2008年1月
バ ン コ ク 5〜8日目 1〜4日目はこちら
ここのホテルは、朝食はクーポン形式になっているため、チェックイン時にもらったそれをもって朝食会場へ。 ヒルトンに比べたら、寂しい内容だが、まあ一通りのものは揃ってるし、玉子も好みを聞いて料理してくれます。 それと基本的に、「ルノートル」はパン屋さんなので、パン、デニッシュ類がどれも美味しいのはマル!! 特にクロワッサンが、さくさくしてすごく美味でした。 でも、種類は限られてるので、2〜3日食べたら飽きるかな?! 今回は、最初から1万円分ぐらいバーツがあったのと、プラス、空港で1万円換えた分とで、まだバンコク 市内で1度も両替をしていなかったのだが、そろそろ心もとなくなってきた。 ホテルでも両替は出来るだろうが、レートはよくないので、昼食を兼ねて、繁華街に出かけて両替をしてくることに。 今回は、のんびりするというのが最大の目的だったので、特にこれといってレストランは調べてこなかったのだが、 折角タイに来て、まだMKのタイスキ以外タイらしいものを食べてない。 んじゃあ、「バンコクナビ」で見たスクンビットの「トンクルアン」に行きたいと言うことで、まずはBTSでトンローへ。 昨日あたりまでは、涼しかったが、今日は暑さが戻ってきている感じ!!でも、汗がダラダラ流れるほどの暑 さでもない。 しかし、ここで大失敗をこいてしまった。 ソイトンローをぶらぶらすれば、分かるだろうと、軽く考え、ろくに下調べもせず出てきたのだが、ここは意外にも かなりの大きな通り。 はっきり言って、スクンビットのソイ(小さな路地)というイメージではなかった。 とにかく歩けど、歩けど、「トンクルアン」が見つからない。 暑いし、排気ガスもひどいし、もうどこでも良いから入ろうか?とも思うが、なんとなくそれもねぇ・・・ あとでネットで調べたら、トンローの駅から、バスかタクシーに乗ったほうが無難とあった。かなり奥だったらしい。 ちゃんと調べないからこんなことになるのよね・・とほほ。 しょうがないので、夫の提案で、「レモングラス」に急遽行先を変更。 レモングラスなら、「エンポリウム」のすぐ裏手だし、迷うことはないだろう。 が、しかし、しかし・・・!!!! トンローで迷ってしまったのと、道が激混みで、タクシーが全然進まなかったのとで、時間をくってしまい レモングラスに着いたのが、14時近く。 入口のところで、「ランチは終わったので、夜までクローズです」と、お断りされてしまう(がーん) もうその場に、へなへなと座り込みたい気分でしたわ。 結局、この時間では、もうまともなレストランを探すのは難しいので、しょうがなくエンポリウムのフードコートへ。 「タイ料理が食べたい」 と、言っていたくせに、頼んだのは、なぜかメキシコ料理の「ナチョス(私)」、「インドカレー&ナン(夫)」 「本当に私達はアホだろうか???」 タイのフードコートといえば、「100バーツもあれば、色々食べられる」というイメージがあるが、ここでの総額は 400バーツぐらい。結構するなあ・・ その上またあの忌々しい、「デイタイム酒類禁止」に引っかかってしまう。 「だぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」 (心の叫び・・) もう今日は捨てました・・・ |
バンコクポストが入ってました 読みやしませんけど・・ |
朝食はパンが豊富。 全体の種類は少な目 |
ブルーベリージャムが美味しい (夫談) |
野菜やチーズもまあまあ。 |
フルーツが貧弱・・ | クロワッサンとハムを。 | 野菜サラダ(ボケボケ) | オムレツにしてもらいます。 |
最寄のラジャダムリの駅からの 景色。綺麗な競馬場と・・・ |
9ホールぐらいの小さなゴルフ場 一般庶民が気軽に行ける場所 ではない感じ。 |
エンポリウムのメキシカンの フードコート |
ナチョス(私) 味は・・・・・チーズがくどすぎ お腹空いてたのに半分も食べれず |
インドカレーのお店 | インドカレー(夫) ナチョスに比べたら食べれるけど・・ |
ナン 1枚食べて、飽きたそう。(笑) |
カレーの薬味。 ニンニクをピクルスにしたもの? |
