2008年5月 GW
V i e t n a m Hochiminh
3〜5日目はこちら
2008年ゴールデンウィークはベトナムへ!!
最初にベトナムに行こうとしたのが、2007年のお正月で、その時は2006年末に病気が発覚して断念。
その後、海外に行く機会はあったものの、体調にやや不安があったため、ベトナムは先送りとなり、
本当に今回やっと念願かなっての渡越となったのでした。
エアーは、千歳発着で本当にらくちんな大韓航空のインチョン経由を、デルタの特典から予約。
ホテルは、「マジェスティックホテル」と「ダクストン」で迷ったのだが、やはりアメリカンタイプのホテルが使いやすい
ということで、「ダクストン」を選択。
初めての場所なので、何かオプショナルツアーを取ろうかと思ったが、現地旅行会社は沢山あるらしいので
行ってから、体調に合わせて選ぶとして、事前には予約はなし。
ホーチミン近辺には、これと言った世界遺産などはないので、ガイドブックや、他の方の旅行記、
「ベトナムナビ」などで、レストラン、お買い物等の情報収集をしておく。
1日目千歳-ソウル-ホーチミン
出発は、千歳発14時なので、朝はのんびり。
・・・・・・と、思っていたら、午前中、夫の携帯にバンバン電話が掛かってきて、ついに
「ちょっと会社に行ってくる」とか言って、小1時間ほど休日出勤。
「ちょっと〜〜〜〜!!勘弁してよ」
11時すぎに家に戻ってきて、なんとか無事出発できるようになるけど、心配した〜〜
千歳空港にはラウンジがないの で今回も1200円分の クーポンを貰いました |
空港1階の「千両」にて昼食 私のいくら丼 |
巻物もついてました。 | 夫の、ネギトロ丼。 どっちも1200円じゃ食べれない ので、数百円の追加料金。 |
機材は、エアバスの330 | ビジネスクラスは、GWでも 2〜3割の入り |
この機材の、シートピッチは狭いです〜〜〜。 | |
食事前のドリンクはビール | 食事はなんと、前回の3月のバリ旅行時と全く同じメニューで、ビビンバか 魚(サワラ)でした。二人ともビビンバを選択。 あまり近い時期に乗るとこうなるってわけね〜(因みに帰りも) |
ミソスープの具は、ねぎと貝柱 |
定刻にインチョン空港に到着して、次のホーチミン行きまで、3時間の待ち合わせ。
「ラウンジに行く前にたまには免税店でも見てみるべ〜」と、ウロウロするが、特に欲しいものはナッシング〜〜。
というより、「買えないし・・・」というのが正解?!
フェラガモ、グッチ、フェンディあたりをうろつくが、貧乏人はお呼びでないという感じでしたわ。
ユーロ高いしな。
そういや、フェンディのバゲットのバック何年か前めちゃ流行ったよね。今全然見ないけど・・・・
小さいもので20万円ぐらいだったか?!
あんな、高いものを買っても、結局2〜3年で流行遅れになっちゃうのね。
私、一番多く利用してるラウンジがここインチョンの「KALラウンジ」かも。。
次が、成田の「ANAラウンジ」か?!
ラウンジ内では、隣に某大手ゼネコンの海外駐在員らしき人たちが座っていたのだが、その人たちの話
の、まあ〜〜〜羽振りの良いこと!!
そして半径5メートルの人が、話の内容がよく分かるぐらい、声もでかい(バブル期の不動産屋みたい・・)
ゼネコンって今はどこも青息吐息じゃないのけ?と、思ったら海外はそうでもないらしい。
その方達は、ドバイの駐在で、建設機械やプラントをどうやって準備するかなどを話しているのだが、
足りなくて「もう金に糸目はつけないから・・」みたいな事まで言ってる・・・(汗)
とにかく早くビルを建てたいらしい。
世界同時不況などと言われてるけど、どこ吹く風の景気の良い国ってあるんですね。
彼らは、この後トルコ行きの便に乗るようです。
トルコでなんか良い仕事でもあるんか〜〜〜〜????
こそっと教えれ
免税店うろつくも、買えない〜 | さっさとラウンジに行きます | KALラウンジは少々様変わり。 パーテーションで仕切った ボックス席がなくなっていた |
食べ物は相変わらず充実 |
ちょうど、夕食時間だったので、食べるものが充実。お腹いっぱいで食べれないのが残念(;;) | ワインも色々な種類 | ||
オリーブやチーズなどのおつ まみも・・・ |
ソフトドリンク類も沢山あります。 | 私はビール、夫はオレンジ ジュースを |
早速モバイルを試す夫 |
搭乗が始まり、ラウンジから搭乗ゲートに移動。
動く歩道をボーっと歩いていたら、後ろからカートに大きな荷物を積んだ韓国人夫婦が近づいてきた・・・
と思ったら。。。。
私の右足のアキレス腱部分に、カートがガツンと衝突!!
