅へ。 |
このレイルジェットでザルツブルグまで! | 4人掛けのテーブル席に陣取りました。 いや本当に快適だわ〜♪ |
この車両は全部で11席しかないので 全体が広々。 |
一人がけのシートはこんな感じ。 |
ピースしてる場合じゃないし・・ | 9時2分にザルツブルグ到着予定。 | IC(ICE)じゃないので少し時速は遅め ですが、ザルツブルグまで一駅しか止まら ないので、ICと時間はほぼ同じ。 |
モニター画面でどの辺を走っているのかも 確認できます。 |
夫はスマホで音楽鑑賞。 たまにネットに繋いで、ニュースなどの 確認してましたがこれが後々大変なことに。 |
オーストリアも雪がすごい。 | 飲み物のオーダーを取りにきて くれたのでビールを注文。 「オッタークリンガー」というオーストリア 銘柄だそう。 |
ザルツブルグに到着〜! |
ザルツブルグ駅は存外近代的で 立派な駅でびっくり。 |
駅前は普通にビルが立ち並んでヨーロッパの感じがしない。 このあたりは電線が地下に埋まっていないようです。 |
雪がすごくなって来たわ。 こんなで観光できるのか? |
駅構内の案内所で、バスの1日券を購入。
歩いてもいけるとのことだったけど、この雪では迷う可能性大!
パンタグラフ付きバスで旧市街の入り口まで行きます。
1日券は、3回乗ると元が取れるとのことでしたが、結局2回しか乗らなかった(^^;
ユネスコの世界遺産にも指定されているザルツブルグ旧市街は、すごく小さな街なので数時間で回れそうだけど、
降雪がどんどんひどくなってべたべた雪になってきた。
傘持ってきてないよ〜!!
ザルツブルグ歴史地区では外せない、大聖堂と聖ペーター教会墓地跡だけ見学して〜〜
とにかく寒いし、とりあえずさっさと写真だけ撮って、スタバに避難してコーヒータイムにします。
旧市街は落ち着いた街並み。 夜はイルミネーションになるのでしょう。 |
このあたりが中心のようで、今日は大晦日なので夜にはなにかしらのイベントが行われ るのか、たくさんの露店やイベント会場の準備中でした。 |
旧市街をうろうろ徘徊しますが やっぱり寒い! |
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毛糸の小物を扱うお店の小窓。 重々しくも可愛らしい♪ |
ここでニューイヤーの催し準備中。 | ザルツブルグ大聖堂。 | |
やっぱり大聖堂は外せませんね | 天井のフレスコ画が美しい。 パイプオルガンも見事でした。 |
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たくさん露店が出ていたのでクリスマス マーケットかと思ったら大晦日 の催しでした。 |
歴史地区にあるお洒落なスタバに 入ってみます(中は普通) |
カフェラテとアメリカンコーヒーを。 ショートなのにすごい量! |
聖ペーター教会からホーエンザルツブルグ城 を眺めます。 |
聖ペーター教会の墓地跡 雪に埋もれてよくわからず。 |
ここがケーブルカーの乗り口です。 |
スタバで一休みした後は、いよいよホーエンザルツブルグ城にケーブルカーで登ってみます。
また雪がひどくなってきました(@@;
ケーブルカー往復と城内の入場込みで11,3ユーロ。
ここが今回見学したなかで一番高額でした。
ザルツブルグカード1日22〜25ユーロ(シーズンによって違い有り)を購入すると、こういうものがすべてフリーだけど、
私たちはあちこち行くわけじゃなかったのでその場でチケット購入。
因みに歩いて登るコースもありますが、この時期歩いてたら遭難します(マジで)
中には1回40名までの音声ガイドツアーがあって、日本語もあるので、これから行く方はぜひこれを聞きながら見学をお勧め。
この城塞は、このあたりを治めた代々の領主が住んだ場所ですが、とにかく堅牢にできていて、ナポレオンにあけ渡すまで
一度も攻め込まれたことがなかったそうです。
外から見てもそうですが、中に入るとさらに重厚で堅牢なのがよくわかる。
最初は小さな建物から、ちょっとずつちょっとずつ建て増ししてどんどん堅牢な城壁を作り上げていったとの事。
南ドイツ軍に攻め込まれるのを一番危惧していたようです。
その代わりと言っちゃなんですが、寝室やダイニングルームの家具などは、これが本当に領主様の使っていたものかしら?
