2013年〜2014年 年末年始 ベトナム&カンボジア(アンコールワット)旅行記

『手配編』

『エアー』

:1013年9月頃に、楽天トラベルにて、チャイナエアラインビジネスクラス、台北経由ホーチミン行きを手配。
シェムリアップまでの拠点をバンコクにするか、ホーチミンにするか迷ったけど、ホーチミン(ベトナム航空)のほうが格段に
便数が多い。
且つ、ホーチミンにしておけば、アンコールワットが体調の問題で無理としても、ニャチャンやダナンなどの観光地への
アクセスも出来る。

病気のことがあるので、なかなかすんなり事前予約出来ない部分もあるけど、私なりに色々無い知恵を絞って頑張りましたわ。
自分を褒めてあげたい気分(笑)


タイは何度も行ってるので、それならベトナムのほうが選択肢も広がるということで、拠点はホーチミンに決定。
詳しい値段は失念したけど、関空発台北経由のホーチミン行きで、2人で28万ぐらいだった記憶。

ホーチミンからシェムリアップまでは、シェムリアップまでのホテル込3泊みでのパック料金が出ていたので、エクスペディアから
手配。
ベトナム航空の往復運賃(諸費用込み)と、「アンコールミラクルリゾート」で、2人で12万ちょっとだったと記憶。
この辺は大分怪しくなってきた(^^;

別途一人70ドルのガラディナーがかかりました(強制参加)


国内線は、初めての「ピーチ」利用。

年末年始の繁忙期なので、すごく安いというわけでもなかったけど、それでも、2人で往復5万位内で手配で来た。
ちゃんと間に合うか不安だらけですが、保険に前後泊を入れたので、どうにかなるでしょう。


『国内のホテル』

関空前泊:ガーデンパレス関空温泉
関空後泊:ホテル日航関空

それぞれ楽天トラベルより手配。

いえね、、
何度も書いてるけど、楽天トラベルが好きってことはこれっぽちも無いのだが〜〜

「ポイントが付くし倒産の心配がない」
これに付きます(苦笑)


『海外のホテル』 

ホテルニッコー・サイゴン2泊
ダクストンホテル・サイゴン1泊

それぞれエクスペディアより手配。

シェムリアップは、上記のとおり、ホーチミン-シェムリアップの航空券込みで、アンコール・ミラクルリゾート&スパ3泊手配。

もう少し早く予約すれば、アンコールワットに近いところに手配出来たのだけど、10月を過ぎてからだったので
「メリディアン」、「ラッフルズ」、「ビクトリア」などの有名どころはほぼ満室。
オンシーズンだし、こればっかりはしょうがなかったけどね。


『カンボジアビザ』

空港で簡単に取れるとのことだったので、写真だけ日本で準備して、あとは到着時空港で手配。
でも実際は、年末のピークシーズンだったため、かなり混みました。

オンシーズンに行く方は、出来れば日本で手配していくのが無難かも。


1日目関空へ移動。


夜、20時過ぎの便で関空へ千歳から移動。

午前中、多少の吹雪模様はあったものの、今日は、関空に泊まるだけなので、ピーチでもそうハラハラすることも無く
十分余裕はあるでしょうと踏んでたものの〜〜

「甘かった・・・Orz」


午前中の天候不良でダイヤがかなり乱れたのは承知でしたけど、18時頃千歳空港に着いたら、他のレガシーキャリアは、
ほとんど平常運航に戻っていたものの〜〜
我がピーチのみ、やりくりに苦心していたらしく、午後になっても平常とは程遠く。

まだ1時間から1時間半の遅れ。
「やってくれました・・・」

それじゃ、出来れば、早い便に振り替えてもらいたいと思うものの〜〜
このチケットではそれが出来ないそうです。
空席はたくさんあるのにね。

JAL、ANAだったら、たとえ安い航空券でも、特典でも、空きがあれば振り替えオッケーと言うのは当たり前なので
そのぐらいはしてくれると思ったんだけど。。。。

笑顔で「正規料金との差額(2万ぐらい)をお支払い頂だければ〜」だそうな。。

確かにLCCだけどさぁ・・・
沢山あいてるんだし、なんら損失の発生するものじゃないでしょうにねぇ。
せめて、振り替え手数料1000円ぐらいでやってはくれないものでしょうか??

その後の便が欠航になって、全員分払い戻しと言うことになったらそっちのほうが、ピーチにとっても大きな損失の気がしますが。。

ただ、まだ全体的にグランドスタッフも慣れていないところがあるようにはお見受けしました。
まあ、こういう融通の利かない部分も含めて、新興LCCなのかな?・・と。

早めについた千歳空港だけど、結局カードラウンジでクローズ(20時)まで時間つぶしして、その後は待合室でボーっと待つ。

私達の乗る便は結局1時間ちょい遅れで関空へ。
欠航にならなかっただけマシか。。

最期のホテル送迎バスにどうにか間に合って、前泊のホテルへ。
疲れてたので温泉にゆっくり浸かって寝れたのは、かなり良かったです。

     
 ANAの一角にあるピーチカウンター
本当にすべてが小ぢんまり。
 これよりもう少し遅れて千歳空港を
飛び立ちました
 小柄な私の膝が付きそうな狭い
シートピッチ。
 前泊は、「ガーデンパレス・関空温泉」へ。
お部屋は狭かったけど、存外良い温泉で
ゆっくりお風呂に浸かりました。
機会があったらリピしたい♪
     
 こういうのは、しょうがないですね。
温泉があるんだし・・・
 シャープの液晶テレビ
もちろん無料のWIFIが利用できます
 ちゃんと、入浴グッズもおいてあった  マッサージチェアを置くから
部屋が狭くなるのじゃ・・(汗)



2日目台北経由でホーチミンへ

昨日の吹雪模様の札幌とは打って変わって、好天の大阪。
本当に、札幌発と言うだけで、いつも(特に冬場は)すごく損してる気分(;;)

カウンターオープン後、さっさとチェックインしてラウンジで朝食をいただきます。
チャイナエアラインは、スカイチームなのだけど、ハンドリングがJALなのでラウンジもサクララウンジ利用。

成田ほどじゃないけど、サクララウンジは食べるものが充実なので嬉しい〜!!
(モチロン朝から飲めるのも)



     
 朝早いので、わりと空いている
国際線カウンター
JALのハンドリングなので、サクララウンジをアサインされました    妻を置いて勝手にどんどん
入っていくおじさん。
お腹空いてたらしい。
       
そんなに広くは無いけど、外が見えて
開放的なのが◎ 
個人的にまず目が行くのが〜〜〜(笑) 
ア・ル・コー・ル!!
 スパークリングもありました。
       
でもお腹が空いているので、まずはこっち。   朝ご飯。
やっぱり和食は良いわ〜♪
野菜スティックも補給しておきます。 
       
 因みに、アルコール以外のドリンクも充実  私はやっぱりこれ!! 夫はご飯食べた後、カツサンドも
頬張ってました。 
 わたしはこっちよ〜〜♪
       
時間になったので、搭乗します。
いつもの可もなく不可もない、お蚕ライフ
ラットだけど、最前列のバシネット席
だったので少し広めでした。 
 足を延ばしても前には届きません。  シートコントロール。 靴の置き場や、デジカメや本を置いておく
小物入れがあるのがアジアンキャリアの
心遣いですね。 
       
 ウェルカムドリンクはシャンパンを

「グルミエ」というブランドだそう。
食事は、私は和食をチョイス  白出汁   メインは鰆だったかな?
       