裸足でサンダル履きだったので、思わずしゃがみこむほどの激痛でしたわ!!
頭にきたのは、その夫婦が、痛くてしゃがみこんでる私を見て、ぽっかーんとして
「ソーリ〜〜」と一言、言っただけでさっさと行ってしまった事。
ε=(怒゚Д゚)ノノ ゴルアァアァアァアァアァ!!!!!
「ひどいよ!!」これは本当に頭にきた。
何を運ぶのか知らないけど、荷物が大きすぎて、よく前を見ていないのである。
あんたらみたいな人は、旅行なんてしなくてよろしい!!
搭乗ゲートのベンチで、改めてみたら、結構流血してる。
大き目の、絆創膏で手当てしたけど、私はキズが治りにくいので、このあと血がなかなか止まらずに
難儀しました。
夫には「裸足でサンダルなんか履いて来るからだ」と言われるし、散々だよ・・・
ソウル-ホーチミン間は、またファーストにインボラアップでした♪ 見た目はビジネスと同じシートだが、ゆったりしてピッチも広い。 |
足を伸ばしても前のシートには とどきません(夫の足は・・) |
シートコントロールも電動式 | |
ウェルカムドリンクはシャンペン | 夕食。アミューズ 肉団子とホタテのグリル |
前菜。 シーフードのグレープフルーツ添え |
見たままパン |
これはトマトのスープ 美味しかったような?! |
私のメイン。チキン 眠くて味の記憶がない・・・ |
夫のメイン。 海老とマッシュポテト |
デザートのアイスは夫のみ。 私は寝てしまって食べてません がっかり。。。 |
機内の映画は、「最高の人生の見つけ方」「ナショナルトレジャー2」「ライラの冒険」などで、私は「最高の人生の見
つけ方」を途中まで見て寝てしまった。
KEは、映画の種類は沢山あるのだが、オンデマンドじゃないので、いつも途中まで(途中から)しか観れない。
飛行機は、定刻にホーチミンのタンソンニャット空港に到着。
今回生まれて初めて、1番乗りで、誰もいないイミグレを経験しましたわ。
空港の両替所で、1万円両替して、移動するべく外へ出る。
ベトナムは今雨季だそうですが、到着した時は、あの南国のモワ〜〜が感じられて、
「着たぞ−!」という気になる。
しかし、タクシーの勧誘のうるさい事。。。
「いらない」と言っても、3人ぐらいがぴったりとくっ付いてきて、なかなか前に進めない。
あまりしつこいので、一旦空港の中に入ったら、両替所の隣にタクシーカウンターがあった。
ホテルまでは、8ドルの前払い(オール込みだそう)
ガイドブックや、他の方の旅行記などでは5ドルだったが、インフレが激しく且つドルも下落してるので
値上げしたのかもしれない。
渋滞もなく、30分程でホテルに到着。
シャワーを浴びたいけど、足を見たらまだ血がにじんでいる。。
あ〜思い出してもむかつく、今日は散々だわ、さっさと寝よ!!
新しくなったタンソンニャット空港は、広々してとてもきれい。 | 到着レベルの出口にはすごい 数の人が・・・・ 何しに来てるのか謎!? |
暑いのと、タクシーの勧誘が うるさいので、一旦中に 非難。 |
|
このタクシーに乗ってホテルへ 向かいます。 |
ダクストンサイゴン | レセプション&ロビーフロア | やっとお部屋に入れました |
TVは25インチぐらい | 冷蔵庫はかなり冷えてました | ライティングデスク。 ネット接続は、1日17$++ |
トイレは普通 |
シンク周りはわりと広い | アメニティーは、シャンプーリンス ボディーローション他 |
お風呂はユニット式。 | ハンドシャワーです |
ワッフル地のガウンあり | オットマンが付いてると嬉しいん だけど・・・ |
コンプの水は2本です。 このホテルの水道水は飲めるそう |
クローゼットの中にセーフティー ボックス、スリッパも・・ |
2日目ホーチミン市内観光
朝、窓から外を見たら、からりと晴天。
雨季なのに、この天気ならさい先よさそう〜〜?!
