韓 国 (ソウル・釜山)4泊5日
準備編 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目
準 備 編 ANAのマイル特典を使って韓国に行くことにした。 韓国は、トランジットで4〜5時間滞在した事がある以外は全く初めての国。 札幌から大韓航空の直行便が出ているにもかかわらず、(アワードなので)まず千歳から 羽田まで行き、バスで成田に移動、そこから国際線という眩暈がしそうに面倒な道のりを行く事に。 (勿論帰りはこの逆の行程) まあタダだからぐっと我慢する事にしよう・・・・・。飛行機たくさん乗れるし(プラス志向!) 日程は、4泊5日。普通のパッケージのソウル旅行はほとんどが2泊3日。 特にお買い物をするわけでもないし、こんなに長くソウルにいるのも飽きそうだなあ・・・という事で、 中の2泊を釜山に行って見ることにする。 ホテルは、ソウル到着の1泊目はセジョンホテルを、ソウルナビのWEB上から予約。 釜山での2泊は、ウエスティンチョースンビーチ、最終日ソウル1泊をウエスティンチョースン を、スターウッド予約センターで予約する。 余談だが、このスターウッドのポイントは、便利なようで中々貯まらない。 マリオット系なら宿泊料金のUS$換算の3倍を加算してくれる上に、1回の滞在でもエアラインのマイ ルに移行してくれるのに、スターウッド系はUS$換算×2で、しかも2500ポイント以上にならないと マイルに移行してくれないのだ。ガンガン宣伝しているわりには使いにくいし、ケチなんだよね〜〜!! 釜山までの移動は、セマウル号(列車)を利用し、『世界の車窓から』をやってみる事にした。 お正月の旅行でバンコク−チェンマイ間の列車が現地で取れなかったのに懲りているはずなのに、 またしても日本からは予約はしないで出発。(これは結果オーライだったが・・) ガイドブックを見ると、汗蒸幕だのエステだの眼鏡購入だの、現地で色々やってみたい事もあったが 一切予事前約はしないでソウルへ。さてどうなる事やら・・・・?! |
一 日 目 札幌から成田経由ソウルへ 「本当にこれから海外に行くのかしらん??」という全く緊張感のない朝。 ボーっとしたまんま車で一路千歳空港へ。 車中コンビニで購入した、サンドイッチ、おにぎりとウーロン茶で朝食。 千歳に到着し、10時30分発の便にチェックインを済ませるとなにやら館内放送が・・・ どうやら私たちの搭乗する便が、修学旅行生の団体を乗せる為、数人分の席が足りなくなってしまった ということらしい。 ・・というわけで別の便に振り替えてもらえるボランティアの募集だったのだ。 成田直行に振り替えてもらえるなら・・♪と、申し出ようかと思ったら、“機内持込の荷物の方のみ”と いう事で、ピギーを預けた私達はあえなく断念。 機内はびっちり満員で、夫とも別々の席になってしまった。 羽田からはいつものリムジンバスで成田へ移動。しかし東京の暖かい事。 成田までの道中、道端にタンポポが咲いているのをみて驚いた。 ソウル行きの全日空機は、以外にもほぼ満席。平日だし、マイルの特典で取れるぐらいだからガラガラ だろうとたかを括っていたが、予想はみごとに外れ、狭いエコの機内ですごす。 しかし、ソウルって近い!!狭いといっても2時間ちょっとなので楽!!ボックスミールのような 食事が配られ、それを食べながらドリンクなど飲んでいたらもう仁川空港到着。 |
千歳発の全日空機 | 羽田までの機内は修 学旅行生とビジネスマン で満席 |
ゲート前待合室。当然 エコ利用の我々はラ ウンジには入れず |
ソウルまでの機材は B767 |
BOX式の軽食。2時間ちょっとのフライトなら充分 | ドリンクはビールを | 中身はサンドイッチと おいなりさん、フルーツ |