と不思議になるぐらい簡素。
あまり展示するものがなくて、このあたりの名物のマリオネットの部屋などをあと付けで作ったようです。
まあ、こういうものが本当のヨーロッパのお城なのかも知れませんが・・・
勝手なイメージですが、もっとお花畑みたいなキラキラのお城かと思ってたので、ちょっと意外でした。
楽しみにしていた、サウンドオブミュージックの景観ですが、雪がひどくてどこやらさっぱり分からず。
というよりちょっと外のテラスに出るのも億劫になるぐらいの吹雪でした。
ホーエンザルツブルグ城の入場チケット | ケーブルでどんどん登ります。 | 聖ペーター教会が小さくなっていく〜 | |
ここから中へ | お城に必ず付いてくる階段。 ここも結構きつい!ふぅ〜 |
入口を入ったところ。 この小さな建物ドイツにもあったの だけどなんだろう?馬小屋とか?? |
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アーチがヨーロッパっぽいけど 優雅というよりやっぱり堅牢。 |
大砲の小窓。 | これは井戸です。 | |
領主様はこんな風な生活してたらしい | マリオネットも展示されてます。 | これはトラップ一家ですかね? | どんどん建て増ししていった離れでしょうか? |
ここから外敵を見張ったのか? | ザルツブルグの雌牛と称される パイプオルガン。 |
甲冑をちょっとお洒落に展示してあるの ですが、よく見ると怖い! |
これは政治犯はや宗教犯(プロテスタント) の留置に実際使ったものだとか。 |
これも、お仕置きに使ったものだそうですがどうやって使ったのか謎 鎖の付いた仮面ってちょっと怖いよね。 |
ここはダイニングルーム。 あまりの簡素さにびっくり! |
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ここで煮炊きって・・ ハイジの山小屋かい? |
夏場の晴天の時はこんな綺麗な 景色が見えるらしい。 今回は雪しか・・・・ |
ザルツブルグということで、お塩の掘削場のレプリカも展示してありました。 海はないけど良質のお塩が採れたそうです。 |
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ケーブルカーで旧市街地に戻ります。 | こんな馬車が来てました。 家族連れに人気だった様子。 |
パンタグラフつきのバスで駅に戻ります。 この時履いていたUGGのブーツに水が 沁みてぐちゃぐちゃだよ。 |
この後、モーツアルトハウスの見学も考えていたものの、UGGのブーツに水が沁みてぐちゃぐちゃ状態。
中も全部ムートンのボアなので、気持ち悪いの、冷たいのなんの・・・
荷物は全部ホテルに預けてあるし、靴を変えることもできず、しょうがなくミュンヘンに戻ることにしました。
ザルツブルグ素敵な町だったし、もっと見たいのはやまやまなのだけど、この状態では歩くのもままならず。
これを次にまた来るモチベーションにしましょう。
因みにブーツは日本帰国後UGG専用の洗剤でジャブジャブ洗って、きれいになりました(^^;
帰路に乗るのは、ハンガリーから来たというレトロなICE。
ディーゼル電源車が先頭に着いたタイプの列車式車両。
今はヨーロッパでも日本と同じ床に電源が配してある「電車式」が主流なので、これに乗れるとは思わず感激。
ハンガリー国鉄の持ち物でしょうかね?
一等車はオールコンパートメントでした。
ザルツブルグ中央駅に到着。 | 古都の駅という感じが全くない、近代的な建物。 | ||
ミュンヘン行が来たよ! この後シュツットガルト→フランクフルトまで。 |
一等は対面式4人乗りで、シートを出すと簡易ベッドにもなる、古いタイプのコンパートメント レトロな車両ですが、トイレが古い以外は何とも素敵でうっとり。 真ん中に鏡がついてるのが昔の寝台もどきという感じ。 |
UGGがこんなになっちゃったよ。 | |
駅で購入してきたサンドイッチと 果物で、簡単に昼食。 |
ディーゼル電源車が先頭に着いたタイプの レトロなICE。 |
ミュンヘンに戻り、ホテルに預けていたスーツケースを受け取って、次の宿泊地ニュルンベルクに向かいます。
また、レトロ系のICEに乗りたいなと思ったものの、普通の電車式のICEでした。
これはこれで近未来電車みたいで好きなんだけどね。