 エビ野菜の炊き合わせ 白いご飯   これは・・・
何だっけ(汗)
 香の物
     
 デザートまで純和風。
練りきりというのかしら?
 夫は洋食をチョイス。  鴨肉のサラダ。  メインはビーフステーキ。
デミグラがくどかったそう。
   
フルーツ
柿って機内食では珍しいですね 
チーズケーキも   食後の日本茶 私は赤ワインを貰います。
なぜかプラスチックのカップで来た
グラス無くなったのか?? 


定刻に台北桃園空港到着〜!!
第2ターミナル、以前はボロボロだったけど、スタイリッシュにリニューアルしていました。
まずは2タミのダイナスティラウンジで一休みです。


       
桃園空港に到着〜!   第2ターミナル。
お洒落でしょ!
 ダイナスティラウンジで休みます 1タミのラウンジより広いかも?! 
       
 点心類が充実 お酒が貧弱なのがここの唯一の難点か??   ミートパイやスイーツ系も
       
 スナック類 夫はとにかくここの牛肉麺が食べ
たかったそうで〜 
 勿論WIFIも完備  真ん中の厨房をはさんで細長い
ソファーセット
     
私は機内でお腹いっぱいだったので、何は無くともこれ!!  これは何かというと〜〜   LG社製の超薄型テレビ。
有機ナンタラっていうの?
詳しくないけど、薄いことは薄い。
でも、ここまでする必要あるのか謎。


2時間ほどラウンジで休んだ後、ホーチミン行きに乗り込みます。
機材は、関空―台北、台北―ホーチミンともエアバスの333.

ホーチミン線のシートは、ちょっと古い型ですが、これシートピッチも広く、フルに近いところまでリクライニング
するので、けっこう好きなシート。

       
 ホーチミンまでのシップはこちら。
エアバス333
 ビジネスクラスは、窓三つ分
なので、かなり広い。
 前のシートに足が付きません。
(短いせいか?)
 ウェルカムドリンクは暖かい
お茶を貰いました。
       
 シートコントロールも古い感じ(汗)  でも、これだけリクライニングすると
ゆっくり寝れるのでナイス。
夜食。
夫はスープヌードル。 
 私は洋食を選択。
     
メインはサーモンのグリル 
お腹空いてないけど、出てくると食べ
てしまう。
デザート。
チョコレートケーキ&フルーツ 
 タンソンニャット空港に到着しました。
やっぱり暑い!
出発階まで降りて
 このタクシーを選んだのが大失敗。



ベトナム到着後は、乗り場のツーリスト用ではなく、デパーチャー階のローカルタクシーを捕まえてホテルニッコーサイゴンへ。
しかし、これが大失敗〜〜〜!!
いいカモと思われたのかもしれません。

途中有料道路に入るからと言うことで、10万ドン請求。
いつの間に有料道路なんて出来たのだ??と思ったけど、別に高速と言うわけでもなく〜〜
到着後タクシー料金はメーターは15万だったものの、20万要求。
20万渡して、「チェンジ!!」と言っても知らん顔。

一応ね・・・
ワタクシ旅行素人じゃないし、ホーチミンも3回目。

エアポートからでも精々が15〜20万ドンと言うのは分かっていたので、「それは違う!!」と要求したけど、
向こうも譲らない。

結局、スタッフが来る前に逃げるように、去って行きました。

後から日本人スタッフの方が出てきて、
「30万ドンと言うのはいくらなんでも悪質、ナンバーとか憶えていますか?」と言われたけど、もう疲れていたし、
500円ぐらいのことでゴタゴタしたくないので、
「もういいですから」と、お断りしました。

でも、日本人スタッフの方いわく、ニッコーホテル限定で日本人がぼられるケースがすごく増えていて、
うやむやにしないためにもちゃんとしておきたいということだった様。
日本人はお金持ちと思われているのと、もう一つゴタゴタが嫌いなので、言い値道りにに払ってしまうというのが
知れ渡っているそうです。。

普通は有料道路の料金請求はしないとのこと。
タイは、高速料金最初に払う仕組みなのよね。100円ぐらいだけど・・

だからそれと同じなのかと思っちゃったわ。
場旅慣れてるつもりだったけど、まんまとカモでしたわ(^^ゞ

お部屋は、スタンダードルームの予約だったものの「プレミアデラックス」にアップグレードして貰っちゃった(嬉)

少し広めなのと、バスルームがオープンの形になっていて、何とも斬新なお部屋。
香港のWホテルを思い出します。



       
 ドアを開けてすぐのところに
オープンのバスルーム。
ベッドはキングサイズ。
夜中のチェックインだったので
ターンダウンしてありました。 
シンクはシングル。
引き出しがたくさんあったけど、ものは
入ってなかった(笑) 
 トイレは個室で、日本のウォシュレット
完備でした。
       
 バスタブも広々 シャワーも、独立しています。  バスアメニティーは
ニッコーオリジナル。 
これはドライヤーです。 
       
 テレビは日本製のアクオスでした。 勿論WIFIは無料で使えます。   ソファーの座り心地もナイス! ミニバーも十分な品揃え。 
       
 バスローブは、サラサラのワッフル地 バスルームは引き戸で仕切ることも出来
るけど、圧迫感があるのでほとんど
開けっ放し。 
 お部屋からの眺め。
ホーチミンも大きなビルが多くなったわ。
 ターンダウンとともにチョコレート。



3日目ホテル周辺散策


朝食は付いていないプランだったので、ホテルの近所をお散歩がてら色々買いだしに出かけます。
お天気はまあまあと言ったところでしょうか?!


このニッコーホテルは、ホーチミンの繁華街からは少し離れた場所で、ドンコイまで歩けないことはないけど、
インフラがきちんとしていないところも結構あるので、繁華街まで行くのはタクシーが無難。

因みに、ホテルの無料送迎バスがあるとの情報でしたけど、一度も見ませんでした。


この辺りも、とにかくバイクがすごい!!