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仁川空港の到着ロビー 前バス乗り場 |
行き先別に表示が・・ | このスタンドでバスチケ ット購入 |
バスの中。韓国は左ハ ンドルです。 |
空港からホテルへ行くバスに乗るのに少々手間取ったが、途中渋滞にあう事もなく1時間ほどでセジョン ホテル到着。 セジョンホテルは入口のすぐ前に地下鉄の入口があり、裏手はレストランが建ち並ぶという絶好の場所 にあった。 ホテルにチェックインし、一休みしたらもう夜の9時近い時間になっていたが、せっかくだから何か食べよう と外へ繰り出す。 焼肉屋は沢山あるのだが、この時間に焼肉はちょっと重いなあ・・ という事で「古宮」に入り、ビビンバを食べる事に。(ビビンバだって充分重いけど・・・汗) |
セジョンホテル入口 | お部屋は普通 | ウォシュレットが嬉しい | お風呂はユニット式 |
洗面台 | アメニティーは少ないけ ど、1泊なら充分 |
窓側からの図 | ビビンバのお通し 天ぷらみたいなもの? |
白菜キムチ | これは?!なんだっけ | サラダ。初めて見る葉 っぱでした |
りんごのサラダ |
私は普通の石焼ビビンバ、夫は全州ビビンバを でも入れ物が違うだけで、同じ物にみえた・・・ |
OBビールは飲みやす いよ♪ |
夫は完食、私は半分 残してしまった。 |
各自ビビンバを頼んだが、お通しのようなおかずが沢山ついてくる。(このシステムは何処も同じだ った)嬉しいけどこればっかり食べてお腹一杯になり、肝心のビビンバを残しちゃった。 ビールもいれて二人で2000円ぐらい。 帰りにコンビニによって、ミネラルウォーターやビール、おつまみを購入してホテルに戻る。 |
二 日 目 ソウルから釜山へ・・ セマウル号で移動 朝カーテンを開け外を覗いたらなんとなくドンよりした感じ。曇っているというのともちょっと違うのだ。 TVを付けたら普通に日本のBS放送(BS1&BS2)が写っていたので、日本のニュースを見たら 何でも今ソウルに黄砂が(中国から)来ているそうなのである。 そういえば数年前札幌にも黄砂が来たことがあって、その時は朝起きたら車が砂まみれでムチ ャクチャビックリした記憶が・・・2〜3日外もマトモに歩けなかったし。 「ゲゲ!あれか?」と思うが、今日はすぐ釜山に移動なのでまあいっか。 朝食は、ソウルナビで調べておいた粥郷(チュッヒャン)へ。 地図を見た限りではホテルからかなり近い所にあるのだが、実際は結構坂があり徒歩で20分ぐらい かかった。 |
窓からの景色。どんよりしてるのは黄砂の せいかかな? |
私は鮑粥、夫はエビ粥 どっちもあっさりして 美味でした。 |
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やっぱり沢山のおかず | ホテル裏の食堂街 | 昨日食事した古宮 | ホテルロビー |
食事の後は急いでチェックアウトし、タクシーでソウル駅へ。 東京駅とちょっと似たような建物だったが、実際駅として使われているのは隣にある超近代的な 建物だった。 窓口に行き11時発の釜山行きセマウル号のチケットを無事購入。ふぅ〜 二人で63000Wでした。 発車まで時間があったので、改札近くの喫茶店(スタバみたいなとこ)でコーヒーを飲んでいたら なにやら外がいやに騒がしい。 何かと思ってのぞいてみたら、TV局のカメラなどが待合所に殺到している! 「これはのんびりしちゃいられない」と野次馬根性丸出しで、外にでてみたが何をやっているのか いまいち良く分からない。 