ザルツブルグもすごかったけど、ミュンヘンもすごい大雪。
結局、ミュンヘン&ザルツブルグ滞在中の3泊4日間は、一度も雪が降りやむことがありませんでした。
まあ、真冬のドイツだしそのぐらいは覚悟で来たけどね。
ニュルンベルクのホテルは、駅から歩いて5分の「マリティムホテル」。
駅前というより駅横のロケーションでしたが、地下道をあがってすぐのところでした。
ニュルンベルクで初めて雪あがったYO(嬉)
ケルン行きのICEの車両。 これは最新式の車両です。 |
これはこれで明るく広々して 好きなんだけど・・・ |
ホットスポットではパスワードを入れて DBのフリーWIFIに繋ぐこともできるよ。 |
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飲み物の注文を取りに来てくれたので カプチーノをお願いしました。 |
ニュルンベルクに到着。 | 綺麗な駅ですね ドイツ鉄道発祥の地だそうな。 |
駅から歩いて5分のマリティムホテル ロビーはニューイヤーパーティーに参加する お洒落した人たちであふれてました。 今回ここが一番駅から遠かった。 |
レセプションに置いてある サービスのリンゴ。 |
希望通りツインルームです。 窓から旧市街がみえました。 |
ドイツではこういう風に布団を置くのが 定番らしい。 |
ソファーセットがあると助かるわ。 |
ミニバーの品ぞろえ。 | シンクはシングル。 | バスタブ ハンドシャワーが便利。 |
簡素なアメニティ まあ、期待してなかったので十分。 |
ズボンプレッサーあり。 | コンプの水もありました。 | ブラウン管のフィリップス製TV NHKワールドは映らず。 |
ちょっと暗めのライティングデスク。 WIFIはフリーです。 |
夕食は駅中のベトナム料理のお店で。 シーフードチャーハン。 |
揚げ春巻き | ビーフのフォー。 | ビールはベックの小瓶を。 |
お部屋に戻ってビールを飲みながら〜→ | ニューイヤーカウントダウンの花火を窓から眺めます。 | ||
あまり大きい花火ではないけど、一か所から上げるのではなく、街なかの色々なところに仕掛けがあってじゃんじゃんあげる仕組み よく見たらホテル前の歩道にも、仕掛け場所がありましたが別に通行規制してるわけでもない様子 「オイこら、怖くて歩けねーよ!!」 |
7日目
ホテルの朝食はついていなかったので、近くにあったピザハウスへ。
ついでに駅に出向いて明日乗る予定のICEの座席指定もしておきます。
このところ、お正月は海外というのが普通なので、何とも思わなくなってるけど、日本で元旦の朝に
ピザ食べる人ってほとんどいるまい。
そのあと、ニュルンベルグ旧市街を見学。
お天気は良くないけど、やっと雪じゃない日が・・・・
今日は元旦なので半分ぐらいのショップはクローズでしたが、ここも小ぢんまりの可愛い旧市街でした。
よく見ると、そこここに昨日のやんちゃの跡(割れた瓶の破片だの、ゲ●だの・・・etc)
昨日、花火見がてら外に出ようかと思ったけど、出なくて正解だったみたい。。。(^^ゞ
野菜のピザと〜 | ツナのピザを。 どっちも大きくて大味〜! |
朝からビールは旅行の楽しみ♪ | ニュルンベルク駅へ。 |
駅構内は元旦でもお店営業中。 DBの窓口で明日乗るフランクフルト&ケルンまでのICEの座席指定をしてもらいます。 |
大きな駅にはこんな風に 本日のダイヤが張り出してあって便利。 |
ホームが変わってることもあるので よく確認しましょう。 |
旧市街はこんな城壁にぐるっと 囲まれていて現通路はお濠だった様。 |
元旦の午前中なので閑散としてますが 所々に若い人が騒いだらしきあと。 割れた瓶とかゲ●とかね・・(^^;; |
このお店はなんだろうと思ってよくよく 覗いたら〜 |
1ユーロショップでした。 3ユーロぐらいまでのもの有り |
旧市街にもこんな砕けたお 店があるのね〜(汗) |
石畳の道をブラブラしながら カイザーブルクを目指します。 |
てくてく・・ あ、可愛い建物。 |
「東京寿司」というお店発見。 元旦でどこも閉まってたので、 今日はここで夕食にしましょう。 |
セントローレンツ教会 | この黒っぽい外観が何とも重厚。 彫刻が見事でした 。 |
こんなかわいい時計が、と思ったら〜 時計は上! |