結局、2万円を両替し、美味しくもない食事をする為に、かなりの時間を要してしまった。 ホテルのすぐ近くにも銀行はあったのに。。 全く、とほほの1日でしたわ・・・ イヤイヤ!! 『人生に無駄は無い!!』(←座右の銘) こうやって失敗して授業料を払う事が、これからの人生に繋がっていくのだ〜〜〜(無理やり) (しかし何度も授業料を払うのは馬鹿だ・・という思いも頭をかすめる) お昼ごはんが、遅かったのと、異様にくどかったのとで、夕方になっても全然お腹が空かない。 近くに「ビラマーケット」というスーパーもあるので、出来合いものを買ってきても良いのだが、 我が家の場合、かなりの確率で残して捨てることになるのだよな・・それも嫌だし・・ 色々考えて、部屋でのらくらしてるうちに、20時を過ぎてしまう。 そんな時、このホテルは、ルームサービスが無いのが辛いとこ。 どっちみち何か食べに行かなくてはいけないので、またホテルの近くをぶらついてみて、 ちょっと小洒落たイタリアンがあったので、そこで夕食。欧米人客がほとんどでした。 ここは、玄関先がテラス席になっていて、中はレストランというより、バーに近い感じかも?! 私達は、中の、冷房の利いた席に通される。 |
テラス席は植え込みでうまく目隠 ししてます。 |
付き出し。 このバターは、バターとクリームチー ズを混ぜたような味。 |
やっぱり、シンハ!! |
ツナとベーコンのサラダ ドレッシングが脂っこい。 |
パスタ(魚介のトマトソース) | カルボナーラ ちょっと、茹ですぎかなという感じ だが、味はまあまあ。 |
このレストラン、味は悪くないんだけど、サービスが異様に遅くて、いらいらしてしまう。 ビールさえも、なかなか来なくて、 「コンビニに買いに行ってるんじゃないの?」 などど、くだらないオヤジギャグを飛ばしているところにやっと、ビール登場。 しかし「次」が来るのにまた時間がかかり、ビールと付き出しのパンで、腹いっぱいになりそうに・・・ 結局、サラダとパスタの食事を終えるのに、1時間半を要してしまった。 「ロハスですかい??」 ビール小瓶×3、サラダ、パスタ×2、サービス料10%込みで1000バーツちょい。 あれでもサービス料取るんですね。 まあ、こんな日もあるやね! |
6日目
朝、目が覚めたら9時過ぎ! 急げば朝食に間に合わないこともないのだが、バタバタするのもなんなので、朝はコーヒーとウェルカム フルーツで付いていた、りんごのみとする。 食後は、チャットチャック市場(ウィークエンドマーケット)へ。 食べ物のミニュチュアが欲しかったのよね。 これって、マーブンクロンや、タニヤあたりでも売ってるけど、チャトチャが一番品揃えが良くて、値段も安い。 ただブラブラするのも結構楽しい場所なので、エビアンのミニボトルをもって早速出かける。 ホテルから、ルンピニの地下鉄が近いはずなんだけど・・・・ 10分ぐらい歩いても、まだ入口が見つからない。 あまり歩いてもしょうがないので、途中でタクシーを拾って、チャトチャックを目指す。 な〜んと、ルンピニの地下鉄入口は(タクシーで途中通った)かなり遠いところであった。 HPのホテル紹介では歩いて10分程度とあったけど、あれなら30分はかかるだろう。 やっぱり実際歩いてみなくちゃ分からないもんだわ・・ チャトチャまでのタクシー料金は、高速代を入れて、140バーツ。階段の上り下りがないのが嬉しい。 今日はお天気にも恵まれたので、地元民、観光客入り混じって、かなりの人出である。 (しかし、チャトチャなんてぶらついて大丈夫か?>自分) ここには3〜4回来ているが、来るたびに、そのときの流行ものがあるのが面白い。 今回流行ってたのは、スライム状の粘土みたいなのを、テーブルに投げつけると、それが ムクムクっと、膨らんで人形ができるというおもちゃ。 人形はアヒルだったり、果物だったり様々だが、小さな子供にはかなり受けていた様子。 こういうのは、どこの国でも同じですね〜〜。 可愛らしい子犬や子猫も売っていて、思わず手が伸びてしまうのだが、モチロン旅行者が買って帰れる はずもなく、一抹のせつなさを覚える・・ 「親切な人にもらわれて行くんだよ〜〜」と心の中で祈るばかりである。 散策中、トイレに行きたくなり、トイレを探す。 こういう場所では(綺麗じゃないことが大半なので)出来るだけ行かないようにしているのだが、 水分を補給しながらだと、やはりどうしてももよおしてくるのよ・・・ 1回3バーツという有料トイレを発見。入口にいるおばさんに3バーツ払って入る。 ここは、1列並びではなく、各ドアの前に勝手に並ぶ仕組み。 私はすぐ気づいたが、後から入ってきた白人女性は全くそれに気づかず、いつまで経っても入れない ので、不快な顔をしていた。日本も昔はそうだったものね。 『タイよ!早く1列並び出来る国になっておくれ〜〜!!』 チャトチャでは、ミニチュアの他に、パシュミナとタイシルクのストールをお買い上げ〜 めっちゃ安かったのよね、本物かしらん? |