TVクルー達は、待合所にある大型TVをしきりに撮っているのだ。 そこに写っているのはノムヒョン大統領。 なんだかただ事ではないらしく、重大な記者会見をしているいるらしいのだが、韓国語が分か らないのでなんだかサッパリ分からん?? そのうちTVクルーは待合所に居る一般人にもインタビューをし始めた。 これは日本に帰ってから、大統領の弾劾があったという事実が分かったのだが、その時はまるきり 何のことか分からず、ボケ〜っとその様子を遠巻きに眺めるだけだった。 しかし・・・・・ 何か大きな事件が起こった時に、繁華街や駅で一般人にインタビューするってのは普通の事だけ ど、TVクルーがわざわざ駅に来て、その様子をやっているTVをカメラに撮るってのは??? 記者会見場に行かないかい??フツーは・・ 駅内での騒然とした雰囲気は続いていたが、時間が来たので後ろ髪を引かれる思いでセマウル号 に乗り込む。 シートは日本のスーパーシートぐらいの広さで、日本ではほとんどなくなってしまった食堂車もあり いい感じ!! わーい食堂車大好き!!絶対行くぞ。 |
ちょっと分かりにくいけど 旧ソウル駅 |
これが隣の新ソウル駅 | 駅構内 | |
新しくてすごい近代的 | セマウル号の発車時間まで駅構内のカフェで一休み、のはずが・・ | ||
なにやらマスコミ関係者 が集まってきた |
なぜか、TVの画像を 撮ってる? |
もっと見ていたかったんだけど、セマウル号の乗車 時間がせまって来ました |
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セマウル号前面 | 側面 | 乗り込みま〜す | 日本のJRより広いシート |
セマウル号は時間通りにソウルを出発。 海外でこのような列車に乗るのは、2年前の台湾(台北−高雄)以来だ〜! 私は“鉄ちゃん”ではないけど、何故か飛行機よりわくわくする。しかし車窓から見える景色は、本当に 日本とおんなじ〜〜!! 車内販売も日本のそれと全く同じ。(お菓子、缶ジュース、お弁当、新聞) 笑ったのはコーヒーの車内販売 「コーヒースミダー!」・・・・・分かりやすすぎ! お昼を少し過ぎ、お腹も空いたので食堂車に行ってみる。 日本語の分かるお兄さんがにこやかに迎えてくれた。 私はハンバーグ定食、夫はカレーライスを注文。(メニューは3種類ぐらい) 味は、まずくはないといったところか?! やっぱりキムチ等のおかずとなぜか味噌汁が付いてきた。 |
ソウル駅を出てすぐの景 色。これが漢江の奇跡? |
食堂車。ひとりでも気兼ねなく食事できる雰囲気 | 夫のカレーライス。“学 食の味みたい”ですと |
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私のハンバーグ定食。 結構なボリューム |
カクテキキムチ。美味 | ソウルでは雪はなかったが、内陸に入ったら 雪景色 |
セマウル号は30分程度遅れて釜山に到着。到着と同時に帰りのチケットを窓口で購入しておく。 2人で74000W。週末料金か?往路より高かった ソウルと違って良いお天気、気温も高く冬物のジャケットでは少々暑い。(でもこれしかないの・・) 釜山駅は新幹線開通に向けて工事の真最中で、タクシー乗り場まで、でこぼこの道を乗り越えたどり着く。 ソウルに比べると日本語はあまり通じないが、「ウエスティンチョースンビーチ」と言うと、すぐに分かって くれて、車を出してくれた。 しかしタクシーの運転の荒いことといったら・・・・・(汗) 割り込み幅寄せはあたりまえ、対向車がいなければ対向車線もドンドンはみだす・・・・ しかし「あ〜ぶつかる!!」と思っても、あうんの呼吸みたいなもので回避できるというのは、タイでも何度も 経験したが、一種の才能というかドライビングテクニックみたいなものかもしれない?!(変な感心) 30分ぐらいで無事海雲台のウエスティンチョースンビーチホテルに到着。 エグゼクティブフロアを予約しておいたので、広々としてなかなか良い部屋。 ホテル自体も海雲台のビーチを見渡せるロケーションで、リゾートホテルのようだ。 |