8時過ぎに、朝食会場へ。
ここの朝食は、すごく豪華なものがあるわけではないが、ひとつひとつに手がかけてあって、かなり美味しい。
今まで食べた、ホテルの朝食は、バンコクの「スコタイホテル」と「シェラトングランデスクンビット」が、双璧と思っ
ていたが、その中にここも加わった。
とにかく種類が多く、且つ、どれも手が込んでいて美味しい。ご飯もタイ米ではなくジャポニカ米に近い
粘りのあるやつ。
ベトナムで作っているのかな〜??
ベトナムのホテルが全部、こんなにレベルが高いのか?
それとも、ここが特別そうなのか?軽々とタイの高級ホテルレベルにはありました。
(タイはかなり食のレベルの高い国です)
う〜〜ん再訪しないと、なんとも言えないかな?!
いつもホテルの朝食に文句を言う(口の奢った)夫も、「ここなら3日間飽きないで食べれる」とご満悦。
朝食を食べた後、コンビニでドリンクを購入がてら、近所を散策してきました。
ホーチミンは道が碁盤の目になっていて、とても歩きやすい街。
お部屋からの眺めはシティビュー シェラトンホテルが見えます。 |
香港に初めて行った時を 思い出す光景! |
すぐ近くに建設中の7階建てのビル こんな危ない足場で作業中。 |
エレベーターホールからサイゴン 川がちょっと見えます。 |
2階にはカジノがありましたが、 会員制です。 |
朝食レストラン | この席に案内されました | ビュッフェ形式になります |
野菜&フルーツ類 | ジュース | 豪華ではないけど、どれも充実してました。 | |
朝からもりもり食べます | パンが美味い! 玉子は好きに料理してくれます |
おかゆメチャウマ〜 | サラダ |
ホテル前の大きな通り、ここはバイク用と車用の道が分かれている。 | バイクはカブが基本。 3人、4人乗りは普通 |
近くのグランドホテル コロニアル風で素敵♪ |
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大きなビルと洋風の可愛い建物 が混在。 |
シェラトンホテル。 ブランドショップも沢山ありました |
市民劇場も徒歩圏内 | 暑いのでホテルに戻ります |
お部屋に戻り、今日観光する道順を、ガイドブックと照らし合わせて見てみる。
ここからはだいたいどこも近いし、どうしてもの時はタクシーに乗れば良いので、オプショナルツアー
を取らなくても何とかなりそう。
この暑さと、排気ガスが少し気になるけど、カフェなどで休み休み歩けばいいやね。
と、いうわけで市内観光にレッツらゴー!!
ホテルの前のグエンフエ通り を歩き。。。 |
まずは朝のお散歩で来た 市民劇場 |
お向かいはコンチネンタルホテル です |
ドンコイ通りのショッピングモール |
レイタントン通りから | ホーチミン人民委員会庁舎へ | 公園のようになっていて 緑も多い。 |
子供を抱いたホーチミン像 |
信号待ちのバイクはまるで レースみたい! |
聖母マリア教会。この周りは物売りだらけ〜〜 | ||
お馬さんのおもちゃなんて 誰も買わないと思うんだけど(汗) |
中央郵便局 | お土産店があります | |
電話ボックスの上には、各国の時間 | アーチがヨーロッパの雰囲気 | ちゃんと郵便業務もしてますが 土産店のほうが儲けてる(笑) |
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果物売りのおばちゃんは、道のあちこちにいます。 | ベンタイン市場 | ||
かなり暑いのに、不思議とそんなににおいがしない | 蟹ウマソ〜 「買っていけ」と言われるが、それはいくらなんでも無理! |
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中はこんな感じで、意外と整然としている市場です。 | アオザイ用の生地を売ってる店多数。 | ||
これはなまずに見えた。 | エレファントフィッシュ? | 鯉に似てる魚。 | アレンジメントフラワーのセンスは なかなかです。 |
中央郵便局の前で、可愛い女の子(10歳ぐらい?)が、夫に向かって「お兄さんお花を買ってください」と
声をかけてきた。
「お兄さん」という言葉に思わず買いそうになったが、旅行者がお花を買ってもどうしようもないので、断ったらしい。
よく見ると、大人に混じって小さな子供の物売りが、結構いる。
小学校に行かなくて良いの?と心配になるが、ここは日本ではないので、私達が余計な口を挟むわけにはね。。
中央郵便局を見たあと、テクテク歩いて、「統一会堂」へ行ったらなんと昼休み時間だそうで・・・(汗)
11時から13時まで、たっぷり2時間のお休みを取るそうです。VIVA 社会主義〜!!