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温度と湿度と、あと一個なんだろう?? | 今日の気温は1℃ | くるみ割り人形のお店だ〜♪ ニュルンベルクはおもちゃの街なんです。 |
まあ、日本人の感覚からいうと お世辞にも可愛いとは言えないけど。。 本物が見れて感激! |
ムゼウム橋でパチリ。 | 向こう側に見えているのは、有名な郷土料理 のレストラン「レーブクーヘン・シュミット」 大分水位が上がってるみたいですね。 |
お洒落なテラスレストランもありましたが 今日はどこもクローズ。 |
有名なモニュメントなのかな? |
フラウエン教会 | クリスマスマーケットでは賑わったらしい。 | このあたりにはちらほら観光客も。 | |
フェンボーハウス(私立博物館) | カイザーブルクが見えてきたよ。 | ||
中にはエレベーターやエスカレーター付 の所もあるけど、大抵の場合お城見学は 私の大鬼門「登る」がセット。 |
ここも小高い丘の上に建っていて、フーフー言いながらどうにか登りきる。 ザルツブルグ城ほどではないけど、ここも堅牢に出来てますね。 |
展望台からの眺めが美しい。 | |
カイザーブルクの裏手に廻ってきたよ。 | お散歩できる遊歩道。 | ||
裏門から入ることもできます。 | お城の一部は岩肌を取り込んでるそう。 | ||
お城を後にします | ルネッサンス時代の画家デューラーの 住んだ家「デューラーハウス」 |
これはドイツ版痛車でしょうか? | |
帰り際に入ってみたセントローレンツ教会のステンドグラス。 光とのコントラストが美しい〜! |
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マックカフェでコーヒータイム。 ドーナツ大きくて激アマ う〜〜。 |
ホテルから道路を挟んで隣にあった オペラハウス。 残念ながらここもクローズ。 嗚呼元旦!! |
旧市街を見学したところで、お部屋に戻って一休み。
ホテル内を散策に行ってみます。
どうやら地下にプールがあるらしい。
水着持ってこなかったけど、写真撮りがてら行ってみてプールサイドで読書でもしましょうと、カメラと本をもって地下に降りてみます。
プールで一組の家族連れが泳いでいるだけで、どこもほとんど人もおらず。
鼻歌交じりでパシャパシャ写真撮っていたら・・・
衝撃のサウナに遭遇。
プールとフィットネスと一続きになっているものの、男女分かれていなかったので、てっきりプルーから上がった人が
水着姿で暖を取るものと思いきや・・・
ここで3〜40代のドイツ人カップルがバスローブ姿で登場。
プールサイドに用意してあったバスタオルをもって、バスローブを脱いで外のフックにひっかけ、全裸でサウナに入っていきました。
え?!一応壁で隔ててはいるけど、子供もいるのよすぐそこに。。
数分後に来た若い3人連れの女性も同じように、バスローブを脱いで、すっぽんぽんでサウナにイン。
たまに外にある水ぶろに入りに出てきますが、バスタオルを巻いて出てくるわけじゃなく堂々としたもの。
バスタオルは、単に敷くのに使うらしい。
奥が深いわ「ドイツのサウナ!!」
まあ、これも昔からの慣習でしょうからね。
日本の銭湯や混浴温泉だって、外国人には驚くものかも?!。
「郷に入れば郷に従え!」今度ドイツに来たら私もやってみようかしら。
水が青くて綺麗なプール、宿泊客専用なので ここに入るにはルームキーが必要。 フリーの水とバスタオルが用意してあります。 |
マシンジムは狭いけど ストレッチスペースもあり。 |
そしてこれがくだんのサウナ まだ人が入ってないときに撮影。 |
夜ご飯は旧市街の中にあった、「東京寿司」というお店に行ってみます。
早いハナシが元旦なのでここかファストフードしか開いていなかったわけ。
中は、明るくて小奇麗な作り。
お店の人は全員アジア系だったけど、日本人はいなかった様子。
なぜかというと・・
ここで天ぷらうどんを頼んだら、なんと、海老天ではなくエビフライがのっかてきた(驚)
乗っかっているというより、沈んでいたけど・・
ドイツ人は天ぷらもフライもいっしょくたらしい。
日本人が一人でもいたら、天ぷらとフライの違いは分かると思う。
二人でビール2杯ずつ飲んで、にぎりと巻物、天ぷらうどんで、50ユーロちょい。