釜山駅。箱は出来てるんだけど、中は工事中で 実際に使えるのはまだ半分ぐらい。 |
エグゼクティブフロア のツインルーム |
ウエスティン名物のヘ ブンリーベット |
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大型TV | このポットは瞬時に お湯が沸くんです |
PCは使い放題で、ネ ット接続もフリーでした |
コンパクトにまとまっ てます |
シャワーはハンド式 | バスアメニティー | ウエルカムフルーツ | ミニバー |
まだ泳げるわけではないけど、ホテルから見える海の景色が綺麗だったのでのんびりとお 散歩に繰り出す。 ホテルの裏がちょっとしたハイキングコースのようになっているのだが、途中にいる物売りのオバち ゃんが結構うるさい。 結局ハイキングコースは止めて、ビーチを歩き、海雲台の繁華街に行ってみることにした。 ここは釜山の中心からは離れているが、ビーチに沿ってホテルやショッピングセンター、レストランが 並んでいて、お刺身や海鮮鍋などの店がすごく多い。 ブラブラ歩いていたらパラダイスホテル近辺まで来てしまった。 確かこのホテルにはカジノがあるはず・・・・・ 張り切って入ってみたが・・・・うーんラスベガスなどとは比べるべくもないわね。 (ちょっと小奇麗なゲーセンって感じ) ホテルの立派さと比べたら、少々(いや大いに)寂しいカジノフロアで、20000w程スロットをやって さっさと退散。因みにスロットでアタリを出している人はひとりも見かけなかった。 パラダイスホテルまで歩いてきたはいいが、同じ道のりをまた歩いて帰るのはチト辛いので ホテル前からタクシーに乗りウエスティンホテルまで戻る。 部屋に戻る前にエグゼクティブラウンジに行ってみたら、夜のドリンク&軽食サービスをやっていた ので、“ちょっと喉を潤しに”のつもりが、カナッペ、ウインナー、フライドポテト、などをビールと共に つまんだらお腹が一杯になってしまった。 どうしよう夕食はホテルの近くの海鮮屋に行こうと思ってたのに・・・ もう夕ご飯は入りそうにないので、大人しく部屋に戻りTVを見る。 ここでも普通に日本のBS放送をやっている。BS以外にもESPNやJスカイスポーツ(ケーブル系) などの日本語放送もやっていた。 韓国って本当に近い国なんだなあ・・・ |
ウエスティンホテルの ロビー |
ホテルから見える海雲台のビーチ。まだ泳げない けど日中はかなりの人出でした |
テント形式の海鮮屋が ズラリと・・メニューは何 処も同じ。 |
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海雲台の繁華街。ごちゃごちゃしてるけど面白 い所だった。 |
ラウンジで軽食・・のつ もりが腹一杯に |
Hiteビール。OBのほ うが飲みやすいかな? |