日が高くなってきたら、かなり暑くなってきたので、正午には退散。(無理は禁物!と念仏のように唱ながら) 地下鉄で、スクンビットへ行き、お昼ご飯。 何しろ、朝はりんご半分とコーヒー1杯なので、お腹がグーグー鳴ってる(笑) スクンビット駅の目の前にある、「シェラトングランデスクンビット」のタイレストラン「basil」へ。 私は480バーツ、夫が560バーツのランチセットにしました(ほとんどシェア)。 ここは、タイ料理を、観光客用に辛さ抑え目にアレンジしてあるので、確かに食べやすい。 洒落た雰囲気も素敵だし、量もちょうど良いので、お気に入り。 サービス料込みで、1280バーツでした。カードにて支払。 前回シェラトングランデに泊まったときは、BTS直結ではなかったのだが、今回は、歩道橋のようなものが 出来て、隣のショッピングセンター、向かいのロビンソンデパート&ウェスティンホテルと、すべてつながっていた。 これは便利!!やっぱりホテルはスクンビット界隈だなあ、と実感。。 滞在するホテルの最寄り駅は「ラジャダムリ」だが「チットロム」からも歩けそう、ということで、帰りは チットロムで降りて、てくてく歩いてみる。 う〜ん!?やっぱり「ラジャダムリ」のほうがかなり近いが、「チットロム」だと、周りがすごいにぎやかだし、 スクンビットに行くにも乗り換えなくても良いし・・ そもそも、もう少し早く気づけば使えただろうが、もう明日帰国だしなあ。 旅行中というのは往々にしてこんなもの。 かなり歩いて疲れたので、ホテルのスパに行ってみるが、予約もなしに、いきなり行ったら、 「予約なしでは、出来ません!」と断られる。 「予約って・・・誰もお客さんいないんじゃない?!」 と思うが、予約を受けてから、外注のマッサージ師とかに頼むのだそう。 中間マージン取るだけの商売ですか?? 設備は立派だったけど、それじゃあんまり意味ないのでは?? それじゃあ、外に行きましょうって事で、近所のスパへ。 このあたりは、お洒落なスパから、庶民的な、つぼマッサージ屋さんまでわりと揃っている。 すぐ近くにあった「PURE」というお店へ。 フット&ショルダー60分(350バーツ)をやってもらうが、これが実にベリーグッド!! リンパ系で、「サバーイ」なマッサージ。後半は熟睡してました。(笑) |
このお店で、マッサージをして もらいます。 |
静かな感じのロビー | ここで受付をして、施術は3階で。 |
部屋に戻って、DVD鑑賞。 「パイレーツ・オブ・カリビアン3“ワールドエンド”」を見るが・・・ この映画の分かりにくさに実に困惑・・・・ これって、ディズニー映画でしょ?! 1と2はともかく、この3が小さな子供に理解できるとはとても思えない?! 結局最後まで、チョウ・ユンファが敵なのか味方なのかさえ分からなかった。(たぶん味方?) やっぱりこういう場所では、頭を使わない「フレンズ」が一番だ〜〜 お菓子を食べながら、DVDを見ていたので、お腹が空かないが、食べないと夜中にお腹が空いて寝れなくなる ということで、近所にあった、カジュアルな和食店へ。 お寿司のカウンターもあるお店だったが、握ってるのはタイ人。 お客さんは皆、寿司の上からしょうゆをかけて食べてる。 |
建築中のマンションの外壁で ヤモリ発見! |
ビールは、小瓶 | すごく小さなから揚げでしたが さくさくして旨い |
巻物を頼む。ご飯はタイ米じゃないけど、日本米でもない・・・ もち米っぽいかんじ?!わさびは別添え。 |
スイカが甘い。 ゼリーはくどすぎ・・ |
7〜8日目
今日は、チェックアウトの日だが、帰りのフライトは22時過ぎなので、半日分の料金プラスで、 18時までのレイトチェックアウトにしてもらう。 午前中は、プールサイドで、昼寝と読書。 最後になって“ちょこっと行ってみただけ”になったが、このホテルのフィットネス&プールもなかなか 充実していた。 イントラも常駐しているし、ヨガ、エアロ等のスタジオプログラムもある。 まあ、帰国日にトレーニングしてヨレヨレに疲れるもなんなので、プールでの昼寝のみにしておく(笑) |
クロワッサンホントにうま〜 | 生野菜も補給しとかなくちゃ | これは、スクランブルエッグ(私) 玉子5個ぐらい使ってる?・・汗 |
夫はあきもせず、毎日 オムレツ |
7階にあるプール 水が冷たいけど、子供は元気に 泳いでました。 |