高いのか安いのかよくわからないけど、酢飯も普通に美味しいし、全体的に味は良かったです。
ビールはレーベンブロイを。 | このグラスもちゃんとメモリがついています。 | 明るい作りの店内は結構賑わってます。 ドイツ人も和食好きなのかな?! |
にぎりずし、海苔巻はきゅうりではなく アボカドですが意外にイケル♪ わさびは別添 |
巻きもの。 | 天ぷらうどんを頼んだら な〜んか変なビジュアル。 よくよく見たら〜〜→ |
エビ天ではなくエビフライ(@@; しかも6本も入ってるし・・ |
うどんの玉はほぐさずそのままイン(笑) でも出汁は美味しかったYO |
8〜9日目
当初の予定では、最終日の今日はニュルンベルクからフランクフルト市内経由でアムマイン空港に移動するのみだったものの〜〜
DB正確ですごく快適だし、お天気も安定してきて最初の予定よりもうちょっと冒険できそうな雰囲気。
どのあたりまで行けるかネットで検索しながら検討してみたら、ハイデルベルグも良いけど便数も多く且つ絶対的な見どころ(大聖堂)
のあるケルンということになった。
ただし、スーツケース転がして観光というわけにもいかない。
なので〜、いったんフランクフルト中央駅で降りて駅構内のコインロッカーに荷物を預けてケルンに乗り継ぐことに。
こういう時にも、ジャーマンレイルパスが役立ちました。
一旦降りるとなったら、別々の乗車券を買わなければいけないけど、レイルパスならこの日は乗り放題の上
ケルンは行き帰りとも便数も十分。
最悪、飛行機の乗り遅れは避けたいので、
「ウン!これなら何かあって1〜2本逃しても、帰りの便の時間までリカバーできる!!」
朝、7時前にホテルをチェックアウトしてニュルンベルク駅へ。
まずは、車内で食べるブランチを買い込んでフランクフルト行きに乗り込みます。
ニュルンベルク駅で買い込んだ朝食を 車内でのんびり食べながら移動。 |
レストランカーでカプチーノも 頂きます。 |
フランクフルト到着〜! | コインロッカーがあった!! 日本のコインロッカーと、システムは ほぼ一緒。 |
フランクフルト駅ホームの一番端っこ ここの大き目のロッカー(5ユーロ)で リモワサルサ2個を預かってもらう。 |
DBのオフィスで次の便を再度確認。 | DBオフィスは綺麗で広々して ナイスな空間。 |
この電車でケルンまで。 この便はライン川沿いを通ってケルンから ベルギーまで行く国際列車です。 |
コンパートメントに陣取りました。 最初は私達だけだったものの、あとから乗客が2名ほど。 「グーテンターク」とご挨拶がお約束。 |
車窓から見るフランクフルト郊外 雪はもうやんだみたいです。 |
アムマイン空港付近で飛び立つ飛行機 発見。 昔の香港みたいだわ。 |
フランクフルトを出て、リューデスハイムを過ぎたあたりからライン川沿いの古城が見えてきます。
この時期は定期観光船もほとんどなく、ライン観光できると思っていなかったのでちょっと嬉しい。
ライン川も良いけど、その沿岸の街もなんだかすごく可愛い。
お天気も大分回復してきて、のんびり外を眺めながら車窓からライン観光。
惜しむらくは線路がライン川の左側を通っているので、右側の景色しか見えないことなのだけど、元々定期観光船のない
この時期なので片側が見えただけでも良しとしなくてはね。
観光案内があるわけじゃないので、古城が見えてもなんという名前なのかがよくわからず。
ガイドブックとにらめっこで「ああこれが猫城ね」などとあたりを付けます。
ライン観光が始まるあたり。 船着き場に私有のフェリーは停泊してましたが、観光船はほとんど見かけず。 |
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これが猫城なのは何とかわかりました(^^; | |||
お城のふもとの街もすごく可愛いのです。 | |||
ライン古城もフィニッシュ。 大都市が近づいて来た感じが分かります。 |
ケルン駅に到着〜! 駅の中のフルレングスの窓からもう大聖堂が見えてる。 |
フランクフルトから2時間ちょっとでケルン到着。
ここもまた快適な鉄道旅行でした。
ケルンではこの旅行初といっていいぐらいの好天に恵まれて、返す返すも「惜しいっ!!」
だけど、これも旅行の妙味だししょうがないですね。
ケルン駅から外に出なくても、もう大聖堂がそびえてるのがよくわかるようになっている。
しかし大きいこと!!