三 日 目 温泉&釜山観光 今日も良い天気だ〜!! ラウンジに行って朝食を食べながら、どこに行こうか計画を立てる。 まずは、このホテル内に温泉があるという事なので午前中はプールで少し泳いで、そのあと温泉に入ろう という事に決定。 プールは、あまり大きくはないが25メートルのコースが三つくらいあるスクエア型のものと、子供用の丸 いプールで、屋内なのであまりリゾートという感じではない。(要帽子着用) 泳ぐというより水中歩行で、何往復かした後お目当ての温泉へ。 温泉は日本のものとほぼ同じもので、脱衣所がスポーツクラブと一緒になっていてロッカー式だった以外 は、本当に何から何まで日本とおんなじ!! お湯はサラッとした透明で、何でも岩盤の下の地下水を汲み上げて、沸かしているんだそうな・・・ へ〜!?韓国にこんな日本と同じ温泉があるんだ〜と嬉しくなってしまう。 のんびり温泉に浸かってサウナで汗もたっぷり流した後は、プサンの繁華街&チャガルチ市場観光 に出かける。 ホテル前からタクシーで、まずはロッテデパートに向かう。 平日の午前中だというのに、ロッテデパートは激混み状態。 最近の日本のデパートは何処も閑古鳥状態で、こういう光景見なくなったよなあ・・ ロッテデパートは品揃えはさすがに良いけど、値段もすごく良いって感じ・・・でもこの混み具合にこの購 買意欲!韓国経済は日本に比べたらかなり回復していると見た。 デパート内をブラブラして、キムチなどの食品をまとめ買いしようかと思ったが、明日ソウルに戻るし、今 荷物を増やすのもやっかいなので辞めておく。 免税店も併設されているらしいのだが、買い物をしても受け取りは仁川空港になるとの事だったので ここもパス。 お腹も空いてきたので、お昼を食べようとデパートを後にして周辺を歩いてみる。 デパートの近くに屋台街のような所を発見!! 香港や台湾のそれと似ていて、食べ物屋のほかに怪しいバッタもんの店や下着屋さん等々。 釜山はすごく都会なんだけど、ちょっと脇道に入るといたるところに食べ物の屋台や露店が出ていて 面白い街だ! その中で手打ちうどんのお店を見つけて、入ってみる。(屋台ではないけど屋台に毛が生えた程度の 庶民的な食堂) かなり混んでいるお店で、座るのに10分ぐらい待ったがその分期待できそう♪ 汁うどん、汁なしうどん、そしてのり巻きを頼み適当にシェアして食べる。 麺は日本のうどんと全く同じ物で、味付けが韓国風になったもの。手打ちうどんの看板は釜山では結構 見かけたけど、韓国でもうどん食べるんですね〜!? 二人でお腹一杯食べて8000Wでした。 |
この食堂でお昼を | 店先でオバちゃんが手 打ちうどんを練ってます |
からい薬味&箸 | お茶(何茶かは不明) |
うどんに付いてき たスープ |
汁なしうどん。 甘辛でうまい |
汁うどんはスープが サッパリしてる。 |
のり巻きはのりが美味 キムチは必ずついてくる |
お昼を食べた後は、西面から地下鉄で南浦洞へ。 最初ホームへの入口が分からず少しまごついたたものの、何とか乗る事が出来た。(ひとり700W・・安い) なぜ分かりにくいかというと、やっぱりハングル文字が読めないからなんですね〜!! 香港や台湾なら漢字が読める分、言葉や発音が分からなくても何とかなるんだけど、ハングルはサッパ リ・・!? その上、韓国って駅などに英語の表記があまりないので(これは日本も同じかな)ハングル文字だけ になるとまるで分からない。 南浦洞の駅を上がると、そこは乾物の市場が建ち並ぶ一帯。 煮干やたたみいわしなどが店先に所狭しとならんでいて、日本の港町の風情そのままという感じの 場所だ。 海沿いにどんどん歩いていったら今度はチャガルチ市場に突き当たった。 ここはものすごい活気!!そのほとんどが魚を扱う市場で、店先で魚を焼いたり揚げたりしている他、 中に入って食事をする事も出来る。並んでる魚も日本と一緒。 お店の人は私達が日本人観光客と分かると「サシミ!ヒラメ、イカ!センエン」と一生懸命声をかけてくる。 「うっわ〜〜!!食べたい〜〜」でもさっきうどんとのり巻きを食べたばかりなのでもう入らないよ・・・ どれもすごく新鮮だが、まさか旅行者が鮮魚なんて買って帰れるわけじゃなし。。 うどんは美味しかったが、こっちにお腹を残しておかなかった事を、ものすごく後悔する。 アジアを旅行するといつも思う事だが、マジで胃袋が3つぐらい欲しい・・・ 今度釜山に来る事があったら(あるかな・・?)この近くにホテルを取って、毎食ここに食べに来たい位だ。 |