そして、信号が少ないので「道を渡るの命がけ〜!!」

と、思ったら、意外や意外!!ここで、ベトナムの道路の渡り方の極意を発見しちゃいました。

とにかく、小走りになったりせず、悠々と堂々と歩く。
そうするとバイクのほうが上手く避けてくれるんです。
下手に走ると、向こうも減速しませんから、1台避けられてもその次のと接触しそうになったりして却って恐い。


ただし、この渡り方はバイク限定で、車はそんな小回り効きませんから、
車の多いところではさっさと渡ってね。

うん10年前に初めて行ったバンコクも、ここまで多くはなかったけどバイクと車の洪水だったなぁ。
排気ガスで空気は悪いし、クラクション慣らしっぱなし。
今は、地下鉄やモノレールが出来て、すごく少なくなりましたけどね。

ホーチミンもあと何年かしたら、バンコクみたいになるかしら?!


       
ホテルの近所をお散歩しながら、朝食の買いだしに。  この辺りは楽器屋さんが多い通り。
ワンブロックのほとんどが楽器屋さんで、店先で作っているところもありました。 
       
 繁華街に比べたら、車は少ないので
悠々と歩けば向こうが避けてくれる。
ニッコーサイゴンの外観   店先で、ちまきやパンを売っているお店
を発見。
フルーツのデニッシュ。
       
 左から時計回りに、チョコパン、ソーセージ
パン、鶏のおこわ。
ベトナムのパンはどこも美味しい!!
 このハンバーガーは、その場で
お肉を焼いてはさんでくれます。
 途中、ホテルのプールを見学。
入らなかったけど、広くて開放的。
素敵なプールでした。
プールからの眺め。
今ホテルのお庭を作っている最中のよう。 




少し休んだら、お出かけします。

海外旅行の時は、私が洋服や下着を全部準備するのだけど、今回夫の肌着を入れるのを忘れてしまい、
最初に着てきた1枚のみしかなし。

肌着を着ないでシャツを着るのは気持ち悪いそうで、とにかく肌着肌着とうるさい!!
お土産用のTシャツなら近所でもどこでも売っているのだけど、Tシャツはぺらぺらして嫌なのだそう。
(うるさいなぁもう〜)

ドンコイの国営デパートかショッピングモールなら売ってるでしょうということで、タクシーでドンコイ通りまで出かけることに。
コンチネンタルホテルの前の交差点で、タクシーを降ります。

まずはレックスホテル前の国営デパートで肌着さがし。
べトナムには、グンゼやBVDのような普通の下着メーカーと言うのがあまりないようで、
ここも、Tシャツが殆んどだったけど、探したらどうにか普通の白の肌着があったので、2枚組をお買い上げ〜!

その後、ドンコイ通りのTonboで、刺繍バッグやクッションカバー、ビーズアクセなどを物色。
本当は、刺繍もののミュールが欲しかったのだけど、今ミュールが流行りではないのか?
ビーサン型のものとスパンコールの便所サンダルしかありませんでした。

数年前は刺繍サンダルたくさんあったのに…がっくし。
その後も、近辺のショップを探したけどミュールがどこも全然なかった(悲)

ベンタイ市場に行けば、刺繍サンダル置いてるけど、あそこは「オネェサンミテイッテ!!」と、
腕を引っ張ったりしてしつこい上に、2〜3回履いたらすぐ壊れるので、パス。
刺繍は素晴らしく綺麗なんだけど、あとは糊で張ってるだけなのですぐ、ヒールが取れたりカパカパになります。
これだけ刺繍に手をかけて、仇になってるこの矛盾をベトナム人は何とも思わないのでしょうかねぇ??



ショッピングのあとはちょっと遅めの昼食を「フォー24」で。
相変わらず、どこにでもあって便利なお店だわ。
香草がたっぷりなのも嬉しい。


     
この辺がホーチミンの中心部でしょうか?!
 コンチネンタルホテル、市民劇場、カラベルホテルの一角。
あまり写ってないけど、ここも実はバイクの洪水。
市民劇場のアーチが
パリの雰囲気と。。。言えなくもない。)
でもホーチミンを「プチパリ」と言うのは
正直無理があるかと・・ (汗)
でも、こういうワッフル売り屋さんとか
直置きのドリアンの露店とかもいっぱい。 
       
 「フォー24」で遅めの昼食を。   ビーフのフォー チャーゾー(揚げ春巻き)
ちょっと食べてから撮影(笑)
実際は4個です。 
       
 バジルやミントなどの香草をたっぷり
くれるのが嬉しい。
フォーのカップ麺が出来たんですね。  外が暑かったので、ビールがウマい♪ 中心部でもちょっと脇道に入ると
庶民的な屋台街。 
       
ベトナム人は本当に香草が
大好きなんですね。
食後の別腹は「アイスハウス」で
私はチョコアイス 。
 夫はイチゴアイス。  セブンアップってなんか懐かしい。



明日は、シェムリアップに移動なので、買い物を済ませたらさっさとホテルに戻ります。
ホーチミンも3回目なので、博物館とか見るところはほとんど見ちゃったしね。

ベトナム株のETF、ちょっとだけ持ってるので、株式市場を見学したかったけど、残念ながらクローズ。
毎日市場が開いているわけではないようです。

でも、ホーチミンは来るごとにどんどん変わっていくわ〜!

バンコクやシンガポールは、もう今は普通の大都会になっちゃったけど、20年以上前、初めて行ったときは
まだまだアジアのカオスと言う感じだった。

ホーチミンもそうなっていくのかしらん?!
こういう、移り変わりを目の当たりにしていくのも、アジアの醍醐味と言うか、旅行の大きな楽しみですね。

夕ご飯は、ホテルの近くで目をつけておいたビアガーデンへ。
ニッコーホテルが出来て、観光客もポツポツ来るようになったけど、まだまだローカルの雰囲気いっぱいという
感じのビアガーデン。

席に着いたら、なんと、メニューが英語版も無く、ベトナム語しかないんです。
ビールだけは「BIA」なので分かるけどそれ以外は、運を天に任せて・・・
あとは周りの人が食べてるものの指さしでで頼みます(相当怪しい客だったと思う)


登場したのは〜〜

カシューナッツ(これは決まりの突きだし)
イカと香草のサラダ。
シーフードのトマトパスタ。
牡蠣のチーズグラタン。
鶏の丸焼き(文字通り)


まあまあ、悪くない選択だったのじゃないかと(^^ゞ
GJ>自分。

しかし、最後に登場した鶏の丸焼きが・・・
文字通り、頭も足もトサカも全部着いた「丸焼き」。

しかも、日本のような柔らかい鶏肉じゃなくて、本当に野原を駆け回っているような地鶏。
小骨は多いし、肉は硬いし、これには本当に難儀しました。
手羽先も、もも部分もどこもぜんぶ硬いの。。
部位ごとに食べれるところだけ2〜3口齧って、ギブアップでした。