「これじゃ、日当たり悪いでしょ!!」っていうぐらい(笑)
でも、なかなか心憎い演出ですわね。
ヨーロッパのほとんどの古都は、鉄道駅から覗いただけではその姿をうかがい知ることができないのが通常ですが
ここはとにかく大盤振舞で駅周辺に見どころが集中。
繁華街も中央駅周辺に集約されているらしく、短い時間で観光するにはうってつけの街でございました。
因みにケルンというのは、ドイツ語読みで「コロン」。
オーデコロン発祥の地なのだそうです。
駅前はどこからでも大聖堂を見学できる ようになっています。 |
巨大すぎて全体が入りきらない 世界最大級のゴシック様式の建築物だそう。 |
ドイツの名所旧跡は、全体的に黒っぽいのが 特徴的。 |
思いがけず日本語の案内。 |
中はこんな感じ この吹き抜けだけで、ビルの10階ぐらいは軽くありそう。 |
実際に礼拝されている方や、神父さんも いらっしゃいました。 |
このろうそくは2ユーロだったかな? 日本のお賽銭みたいなものでしょうか |
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バイエルン窓 | ゲハルトリヒター作 | ||
床のタイルも実に精緻に出来ている。 | |||
ここは、聖人たちを象ったステンドグラスでしょうか? とにかくどれも美しくてうっとり。 |
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ここは実際のミサを行う場所らしい。 | 東方三博士の聖遺物を収めた、世界最大の黄金聖櫃。 | ||
ここのパイプオルガンもすごい。 パイプが大きすぎて下に置けないので 宙づり状態ですよ! |
出入り口の彫刻も圧巻でした。 | ||
タワーに上るには3ユーロ。てっきりエレベターでもあるのかと思いきや〜〜 こんな暗くて狭い螺旋階段を500段以上歩いて登るんですよ!! ゆうにビル50階分はある。降りる人が来たらすれ違うの怖い〜〜!! |
やっと上に着いたよ!輸血してすぐだったのが幸い♪ ふぅふぅしながら「ヘモ9なら恐いものなしね」と、思ったら上には上が・・・(滝汗) あと4階程度だし「登ってやろうじゃん」と、もうヤケ |
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こんな螺旋階段をぐるぐる上る。 | 見上げたら、天井も美しいですね。 | 下を見るとちょっと怖い | |
「はぁはぁ」「ぜいぜい」しながらやっと 展望テラスまで到着 |
お隣の北塔が見えます。 | こんな風にがっちり網で囲ってある。 まあ、もともとテラスが付いていたわけではないのでしょう。 |
とにかく、高くて大きくて見どころいっぱいの世界遺産、ケルン大聖堂でございました。
「疲れたけど良いもの見せてもらったわ」
最終日に強行軍で頑張って来たかいがあったというもの。
もっと見ていたいけど、時間もあるし、後ろ髪をひかれる思いで階段を下ります。
下りは比較的楽でしたが、それでもビルの50階はある高さ。
明日以降筋肉痛必至ですわね。
駅で確認したら、当初の予定通りのICEに乗れそう。
出来れば、ケルンビールとともに食事もしていきたかったけど、フライトもあるし早く戻るに越したことはない。
駅前の繁華街を30分時間ほど徘徊して、フランクフルトに戻ることにします。
帰りのICEは、ライン川沿いではなくかなり内陸を走るもの。
その分40分ぐらい早く到着します。
駅前のエクセルシオールホテルには こんなクリスマスオーナメントが。 |
週末のせいかニューイヤーのせいか? 繁華街とても混んでいました。 |
美味しそうな焼きたてパンのお店が あったけど、歩き食いするわけにも いかないのでパス。 |
H&Mは思ったより安くなかったわ。 |
野菜や果物の露店も。 | ここは基本歩行者天国なんですが〜 | 何かあったらパトカーも入ってくる ってことでしょう。 |
あまりのんびりもしていられないので そろそろ駅に戻りましょう。 |
ハウプトバーンホーフというのは「中央駅」の事。 | 大聖堂の前を通って駅構内へ しかしでかいな! |
フードコートでカリーブルストを購入。 車内でいただきましょう。 |
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また来るね!バイバーイ♪ | 最後尾の席を確保。 後ろの運転席が見えます。 |
ここはホットスポットと言ってDBの freeWIFIが繋がりやすい車両。 実際ここからブログ更新しました。 |
ケルンにさよなら。 |
一旦フランクフルト中央駅に降りて、コインロッカーの荷物を引き取ってから、アムマイン空港へ。
ICEの空港駅というのもありますが、駅も空港も大きいので20分ぐらい歩くらしい。
迷ったら困るので、今回は中央駅にしておきました。
因みに地下鉄の空港駅からは上がってすぐです。
ここはセキュリティチェック結構厳しくて、金属探知機の感度も日本より大分高い。
チャイムが鳴った私は、女性の係員さんにお胸や内腿まで触られましたわ(^^;
これもお仕事でしょうからね。
出国審査を抜けたらさっさとセネターラウンジ(ルフトハンザのラウンジ)に急ぎます。
アムマイン空港に到着。 | 出国審査の後はセネターラウンジへ。 | 入口は階段を上ってすぐ。 | 中はすごく豪華ではないけど、 広々しています。 |