地下鉄の表記 | 電車が到着しました | 南浦洞をあがったとこ | 乾物市場 |
店先には海苔や煮干 が並んでます |
チャガルチ市場のオ バちゃん達 |
まさに取れたてピチピチ でした |
こんなお店がずら〜 っと並んでます |
ちょっと分かりにくいけ ど、ブタの顔・・(汗) |
ロッテリアで一休み | ロッテリアの中は こんな感じ |
飲んだのはフツーの オレンジジュース |
何も買えないのに、市場を徘徊してもしょうがないので、近くのロッテリアで一休みして地下鉄でホテ ルに戻る事にした。 チャガルチ駅から、ホテルのある海雲台の駅まで1時間近く乗ったにもかかわらず1人800W(80円 弱)と本当に安い。(地下鉄は700Wと800Wの均一料金) ホテルに戻ったらさすがに歩きつかれたので、マッサージをしてもらう事に・・ しかし、ここはちょっと失敗!! 夫は全身だけど、私は「フットマッサージだけ!!」と口をすっぱくして頼んだのに、結局やっているうちに 1時間半の全身コースになってしまった。 終わってから言われたのが「ひとり80000W」・・・た、たっか〜〜〜い!! でもこれは最初に値段を確認しなかった私のミス!! ホテルだからぼられる事はないだろうと、値段を確認しなかったのだ。値段は正規だったらしいが 最初に聞かなかったから、勝手にフルコースにされてしまったというわけ。 う〜んこれなら、ガイドブックなどでちゃんと下調べして街場のマッサージに行けばよかった・・・ 80000Wなら「汗蒸幕(垢すり)+マッサージ+カッピング」のフルコースが受けられたよ!! 夜ご飯はどうしよう?! ホテル内にふぐ鍋のレストランがあったので、そこにしようかと思ったが、韓国に来て3日になるのに まだお肉を食べていない!!と思い直しまたビーチ沿いを歩いて、繁華街まで歩いて行く。 店先の看板に写真&日本語メニューの出ている店も多くあったので、適当にそのなかの一軒に入る。 ご飯と、プルコギ、海鮮チヂミ、ビール等を注文。味は・・・まあまあかな。プルコギのお肉はちょっと 固かった。 |
レストランやカラオケボ ックスの入った複合ビル |
地下鉄海雲台から 続くレストラン街 |
まずはたっぷりのお かずが・・ |
白菜キムチと大根の 辛くない漬物 |
小魚の佃煮 | めかぶみたいなもの | これは甘辛のアゲです | プルコギ |
煮えてきました | 牛丼の具みたい | 海鮮チヂミはハサミ でチョキチョキ |
完食!! でもかなり苦しい |
ライトアップしたウエス ティンホテル |
お部屋の窓からの夜景 | ビーチの夜景 ブレブレ・・・ |
明日は、セマウル号でソウルに移動だ〜〜!! 全然期待してなかったけど、釜山って面白い街だったなあ。 温泉もあるし・・・でも何よりチャガルチ市場で何も食べれなかったのが心残り!! この後新幹線もできる事だし(ソウルから2時間半)、また是非来たい街だ。 |