       
 ホテルの隣にあったショッピングモール
もうすぐお正月だけど、クリスマスの
イルミネーション。
ローカルのビアガーデンへ   付きだしのカシューナッツ。 イカと香草のサラダ。 
ちょっと香草が多すぎたけど
普通に食べれる味。
       
 ビールはハイネケンの大びん。
なんと、ジョッキに氷が入ってきたよ!
 シーフードのトマトパスタ。
パクチーが入ってるけど普通に美味しい!
牡蠣のチーズグラタン 
これも牡蠣が大きくて美味。
 地鶏の丸焼き。
これが大失敗だったけど
面白い経験になったかも(苦笑)



4日目シェムリアップに移動



今日はニッコーホテルをチェックアウトして、一路カンボジアのシェムリアップへ。
1時間半程度のフライトとは言え、一応国際線なので早めに空港へ向かう。

お昼の便だったので、簡単なボックス式の機内食でも出るでしょうと昼食を食べずに乗り込んだら〜
何と、機内食廃止になったらしく、配られたのはボトルの水のみ(><)

朝も、昨日の残りの菓子パンを食べただけだったので、お腹すいた!!

シェムリアップ到着後は、まずカンボジアビザの手配です。

色々な方の旅行記を読んだら、空港で割と簡単に取れるみたいに書いてたので、写真を用意していったのみ。
しかし、これが甘かった・・・

やっぱり年末年始のシーズンだったのでかなり混んだ上に、米ドルも用意していなかったので、
その両替にも手間取り、ビザの手配に2時間近くも要してしまう。

しかも、今回はガイドブックを忘れるという大失態。
ベトナムだけは古い地球の歩き方(2007年版!)を持っていたけど、カンボジアはまるきり勝手が分からず。

いやー、来る直前フィギュアの全日本選手権観戦やら何やらで忙しかったとはいえ、かなりタガが緩んでましたわ私。

どうにかビザも降りて、入国したと思ったら、今度はホテルのお迎えが来ない。
ビザに時間がかかりすぎて帰ってしまったのか??

バウチャーに書いてある、ホテルの電話番号にかけても、繋がらずで全く埒があかない。

困り果てて、日本のエクスペディアにかけて確認したら、送迎には最初から出ていないとの事。
「ホテル送迎込み」とうたっていたのにどういうこと??

後から聞いたら、こういう国(途上国)では「送迎込み」とあっても、事前にメールやファックスで連絡しておくのが
普通なのだそうです。

日本のように理屈の通じる国じゃないってことね。
でも、エクスペディアだって、最初からそれ教えてくれればいいじゃんねぇ・・

これだけで、また1時間半ぐらい時間がかってしまい、やっとお迎えに来てもらってホテルに到着したのは16時近かった。
本当は13時には到着出来るはずだったのに。。。

は〜〜〜!!
とにかく疲れたしお腹もすいたよ。

出来れば、どこかの遺跡を一つぐらい見ておきたかったのだけど、この時間から出かけるの面倒になって辞めました。
今日は、19時から強制のガラディナーもあるし、それまで部屋でのんびりしましょう。


       
タクシーで タンソンンニャット空港の国際線
ターミナルへ。 
ベトナム航空は、スカイチーム塗装の機材でした。 
       
 機内食があると思いきや、
水のみ〜!
シェムリアップが見えてきた。
この辺は泥炭地か?それとも何か養殖してるのでしょうか?? 
シェムリアップ空港に到着〜! 
可愛らしい空港です。
       
建築様式としてはタイに似ている。
と言うか、そっくり・・・
ビザやら、お迎えのためのやり取りやらで
すっかり疲れちゃったわ。 
この白いお迎えワゴンでホテルへ。
なんと、空港からすぐ近く。
これなら、日本に国際電話かけるより
ローカルタクシーでさっさと来れば
良かったよ! 
 やっとホテルに着いたときは
ほっと安堵しましたわ。
       
 ウェルカムドリンクは
冷たいお茶
 お部屋はフローリングで
広々してなかなかいい感じ。
少々弱めでしたけど、WIFIも無料
で利用できました。
 バスルームも広い。  トイレはアジア式ウォシュレット付
       
 シャワールームはレインフォレスト
もあり。
 シンクはシンプルですが、使い勝手は
悪くない。
セーフティボックスは韓国製でした   ティーセット。
コンプの水は2本ですが、頼めば
追加してくれる。
       
 キングサイズベッド  40インチのテレビはサムスン製
普通のNHK放送が写ります。
 ソファーセットがあるとやっぱり便利ですね  ウェルカムフルーツは、リンゴ、ミカン
ドラゴンフルーツ。
       
 バルコニーは狭いけど、柵がベンチに
なってる面白い形。
このソファーは小柄な私なら
ベッドになるサイズ(笑)
 ガラディナー準備のためレストランがクローズだったので、
ベーカリーでパンをとアイスクリームを購入してきました。 
       
       
 ミニバーの値段はリゾートにしては
かなり良心的。
でも、出国審査を出たところの免税店で
ちゃっかりワイン購入してきちゃった(笑) 
ホテル内と周辺の散策に出てみる
事にします。 
 アンコールワット風のレリーフ
     
 この彫刻もアンコールの遺跡を意識
したものでしょうか?
 プールはガラディナーのライトアップの
ための、飾り付けがしてあり
今日は入ることはできません。
ロの字のコートヤード形式になっています。  ロビーはまだクリスマスの飾りつけ
終わったらすぐ片づけるの日本だけ
だよね!
       