しょうがないので、もう少し歩きベンタイン市場へ。
地元客、観光客混じって活気のある市場だが、デパートと比べるとセンスはいまいちかな〜〜?(笑)
街なかには、カラフルなアオザイを着て歩いている女性多数。
スタイルの良い若い子は勿論だが、年配の女性もよく似合っている。
やっぱり民族衣装ってこういうものなのね〜〜〜
でも、だんだん普通の洋服を着る人が多くなって、すたれて来るんだろうなあ。。。
そういや、「ベトナムズボン」を履いてる人は見なかった。
(↑家の母が昔カーキ色のズボンをこう呼んでいた。因みによれよれのデニムは菜っぱ服)
ベトナム人女性の顔立ちは、童顔なんだけど、それにちょっと色っぽさを足した感じの美人が多い。
ただし、中国系もわりと多く、フュージョンも進んでいると感じた。
ベンタイン市場を出たところで、雨が降ってきたので、近くの「ブルーカフェ」で一休み。
2階に案内されるが、なんとここは、白人男性と若いベトナム女性のカップルの巣窟のようになっており
目のやり場に困る・・・・・
こういう部分は、ベトナムってタイ以上かも?!
こら〜〜!!ソファーに並んで座ってベチャベチャ、イチャイチャするのはヤメレ。
ブルーカフェで一休みしたあと、近くにあった「PHO24」でお昼ごはん。
「PHO24」は市内に沢山あり、お手軽なので、すごく便利でした。
ビールには氷が入ってます | 面白い形の紙ナプキン | まるで我が家のようにくつろぐ うちのおっさん(笑) 暑かったんだそうです・・ |
外を見るも、雨はいっこうに止まず |
ここで軽くお昼を | 細長い形式できれいなお店 | 基本セット | 私のフォーボー(牛肉) |
夫のフォースペシャル | あげ春巻、チャーゾー。 甘辛いタレでいただきます。 |
中は、餃子っぽいかも?! 美味でした。 |
勧められたバインフラン(プリン) 私は、この昔風プリンが大好物。 でも氷が入ってるのはなぜ? |
昼食を食べたあと、さっき行って空振りだった「統一会堂」に再挑戦。
今度はちゃんとオープンしてました。
ここは旧南ベトナムの大統領官邸で、博物館として公開中。
立派な建物ですが、豪華な応接室などよりも、地味〜な地下の参謀室が見ごたえたっぷり。
古いコンピューターや、電話などの通信機器が展示してあり、ここで、ベトナム戦争の情報収集や、
指令をしてたのだなあと感慨深いです。
ソンミ村大虐殺の写真を見たときは、涙が止まりませんでした。
このあと、一旦ホテルに戻り、夕食までは一休み。
本当によく歩いたわ〜〜〜!!
昼も遅かったので、あんまりお腹すかない・・・・
夕食は、ガイドブックで調べていた、「マキシムズナムアン」に行くが、お腹がすいておらず、あまり食べられな
かったのが残念。
その上、この店のサービスが異様に遅く、最後のビーフンが来る頃には、ビールでお腹がパンパン。
う〜〜んここはちょっと失敗だったかも?!
お腹はいっぱいだが、まだ飲み足りなかったので、隣のマジェスティックホテルの屋上のバーに行ってみる。
ここはリバービューになっていて、リバークルーズをする船の明かりがきれいに見える。
しかし、一通り写真を撮ったら退散。やっぱり屋外だと蚊がいるのよ〜〜。。
統一会堂正面 | 入場料は1万5千ドン | 外国人用の応接室 | 映画館 |
屋上にはヘリポートが3つ | 地下は参謀室になっています | 昔の通信機器がそのまま 展示してあります |
コンピューターはタンスのように 大きなものだったんですね |
帰り道に車同志の事故に出くわす タクシー(白いほう)の運転手が メチャクチャ怒ってた、 |
レイタントン通りの歩行者用信号は、日本と同じもの。 | ホテルに戻り、プールエリアに 行ってみる。(狭い〜) |
|
夜ご飯は、マキシムズナムアンで | こんなテーブルセット | 333(バーバーバー)のビール | 玉子&コーンスープ。 これが一番美味しかったかも!? |
チャーゾーは昼に食べて美味 しかったのでまた注文。 |
野菜たっぷりのビーフン。 | ||
食事の後、マジェスティックホテル の屋上のバーへ |
半屋外という感じの造り | 私は、フローズンダイキリ | 夫はマルガリータを |