四 日 目 一路ソウルへ・・グルメにエステ三昧のはずがぁ〜!! 朝6時半に起きて温泉に入りに行く(夫はグーすか寝ている)。 早朝だというのに、温泉には結構人がいる。韓国人も温泉好きなんですね!! 朝からのんびり温泉に浸かれるなんて極楽極楽!! しかしそうゆっくりもしていられないので、3〜40分程で切り上げて部屋に戻りラウンジに朝食を食べ に行く。 朝9時半のセマウル号に乗らなければいけないので、余裕をみて8時にはチェックアウト、タクシーで 釜山駅へ。 夫はなんだか体調が悪いと言い出した。疲れか?それとも食べ物が合わなかったのか? そういえば昨日の海鮮チヂミはかなり脂っこかったけど(私は何ともないけど・・・)それかな? 乗り込んだセマウル号の中では、何度かトイレに立ち、昼食もいらないと言う。 どうしても悪いようならソウルのホテルで医者に見てもらうことにして、何とか車内での4時間半を過ごす。 時間どおりに到着後、ソウル駅前から模範タクシーでウエスティンチョースンホテルへ。 部屋に入ったとたん夫は寝込んでしまった。 「俺は部屋で寝てるから、好きな物外に食べに行っていいよ」と言うが、まさかそんなわけにもいかない ので近くのコンビニでおにぎりと飲物を購入して、部屋でちょっと遅い昼食。(寂) 夕方まで部屋で本を読んで過ごす。 |
ラウンジでの朝食は普 通の洋食&お粥 |
サラダとフルーツ | 釜山駅はまだあちこち工事中 | |
ここもまだです。新幹 線用か?! |
こういう風にくっつけて いる電車初めて見ました |
シートは往路とちょっ と違う |
フットレストは前の席に |
飛行機のようにビデオ上映があります | 音声は肘掛の所で制御 | ウエスティンチョースン のお部屋 |
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PCはやはり使い放題 | ソファーセット | シンクはシングルだけ どおっしゃれれ〜 |
アメニティー |
シャワーカーテンではな くガラスの仕切り |
釜山にもあった“瞬時に お湯が沸”くポット |
ミニバーの品揃え | 窓の下は、ホテルの ゴルフ練習場でした。 |
この分なら夜ご飯はルームサービスかなあと考えていたら、夫は「少し寝て楽になったから外に出れ そうだ」という。 でも焼肉や辛いものは無理だし・・・・それ以外になんかあるかなあ?! 考えた挙句ホテルの裏手にあるロッテデパートのレストラン街に行って見ることにした。 ここなら色々な選択肢があるだろう! ロッテデパート内のレストラン街は日本と同じ形式で、韓国料理以外にも和食、洋食、カフェなど色々 あり、そのなかの和食のお店を選んでみた。 お寿司と和定食を注文する。 味はともかく、サッパリしたものが食べれるだけでも今はありがたい。 |
サラダ(みたまんま) | ビールはプライムという 銘柄 |
和定食。味は〜 何も言うまい・・・ |
食事の後、地下の食品街でキムチ、海苔などをまとめて購入。 お肉も欲しかったのだが、パックに入ったものがなく、どこも量り売り形式だったのでパス。 以前空港で土産用のパック入りのものがあったんだけどなあ・・・ キムチは匂いがしないようにラップでぐるぐる巻きにしてくれた。キムチ売り場の店員さんはかなり 日本人観光客に慣れているらしい。 デパートの前には、トッポキやおでんなどの屋台も出ていて、食べたくなるが、体調を崩して食べら れない夫がかわいそうなので我慢!!地下道を通ってホテルに戻る。 しかし韓国に旅行に来て一度も焼肉を食べれなかった私たちって・・・・・(涙) でもまあ良いか、これで次の“誘い水”も出来たってもんだ!! |