 段々日が暮れてきました。 ちょっと外を歩いてみます。  ぽつぽつとホテルはあるのだけど・・ お向かいに民族博物館らしきものがある
以外、コンビニやレストランなどは何もなし
 



今日は大晦日なので、強制参加のガラディナー(別料金で1人70$)があります。

最近は、リゾートでも廃止になったり、任意参加のところも増えてますが、かき入れ時ですからね。
70ドルと言うのは、良心的な方で、200ドルぐらいのところもあるそうな・・

大抵、平凡なビュッフェで、ドリンク料金別と言うのが殆んど。
ここもそうでしたわ。

19時スタートですが、部屋でごろごろしてたので、参加したのは20時から。

スタッフは一生懸命盛り上がっていたけど、お客さんはイマイチというかいまみっつというか・・・(汗)


初めて参加したので、まあ、ハナシの種ぐらいのものでしょうかね。
食べるものは色々あったけど、どれも大味で美味しくなかったし、ステージのショーがうるさすぎて閉口。
唯一ビンゴだけ(プレゼントがあるので)盛り上がってたけど、あとはマジックとかムエタイショーとか誰も見やしません。

1時間ぐらいでさっさと退散しました。
殆んどの人がそんな感じ。

でも部屋にいても、うるさいし、最後のほうはスタッフしかいないんじゃ?と思えるような状況でしたが派手に花火が上がってたわ。
部屋で紅白歌合戦見てたけど、うるさくて全然聞こえない(><)


       
これからホテルのガラディナーに
出かけます。
スタッフがお出迎えで、伝統織物の
ストールをかけてくれます。
綺麗なお姉さんに囲まれて嬉しそうな
うちのおじさん。 
テーブルは、全員日本人でしたが
いまいちおしゃべりも盛り上がらず。  
ビュッフェと、その場で作ってくれる
グリル料理など。
スイーツ類は甘すぎでパス。
       
 お寿司もあったけど、お醤油が日本の
ものとちょっと違うので、あまりおいしくない
なにやら伝統のダンスのショー
スピーカーの大音量がうるさすぎ。
ロビーのクリスマスツリーの前でパチリ。
この距離でも足の紫斑がはっきりのワタス
うう・・
部屋に戻ったらお菓子とともに
ターンダウンしてありました。  




5日目アンコール遺跡見学。

今日からやっと、今までの念願だったアンコール遺跡群の見学に出かけます。

再生不良性貧血が発覚した時は、もう、こんなところに観光に来るのは一生無理だろうなと思ったし、色々な事を諦めてましたけど、

「案ずるより産むが・・・・」で〜
けっこうすんなりと出来てしまった感じ。

そう言いつつ、すぐその気になって、気が大きくなるのも私の悪い癖なんだが。。


朝食の後、ホテルのコンシェルジェに頼んで、1日観光をしてくれるタクシーをチャーターしてもらう(1日35ドル)。

こういう場所だし、遺跡を巡るオプショナルツアーが、各社幾らでもあるのかと思ったら〜〜
民族舞踊を見ながらの夕食とか、英語や日本語、中国語などのプライベートガイドとかそんなのしかないんです。

ホテルのツアーデスクによっても違うのかもしれないけど、ここは何とも商売っ気ゼロ。
アンコールワットに来る観光客は、元々ツアーで来る事が多いので、遺跡見学も込みが殆んどだからかもしれないけど。

何しろ我が家は、ガイドブックを忘れてしまったため、この辺りの地理さえ分からない。
且つ、事前の下調べもほとんどしていないので、どこの遺跡に何の見どころがあるかも全く分からないと来ている。


『念願のアンコール遺跡』と言いながら、このざま・・Orz

しかし昨日コンシェルジェで、日本語ののちょっとした冊子をいくつか貰ってきておいたので、どうにか大まかな
プランを組むことが出来ました。ほっ!

       
 朝食レストラン。
ここがメインダイニングでもあります。
品揃えは悪くないのだけど〜   どれもあんまり美味しいとは(汗) フルーツも缶詰っぽくてフレッシュ感
がないし・・・ 
     
 パンはまあまあ何だけど。 こういう野菜の炒めものは
どれも味がはっきりしません。 
 心なしか食が進まない(苦笑) レストラン前にあるカンボジア王朝の
伝統様式の応接セット。 



1日タクシーチャーターで来てくれたのが、カンボジア人の「サインさん」
車は、トヨタカムリでした。

勿論日本語は話せませんが、お互い簡単な英語でコミュニケーションは問題なし。

まずは、3日間(40ドル)入場チケットを購入。これでだいたいの遺跡は出入り自由。
各遺跡の窓口で写真を撮ってくれて、パスにしてくれます。



回る順番は、「タ・プローム」→「アンコール・トム」→「アンコール・ワット」→「オールドマーケット」→「ホテル」。


「タ・プローム」は映画の「007・トゥームレイダー」のロケにも使われた、ガジュマルが建物を丸ごと侵食している遺跡。
ものすごい、侵食の上に遺跡そのものが酸性雨などでかなり劣化していて、今にも崩れ落ちそうな場所や、
実際に崩れ落ちたところももチラホラ。

足元が悪くて歩きにくいことこの上ない。

それでもかなり補修してあったり、足場を組んで直してる最中のようです。

「ガジュマルの侵食を取り払わないとまずいのでは?」
・・と、思ったら、サインさん曰く、却ってこれが補強になっているそうで、上手く共存共栄するしかないみたい。

大きく崩れているところは、縄を張って「登るな」と立札があるのだけど、某国人団体客はお構いなし。
うるさいし、人が写真撮っていてもお構いなく割り込んでくるし、白人客は顔をしかめていましたわ。

日本人と勘違いされなければ良いけど・・・・

   
 タ・プローム駐車場に到着 入り口。
 門を補修してあります。
 これはちょっとバイヨンっぽいでしょ。
       
 この辺りはまだしっかりしてるのだけど〜〜 どんどん中へ進んでいくと、ガジュマルの侵食がすごくなってくる。 
足元も悪いので、とにかく転ばないよう気をつけました。
 適宜伐採などをして、
バランスを保っているのだそう。
       
 こういう細かい根が張っている部分もあり〜  でも遺跡のレリーフは見事。  ここは、酸性雨の侵食らしい。
かなり崩れてました。
 この程度の補修で大丈夫なのか
ちょっと心配になる(^^ゞ
       
屋根部分のレリーフ。  最初から斜めに向かって生えている木もあり、
ビル建設の足場のように補修。 
 見学し終わったので、サインさんの
カムリを探し求めて歩きます。



「タ・プローム」の次は「アンコール・トム」へ。
ここは広大な敷地の遺跡群。
1辺が約3キロある正方形の城塞都市だったそうです。

入口もたくさんあって、どこを目印にするか迷ったけど、一番分かりやすいのは南大門から入って「象のテラス」かな?!