仕切りもなくオープンな作り。 | ビールサーバーがあったよ。 | 瓶ビールも。 | ドリンクはそこそこあるのだけど・・ |
食べ物しょぼかったかなぁ〜?! 全体的に「食事」ではなく「おやつ」や「乾きもの」が多い。 |
このカレーはまあまあだったそう。 | ||
ドイツワインも飲み収め〜! | ロゼのスパークリングとサラダを頂きます。 | ||
カレーのごはんはタイ米 | フランツィスカーナーもいただきます 夫はリンゴジュース。 |
〆はネットをしながらリースリング。 | まったりしていたら、人が全然 いなくなってた(汗) |
時間になったので出発ゲートへ。
往路は北京−フランクフルトの便だったけど、復路はフランクフルト−上海。
荷物はもちろんスルーにならず、しかも上海では一回中国に普通に入国して、再度カウンター発券して
荷物も預けなおしでチェックインするようにとのお達し。
「な〜〜んだそら??」
あちこち旅行していますが、トランジットのセキュリティチェックが厳しい所はいくらでもあるけど、
一回入国して、再度チェックインしなおすなんて初めて聞いた。
なんでそんなバカの行ったり来たりみたいなことするのだ??
こういうことが何かの抑止力になったりするのでしょうか(謎)
やっぱり不思議の国です>中国
すぐ搭乗できるのかと思いきや、30分ほどのディレイだそう。
ラウンジ内のデパーチャーでは定刻になってたのだけど・・・
ラウンジに戻るのも面倒だし、中国人団体様と一緒にゲートでのんびり待ちます。
もっとぎゃあぎゃあうるさいかと思いきや、案外静か(笑)
皆さん買い物に観光にと奔走して、お疲れモードなのかもしれませんね。
少し待って上海行き機内に乗り込みます。
シートは窓四つ分もあるフルフラットシート。
往路も広かったけど帰路はさらに広い!!
まさにスカイスリーパーでございました。
この路線だけシートの情報がなく、とんでもない狭くてレトロなシートだったらどうしよう〜??
と、心底心配していたものの杞憂に終わりました。ふぅ〜
どうしても反射してうまく撮れなかったけど これが搭乗機。 |
中国人団体さんと一緒に搭乗を待ちます。 | 心配だった上海行きシートですが、この通り窓4つ分のフルフラット エコとビジネスのツークラスフライトでした。 |
|
PTVが遠すぎてよく見えないのが難点 | アメニティは往路と同じロクシタン | さっさとくつろぐうちのおじさん。 | ウェルカムドリンクはシャンパンをもらいます。 |
夜食のミールサービスが始まったよ。 二人とも洋食を選択。 |
サラダと前菜。 | メインはビーフのグリル | デザートのティラミス |
フルーツ | チーズと白ワインももらいます。 | スリープモードにしました。 8時間ほぼ熟睡。 |
|
朝食。 夫は洋食。 |
コーンフレーク食べるの うん10年ぶりだそうな・・ |
果物 | 私は中華粥を選択。 |
焼売と肉まん | キャベツの漬物と棒棒鶏 | フルーツ | 食後にエスプレッソももらいます。 |
そろそろ到着とのことで〜→ | 機内の窓を一斉にオープン。 | 上海上空もスモッグでもやーんとしてる | 北京よりはなんぼかマシ程度。 |
上海浦東空港に到着です。 | ありゃ〜!沖止めだよ バスが待機してました。 |
すごく大きな空港なんですね。 洒落たところが一切なく巨大な倉庫みたい。 |
ビジネスクラスは優先的にVIPバスに 乗車できますが、ただのしょぼい マイクロバスでした。 |
上海のトランジット時間は5時間強。
しかも、いったん入国してまたチェックインし直しで再出国という、わけのわからない作業が待っている。
「それなら思い切って外に出て、上海観光でもしようか?」
・・迷ったけど、ここは何があるかわからない中国。
おとなしくラウンジで次のフライトを待つことにしました(^^;;
上海のラウンジは、階段をあがって 左右にビジネス、ファーストと分かれている。 |
中はどっちも一緒でほぼ行き来自由 なのでファーストに入ってみた。 使わなかったけど、シャワールームもあり。 |
この昭和の香りのソファーに陣取ります | ネットはパスワードをカウンターで 貰って繋げる仕組みだけど なぜか全くつながらず(><) |
2階で上がオープンになっている 作りのラウンジ。 |
台湾のエバーが来てたよ! 最近中国と関係良いみたいですね。 |
食べるものは結構あるけど、全体的に微妙な感じ。 | |
ドリンクはまあまあでしょか?! | 泡は「アバッツァ」を置いてました。 これ手頃な値段だけど飲みやすくて好き! |
サンドイッチとサラダとケーキという 脈絡のない組み合わせ。 |
この青梗菜炒めと焼きそばが いまいちというか・・ いまみっつというか・・(汗) |
自分のPCが繋がらないので、備え付けてあったPCでメールチェックなど。 青島ビールなど飲みながら・・・ そういえばこのラウンジTOTOのウォシュレットがありました。 |
おじさんはスマホの麻雀ゲームに夢中。 | 時間が来たので関空行機内へ 往路のANAも力入れてなかっけど、 エアチャイナも日本線のビジネス席 にまるきり力入れてませんね。 |
上海から関空への機内ではドリンクも機内食も食べす、座ったらすぐ爆睡。
着陸のドーンという衝撃で目が覚めた。
まあ3時間足らずですからね。
ターンテーブルで思わず「日本っていい国だなぁ」と感激!!