まさにビルに囲まれたオアシス | トレーニングジム |
器具は一通り揃ってます | 立派なサウナもありました、ミントのアロマ水もあり。 |
お昼ご飯は、正午過ぎに近所のタイ&ヨーロッパキュイジーヌ(と、うたっている)お店へ。 ここも駐在員目当てのお洒落系のお店で、店内は白人客で一杯だった。 味付けはかなりマイルドにしてありますが、私はもう少し辛くてもいいかなあ〜!? |
店内の様子 | ビールがあった〜〜 良かった♪ |
トーマンクン | グリーンカレー&揚げナン | 海老のガーリック炒め&ライス |
帰りはナイトフライトなので、余計な体力を使いたくない。 と、いうことで、18時までは、休むことに専念。 やはり部屋がこれだけ広いと(75平米)、相手のことを気にせず、どこでもゆっくり出来るので、ナイス!! 今度はこの種のサービスアパートに、1週間ぐらい滞在してみたいかも。 18時ぎりぎりに、ホテルをチェックアウトして空港へ。 ベルボーイがちゃんとしたメータータクシーをピックアップして、説明してくれるので、安心。 タクシーの運転手は、スワンナプームはちょっと遠いので、 「50バーツ余計に欲しい」と、最初に言われる。まあそのぐらいなら別にOK 高速料金を別にして、空港までは222バーツであった。(来るときの半額) そこで夫は、300バーツ渡し、そのほかに「サンキュー」と言って、50バーツを渡す。 「???????」 私:「なんで、50バーツ渡したの??」 夫:「だって、50バーツチップでくれって言ってたんでしょ」 私:「だから、222のところ、300あげたんじゃないの??」 夫:「ああ、それはそれ、チップはチップだから」 私:「はあ・・・・・・・・・???」 まあ、50バーツ(180円ぐらい)ごときで、ゴチャゴチャ言うわけでもないけどねぇ。 彼とはもう何度もアジアを旅行してるが、まだいまいち、理解してないんだなあ・・・ スワンナプームにはシルバークリスがないので同じスタアラのロイヤルシルクラウンジの インビをもらう。 チェックイン後、免税店には目もくれず、ラウンジへ!! (これが分かりにくい場所にあるのだ) 「バンコクで夕飯を食べてこなかったので、お腹すいた〜(爆)!!」 |
新空港のチェックインカウンター。無駄に広い気が・・・・・ | 出国審査を終えたところにタイ 伝統のモニュメント |
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ロイヤルシルクラウンジを目指し ます。ちょっと分かりにくい場所 |
ロイヤルシルクラウンジ入口 | まだ早かったので、ガラガラです | 食べるものはそれなりにあるけ ど、いまいち美味しそうじゃない。 |
パン、チーズ類 | サンドイッチとサラダ | なんやかんや文句を言いながらも、もって来て食べてるし。。 | |
ドリンクは豊富にありました | ラッフルズクラスはまたこのシート 往復だから、当然か・・ |
ウェルカムドリンクはシャンペン | 夜食 スモークチキンサラダ。 |
ガーリックトースト | トーストにはこんな可愛い オリーブオイルが付いてきた |
赤ワイン | 冷たい季節の麺。 要するにおそば |
牛肉のなんたら(私) これはメニューに載ってなかっ たんだけど・・・(汗) |
焼き豚スープ麺(夫) | デザート。 クリームブリュレコンポート添え |
食後に白ワインを・・ |
SQの帰りの便の映画は、往路と全くおんなじ。 それに、チャンネルは多いが、オンデマンドじゃないので、いまいち楽しめない。 と言っても、ほとんど寝てましたけどね。 1年半ぶりの海外旅行(タイは2年半ぶり)は、体調が悪くなることもなく、それなりに楽しめてよかった♪ でも、タイはバーツ高以外にも物価が上がってる感じはしましたね。 新しい国際空港が出来ると、その国の新たな発展が始まると言うけど、まさに今回のタイはそんな感じ。 また、“次の誘い水”のバーツ(約1万円分)を、期せずして残してきてしまったので、 早いうちに再訪したいものです。 関空には、翌朝5時に到着。その後ANAの国内線に乗り換えて千歳空港へ。 千歳では、偶然にも「じゃがポックル」の販売に出くわす。 平日の午前中だったので、そう並ぶでもなく、すぐに購入できました。 「白い恋人」のほうがもう売り切れで、1個もなかったぐらい・・・・ 3箱購入して、1個は友人にお土産。残り2個は数日で完食してしまいましたわ。 我が家がダイエットに成功する日は、まだまだ先?!(笑) |