ここで一番役に立ったのは、実はスマホのGPS機能でした。
何しろ敷地があまりに広すぎで、中の表示も少ないので、ガイドがいないと、どこに向かって歩いているのかさっぱり分からなくなる。

どこの中継地点に繋がったのかはさっぱり分かりませんが、とりあえず、行きたい遺跡というのは押さえることが出来た。
でもここは、全部きちんと見ようと思ったら1日ではとても無理。

悠長にもしていられないので、見どころを事前にいくつかピックアップして、取捨選択が必要になります。

それでも、炎天下何度も同じところを歩いたり、ここではフラフラになったけどね。


     
まずは象のテラスから中に入って・・ 
(階段を上がったところが通路になっている)
 ピミアナカス遺跡へ。 
ここの見どころは、ピラミッド型になっているところ。
     
ピミアナカスは四方に階段があるのですが、入るところと出るところふたつのみ階段が利用できる。   
       
バプーオンの急な階段。    天女アプサラのレリーフ。   メインは、やはり観音菩薩の
「バイヨン」でしょう。
       
ここもかなり劣化しているように見えますが、今、日本政府の遺跡救済チームが入って修復中だそう。 
一つ一つの菩薩の顔がちょっとずつ違ってます。  
       
 崩れているところもたくさん。 こんな風に積んであるのが、
なんだかちょっと怖い 
遠くから見ると、菩薩と識別できないところもありの〜 
       
これが一番、ふくよかでありがたいお顔に
見えました。
ここでも中国人観光客クライム中。
君たちは海外旅行しなくてよろしい
クメール人の生活様式を
あらわすレリーフ。 
五つの大門をワイド撮影したつもりが
ただの細長い写真になっちゃった(^^;
 一応簡単な案内板あり。 




今日の遺跡ラスト、そしてハイライトは「アンコールワット」です。
出来れば朝日か夕日を見たいと思っていたけど、そうそう上手く時間の配分が出来るはずもなく〜

広大なアンコールトムで、かなり時間も体力も使い果たしたので、
とにかく、晴天の元で荘厳な遺跡を見れれば良しとしましょう。

第一回廊のレリーフがとにかく見事なのだけど、デジカメだとやっぱり上手く取れない。
こういう時、デジ一買おうか悩む。


このレリーフでよく分かるのはクメール文化時代と言うのは、仏教とヒンズー教が入り混じっていたということ。
アンコールトムは、仏教色が強いですが、ここは明らかにヒンディー。

しかも信仰の対象は、インドと違い、シヴァ神よりビシュヌ神とクリシュナ神と言うのも面白い。、


     
 アンコールワット入口。
水色のシャツ姿のおじさんたちに呼び
止められ〜、物売りかと思い無視しかけたらチケットのチェック係でしたわ(^^;
 入り口前は大きな池になってます。 このヤングコーンのような姿が見えてくると
さすがに、感動します。 
       
 途中で、トカゲちゃんが干からびて
御臨終でした。
暑いものね、ウンウン!
お坊さんもアンールワット観光に
行くんですね。 
 第一回廊の柱列。 回廊壁のデヴァーター 
       
王の行軍   ラーマナーヤ  クリシュナ神バーナの戦い。  天国と地獄
     
 蓮子窓。
暑い日差しを避けるための格子窓ですが
デザイン性にも優れた機能的な窓だそう。
第二回廊には、首の切られた仏像が
たくさん。 
 仏像の台座が、蓮ではなく蛇(コブラ)が
首をもたげているところなのが
興味深い。
中央祠堂 
       
 この第三回廊昇りたかったのですが・・
1度に100人までという「イナバの物置」
のような決まりがあり〜
激混みだったため、この日は諦めました。
お猿さんがたくさんいます。
サルもヒンズー教の神の一人でしたっけ?!
 結構凶暴なの!!
ショルダーバッグ引っ張られている
人もいました。
 今日は、かなり疲れたのでここで
遺跡観光一旦終了。



かなり疲れたしお腹もすいたので、この後はオールドマーケットに行ってもらいます。

観光客御用達で、バンコクのチャトチャック市場をうんと素朴にした感じ。
でも、ちょっとお洒落な癒しグッズのお店とか、自然派石鹸やアロマのお店なんかもあって、ブラブラするの結構楽しい。

シェムリアップは、世界に名だたるアンコール遺跡のお膝元と言う条件もあるでしょうけど、思ったよりずっと明るい土地柄。
クメールルージュとか、ポルポト派の泥沼の内戦とか、地雷とか、そういうものを感じさせる部分はあまり無かったです。

でも、まだ郊外の遺跡見学などは、地雷が残っている場所もあるので、地元ガイドと一緒でないと無理だそう。

オールドマーケットで軽く食事をすることに。
運転手のサインさんもお誘いしたら、丁重に断られました(^^;

遺跡見学中にジュースを勧めた時も断らられたし、もしかしたらそういう決まりがあるのかも?!
でも、温厚でとても親切な方。
運転も穏やかだし、チップも要求しない、骨惜しみしない優良ドライバーです。

     
オールドマーケットにやってきました。 こういう仏像買う人いるんですかね? ここのオープンカフェで一休みします  暑かったのでアンコールビールがウマい♪
       
 野菜と豚肉の炒め物 白いご飯は芯がありました(><)  エビの春巻き。   白身魚のチャーハン。



サインさんが、とても感じの良い方だったので、明日の観光もまた頼むことに。
今度はホテルのマージン抜きで、直接交渉。

1日チャーターは35ドルでしたが、彼らが貰うのは30ドルなのだそうで、ホテルのキックバック5ドルと言うこと。
じゃあ取っ払いで1day30ドル(リエル換算で12万)と言うことで交渉。
相場だったのでそれで明日もお願いすることにしました。

明日は、トンレサップ湖とバンテアイスレイに行きます。


ホテルまで送ってもらって今日は終了。もうヨレヨレだよ〜!!
今日1日で何歩あるいたでしょう??

間違いなく炎天下を3〜4万歩は歩いていると思う。
夕食時間までひたすらお昼寝しました。


お昼を大分遅い時間に食べたので、お腹が空かない。
なので、軽めにとルームサービスを頼んだら、「今日はやってません」とのこと。

「なんじゃそら??」

ちゃんとしたホテルなのに、ルームサービスやってる日とやってない日があるのか??

しょうがないので、下のレストランまで行きましたよ。
周りに何もないところですからね。


     
 本格的なテーブルセッティングで
却って申し訳なくなる。
メドックと〜  白身魚のグリル。   トマトのシーフードパスタ。
適当にシェア。



今日は本当に良く歩いた1日。
もしかしたら人生で一番歩いたかも?!