五 日 目 帰国前にもう一波乱! 今日は帰国日なのでゆっくりはしていられないけど、昼出発の便までは少しばかり買い物をする 時間はありそう。ウォンも少しあまってるし・・・ 夫はトイレに張り付いているので、1人でロッテデパートに10時半の開店と共に入り、買い足リなかっ た物を物色する。 ロッテデパートは、日曜日というのもあるが、オープン前から入口に沢山の客が殺到するという盛況ぶり。 なにかイベントかバーゲンでもやっているのかと思ったが、そうでもないらしい。 釜山もすごかったが本当に韓国人の購買意欲は恐るべしだ・・・ 面白かったのは、食品コーナーで海苔やキムチの売場の店員さんは日本語ペラペラなのに、その すぐ近くにあるお菓子売り場の店員さんは、全く日本語が分からない事。(勿論英語も・・) 海苔やキムチの売り場にいかに沢山の日本人が来るかって事でなんしょうね。 牡蠣のキムチというのにすごくそそられたが、冷蔵庫でも3〜4日しかもたないとの事だったので 諦める。(貝はあたったら怖いからね) 海苔と明太子などを購入して、ダッシュでホテルに戻りパッキング。 ホテル前からKALのリムジンバスがあるとの事だったので、11時30分のバスに乗り所要時間約 40分仁川空港へ。 ところが〜〜・・・・・!! ここでとんでもない事になってしまった。 ANAのカウンターに行ってもクローズでだーれも人がいない。 「???・・・欠航かい??」 近くをぐるぐる探し回ったら、スタアラの総合カウンターに運良くANAの制服を着た地上職員の女性が いたのでどうした事かと聞いてみる。 私:「(チケットを見せて)あの〜ANA917便にチェックインしたいんですが・・」 職員:「それはもうクローズしました」 私:「ハイ??でもまだ時間あるでしょ。これに乗れないと困るんですが・・・」 職員:「国際線は40分前までにチェックインしないとダメなんです。もう遅すぎます」 私:「え〜!?そりゃ少し遅れたけど、まだ30分ぐらいあるでしょ」 職員:「でも出国審査もありますからもう無理です。」 どうやら数日前スペインで列車テロがあったせいで、出入国審査がとても厳しくなっているらしい。 彼女はイミグレなどにも何度も電話をかけて確認してくれたが、やはりダメといわれる。 「あーもうこの際ソウルに1泊しちゃおうかしらん」と諦めモードになっていたら、 「もしかしたら金浦空港からのANAの便に乗れるかも知れません」と言ってくれた。 何でも「予約上は今のところ満席だが、キャンセル待ちで乗れるかも?時間は、ここから急いで移動す れば大丈夫です」という。 彼女は金浦の職員に連絡をして、空きがあれば手持ちの『仁川−成田』のチケットで乗れるよう、手 配してくれた。ありがとう〜!!カムサハムニダ〜〜〜!!!m(_ _)m もうここからはとにかく走った。上の到着ロビーまで上がり仁川の空港を出たらすぐそこにラッキーにも 金浦行きのバスがいたので、それに飛び乗る。 30分ぐらいで金浦空港に到着。しかしそこは国内線カウンター前だったので今度は慌てて空港内シャ トルで国際線乗り場へ。 何とか間に合いチェックインカウンターに行ったら、連絡を受けていたアシアナ航空の職員の女性がす ぐに発券をしてくれ、金浦空港使用料のチケットまで購入してくれていた。 今もっているチケットに含まれる仁川の使用料と等価交換ということらしい。 もう本当お世話になりました。決して足を向けては寝られませんわ!! 金浦空港の出国審査は、靴まで脱ぐという厳重なもの。金属探知機のゲートを通った後も 一人一人ハンド式の探知機をあてて検査している。 これなら早めに行かないと乗れないはずだよ!! 少々旅慣れてきたと思って、時間にルーズになっていた私達だが、こういう事態もあるもんだと少 し反省。 なんとか乗る事が出来た「金浦−羽田」のANA便だが、やはりほぼ満席。 しかし怪我の功名か?直接羽田に行く事が出来たのは本当にラッキーだった。成田−羽田間の 移動がないのは最高に楽。その上リムジンバス代(1人3000円)も浮いちゃったー♪ |
往路と同じBOXミール | 中身もデザート以外は、往路とほぼ一緒。 |
定刻に羽田到着後は、予約便より1便早いANAの国内線で札幌へ。 これも怪我の功名?!・・・まさに災い転じて福となすだったわ。ふふ |