じゃんじゃん荷物をコンベアで流すだけじゃなくて、各自ちゃんと取りやすいように持ち手を上にあげて
等間隔で置いてあるのです。
中国人のとんでもなくどでかい段ボールだの、大陸バックも綺麗に並べてある。
ひと手間加わっているのがよくわかる瞬間。
勿論これはドイツにもなかったし、アジアの他の国でも見たことないわ。
何度も旅行して今頃気づくなんて「バカバカ」と自分を殴りたい気分。
今日は遅いので関空直結のホテル日航関西空港で1泊。
ワンハーモニーの特典とやらで、ドリンク券と、あとスタンダードからデラックスルームにアップグレードしていただきました。
ありがとうございます!!
因みにワンハーモニ特典では新聞のサービスもありますが、日経を指定したのに、なぜか毎日新聞が入ってたわ。
まあ、ご愛嬌か?(笑)
こんな風に取りやすいように配慮。 | 「お・も・て・な・し」の心遣いに感激。 | ホテル日航関空にチェックイン。 | 普通のツインだけどベッドも広々。 |
何となくほっとする。 | 何気ない所に日本人の 心配りを感じるわ〜! |
WIFIは勿論フリーでサクサク繋がる。 | シンクはシングルですが広くてナイス トイレも勿論ウォシュレット。 |
バスルームはオールインワン。 | 十分なアメニティ | 寝間着もありました。 | ワンハーモニー特典のドリンクは キリンビールを頂きました。 |
10日目
今日はもう札幌に帰るのみです。
関空直結だし10時半の便なので、そんなに早起きしなくても大丈夫。
9時ちょっと前ににチェックアウトします。
あわてなくてもいいけど、ターミナルの違うピーチなので、一応さっさと移動しておく。
エアロプラザでは大好きな赤福だけ購入して帰ります。
ピーチは満席で且つ夫とも離れ離れ。
LCCですし文句は言えないわね。
出発は15分ほど遅れたけど、千歳空港にはほぼ定刻着陸でしたわ。
ドイツ寒くて結構ハードだったけど、見どころ満載で楽しかったです。
何よりビールが美味しかったのが高得点でした。
ノイシュバンシュタイン城に行けなかったので絶対また行かなくちゃね。
今度はベルリンやドレスデンなどの旧東側にも行ってみたいし、バーデンバーデンでまったりなんてのもいいなぁ・・
ジャーマンレイルパスは必須ですね。
後日談がありまして、この後携帯の請求が4万近くも来た!!
『えー?!いつもは二人合わせて1万程度なのになんで??』って思ったら〜〜
どうやら、ドイツ内で夫がスマホを利用した分が、地元のわけのわからないアクセスポイントに繋がったらしいです。
夫は、てっきりフリーのWi−Fiと思ったらしい。
そういや去年のアンコールワットでもそんなことあったっけ?!
(あの時も3万ぐらい?!)
あの時は、今度はちゃんと海外用の契約して行こうって思ったけどすっかり忘れてまして〜〜
失敗からまるきり学ばない夫婦でございました。
千歳に着いたよ〜 | 行きはそうでもなかったけど 帰りは混んでる! |
初音ミクのオブジェだそうな。 | 空港内で天ぷらとお蕎麦のランチを 頂いて帰ります。 |