頑張れたのは嬉しいけど、明日もあるので無理は禁物。
明日は、遠出のトンレサップ湖とバンテアイスレイの予定。

車と船に乗ってる時間が多いのでどうにかなるでしょう。

お風呂に入ってすぐ爆睡でした。



6日目バンテアイスレイ&トンレサップ湖観光。


今日も昨日お願いしたタクシーチャーターで、「女性の砦」と言われる「バンテアイスレイ」と「トンレサップ湖」に見学に行きます。

まずは朝食。
あまり、美味しいとは言えないんですが・・・(汗)
今日も元気に見学しなくてはいけないので、しっかり食べておきました。

今日は麺(ベトナムのフォー)があったので、昨日よりは大分マシ。
それ以外も、種類が増えていた。

もしかしたら昨日は、ガラディナーの残りで、あまりまともなものがなかったのかも(^^;;


10時半にホテルの入口からちょっと出たところで、ドライバー氏と待ち合わせします。

まずは「バンテアイスレイ」へ。
ここは、シェムリアップ中心部からちょっと離れたところにあるので、1時間半ほどのロングドライブ。
「東洋のモナリザ」と謳われる、美しい彫刻が見られるところです。
ぐっすり寝たはずなのだけど、やっぱり昨日の疲れが残っていたのか?私にしては珍しく車の中でウトウト。

バンテアイスレイは郊外のせいか、かなり赤土が埃っぽい場所でしたわ。

ここはなぜか、子供の物売りがいっぱい。
情にほだされた夫が3ドルあげたら(1ドルって言ってるのに)どこからかワラワラ〜っと、物売りの子が集まってきて
服を引っ張ったりしつこくついて来ちゃった。
可哀そうだけど、この子たちは、絵葉書売っても結局親や胴元に召し上げられるだけなのに・・

どうにも収拾が付かなくなって、駐車場まで行ってサインさんに追い払ってもらう結果に・・・
後味の悪いことになりました。

     
昨日よりは大分食が進みました。   ピータン粥が美味しい。 こういうのは、今ひとつなんだけど・・(汗) 
       
 フォーが一番美味しかったかも?!  フルーツも補給しておきます。  ホテルのエントランスをちょっと出た
ところで、サインさんと待ち合わせ。
バンテアイスレイに到着〜! 
       
 赤土が印象的。  このような門をくぐって〜 少し歩いたところに遺跡がある。 
       
こういうのを見ると、スピルバーグの映画「レイダース」を思い出すわ。 
これはお墓ではないみたいだけど。
ここのレリーフも美しいです。  案外小さな遺跡でした。 
       
蓮子窓がここにもありました。  これは何の動物か分からなかったけど
なんだかエジプトっぽいですね。 
 ここを入ったところに
「東洋のモナリザ像」 
       
  何とも優しげで美しい〜!  この像が一番美人だった印象   でもすごく小さいんです。
お人形さんみたい!
       
     この仏像が女神さまを守ってるのかしら?  周りは何もないところで
牛が放し飼い状態。
       
何とものどかな風景   疲れたので、木のブランコで休息。
・・って、世界遺産でこんな事して良いのか
>自分
 むこうに見えるのは民家でしょうか?
       
 裏口でパチリ 裏側には大きな池  「お兄さん絵葉書1ドル買ってください」と、子供が寄ってきました。
お金あげてはいけないって言われていたのに情にほだされた夫が
3ドルあげてしまった。ダメじゃん! 



この次は、アジアで一番大きな湖の「トンレサップ湖」に向かいます。
トンレサップ湖は、市街地から近いところにあるのだけど、バンテアイスレイとは真逆の方向なのでまた1時間半のドライブ。


入場料は3ドルですが、ボートチャーター料金は、一人25ドル。
英語のガイド付きで、2時間程度でしょうか?!
二人だけのチャーターとは言え、遺跡のワンデー料金より高額ってちょっとびっくり。

ここで暮らしている人は、いわゆる「貧しい人」が殆んどだそうで、税金を支払わなくても良いので水上生活をしているのだそう。
カンボジア人の他に、ベトナム人、タイ人、そして国籍のないイスラム教徒も1000人ぐらいいるそうです。
漁業を生業としている世帯が多いけど、何もしないで妻子の物乞いだけして生活してる世帯もあり。

じゃあオヤジは何してるのかと言うと〜
酒飲んだり、カードゲームに興じているのだとか。

実際にその中の1軒を見せてもらいましたが、ハンモックでごろごろ寝てるおっさんばかり。
トンレサップ湖は、世界有数の漁獲量を誇る湖なんだから働けばいいじゃん!
と大抵の日本人は思うわけですが・・
施しに慣れているのか?彼らにはそんな気はないらしい。

私達が行ったら、いきなり「学校の給食にすごく経費が掛かるから50ドル寄付してくれ」ですと。
(小学校の関係者の様)
勿論断りましたが・・

でも、そうやって働きもせず物乞いだけして生活してる人もいるんですね。
昔の自分なら「働けよ!」と思うでしょうけど、今は、案外あくせく働く人生より幸せなのかもと思ったり・・・



       
 このボートで冲にに出ます。   ナマズ漁をしている船。   
       
 ここは教会。  ここは小学校だそうです。 土産ショップ。
何とも派手な飾りつけだけど、正直買いたいものは何もなし。 
       
一般の家庭はこんな感じで、煮炊きも
湖の水でするそうです。 
 この辺りは繁華街と言うべき場所かしら  ナマズを養殖している船もありました ワニもいた。 
     
 これは見世物らしいです。  この子はベトナム人の物乞いの子
だそうで・・
何ともすごいバランス感覚!
   
       
マングローブが見事でした。  駐車場に戻ったら、サインさん屋台で
お食事中でした。 
 




今日もしっかり見学した1日。
でも、そんなに歩いていないので昨日程の疲れも無く〜〜

遺跡の通し券も3DAYで購入したので、明日ホーチミンに戻る前に、昨日見れなかったアンコールワットの
第3回廊をもう一度見学してから空港に送ってもらうことにしました。
空港送迎はホテルに頼んでも良いのだけど、一事が万事「のんびり」なので、当てにならない(苦笑)

今日もホテルのダイニングで夕食。
一旦ホテルに戻るともう出歩く気になりません。


   
 今日も赤ワインを  ハムとミント、ペパロニのサラダ。 シーフードトマトリゾット。   ステーキ。
意外と言ってはなんだけど・・
お肉すご柔らかかった。




7日目もう一度アンコールワット&ホーチミンへ移動。


今日は、観光初日に満員で入れなかったアンコールワットの第3回廊に上って見学してから空港へ。
拠点のホーチミンに戻ります。

今日も10時にサインさんとホテルのエントランスをちょっと出たところで待ち合わせ。
相変わらず時間に正確な方で、5分前に行ったらもう待ってました。

チェックアウトはすべて済ませたので、荷物は全部車に積み込んで、終わったらそのままシェムリアップ空港です。

遺跡に到着したら、さっさと第3回廊へ。

       
朝食。
今日もなんとなく食が進まない(笑) 
アンコールワットに到着したら、混む前に第3回廊へ急ぎます。 
       
この階段を昇るんですよ。手すりも無し!
下りが恐かったけど、 頑張ったわ。
ここに王様が住んでいたそうですが、
あまりに急なので年寄りは上ることが
出来なかったそう。 
今風にいうと、四角くお庭を囲む形のコートヤード形式。 
修復中のところもチラホラ。
       
第2回廊と第3回廊を結ぶ中庭の
デヴァダー。 
 表情が豊かですが、優しげというのとは
またちょっと違うかんじ。 
 このお部屋に実際に王様が住んで
いたそう。
今は寝仏像。
第3回廊から外を眺めます。 
     
廻りを眺めて満足したところで
階下へ降ります。 
アンコールワットともサヨナラ。
じ〜〜ん 
 物売りの子供が小魚を追って池の中へ
何が獲れるのでしょう?
空港まで送ってもらってサインさんとも
サヨナラです。 
お世話になりました!



第三回廊を見学したところで、タイプアップ。

これで念願だったアンコールワットともサヨナラ。

世界に名だたる歴史遺産のアンコール遺跡と言えども、まだまだ素朴な場所だったな。
遺跡ごとにがっちり係員が張り付いたり、防犯カメラが仕掛けてあるわけでもなく〜

中国人、韓国人やりたい放題だったけど、あと10年もしたらインフラも整って、様相も変わってくることでしょう。
その時は、遺跡を見たいというより、そのかわり様を見てみたい。

カンボジアもすごい勢いで経済発展してますからね。


シェムリアップの空港へ送ってもらったら運転手のサインさんともお別れ。
3日間のお礼の気持ちで、僅かだけどチップを差し上げたらとても喜んでくれました。

最初にホテルに頼んだおかげで、真面目で親切な方に当たってラッキーでした。
(翌日からは、ホテル抜きで直接交渉だったけど・・笑)




       
 最後にサインさんとタクシーと
記念写真。
子供さんは3人だそうです。
ブラブラ免税店をうろつくも、
まだまだ土産店に毛が生えた程度 
 飛行機は冲止めだけどバスではなく
歩いて乗り込みます。
というかボーディングゲートは元々無い。
 レカロ社のシート
       
ホーチミン到着後は、街なかの
「ダクストンホテル」へ。 
レロイ通り沿いの便利なロケーション。
レトロとかゴージャスとかでもなく、
ごく普通のシティホテルですが、2度目
なので勝手知ったる感じ。 
ベッドはツイン   テレビは日本製でした。
     
WIFIは無料で使えます   バスルームも普通。 シンクはシングル コンプの水はシンクに2本と
冷蔵庫にも2本。  
       
 トイレはアジア式ウォシュレットが
あるのがナイス!
 このクラスにしては存外アメニティー
が揃っている。
バスローブとアイロン台もあり。   プールが広ければ満点なんだけどな・・
このプールだと、泳ぐことはおろか
のんびり読書もする気にならない。



今回のベトナム最後の夕食に出かけます。

前回も行ってお気に入りの、パレスホテル最上階にあるベトナム料理店「レモングラス」。

バンコクのレモングラスと関係あるのかと思っていたけど、全く無関係の様。
おそらく名前をパクッたのはホーチミンのほうでしょうけど、のんびり落ち着いて食事出来れば、旅行者には問題なし。
夜景も綺麗だしね。

レロイ通りとドンコイ通りのライトアップが美しい〜
ベトナムの国花は蓮なのかな??

どこでも蓮のオブジェやライトを見かけます。


この辺りから、写真の取り込みが怪しくなってきまして〜〜(^^;;

撮ったはずなのになぜか入ってないもの多数。
まだ年賀状ソフトにでも間違って入れてしまったかしら(謎)

     
 ホテル前の通り。 日本に比べて活気があるなぁと感じるのは、若い人が多いからかも?!  インフラもこれだけ整ってきたのだから、
そろそろ脱バイクでも良いのでは? 
     
クリスマス&ニューイヤーのライトアップが綺麗〜♪    
       
 オーダーしたのは生春巻き
(ゴイクン)と・・
チャーゾー(揚げ春巻き)  フォーの薬味。
他に春雨と蟹肉の炒め物と、
ビーフのフォーを頼んだのだけど、写真が
どっかに行ってしまった(なぜだ?!)
 バーバーバーも飲み収め



今回は、ベトナムの食事はまあまあだったけど、カンボジアがいまいちだったかな?!
まあ、カンボジアは食がメインと言うわけではないですからね。
それでも、帰りにベトナムで口直しして帰れたのが幸いでした。

これが無ければちょっと辛いものがあったかも(^^;;



8日目台北経由で帰国、関空に後泊します。



今日はお昼の便で台北経由で帰国します。

多分また何度も来るであろうベトナムだけど、中途半端に余ってしまったベトナムドンを消費すべく、ドンコイ通りへ。
昨日のうちに荷物のパッキングなどはやってたので、ほんの数10分ですが慌てて小物を探す。

ギリギリガール(おばさん)の私と違い、1時間前行動が基本の夫にはこれ以上ない嫌な顔をされましたが、
「絶対30分以内に帰るから」と部屋を飛び出しました。

ギリギリガールの私も確かに良くないが、1時間前行動の夫もあまりに几帳面すぎて、旅行などでは早く着きすぎて
黙って待っているということが多い。
これ病気持ちとしては、案外辛いんだけどなぁ・・・

ショップが開店するのは、だいたい10時頃。
でも、こういうところは一事が万事のんびりで、10時に「開いてる」と言うことではなく、開店準備というところが殆んど。

そんな中の1軒で、ビーズのネックレスとペアのブレス。
近所のお買いものや、タブレット端末入れに良さそうなミニバッグなどを購入して、急いでホテルへ。

数分遅れたので、夫ちょっと不機嫌でしたが、とにかくチェックアウトを済ませて、ホテルからタクシーでタンソンニャット空港へ。

なぜ夫が不機嫌だったかと言うと〜〜

お腹が空いていたからですね。
いつもだいたいそうで、ホント分かりやすい人ですわ。


さっさと、ラウンジに入って朝食をいただきます。

       
ベトナム航空のラウンジ。
基本的に6年前と変わっていないけど、
フリーWIFIが使えるようになったり
シャワールームがリノベーションされたり。
フラッグシップのラウンジらしくなってきた 
窓際のソファーに陣取ります。  適当に持ってきて朝食  もちろんこれも忘れずに〜♪ 
       
サンドイッチも・・  ヌードルはインスタントなんだけど
丼に入れてあって、あとは自分でセルフ。 
言っちゃなんだが、千歳空港より
ずっと美味しいもの置いてますわよ。 
 ドリンクの種類も豊富。
       
 時間になったので、台北行に
搭乗します。
今回は最後列の真ん中でした。
これはこれでリクライニングに気を
遣わなくてもいいので楽。 
ウェルカムドリンクは私はシャンパン。
夫はリンゴジュースを。 
昼食。
選択肢はなく洋食のみでした。 
       
これなんだっけ??失念。  デザートは抹茶のムースとフルーツ   台北桃園空港へ到着〜!
2タミからの乗り換えにちょっと手間取る
おじさん待って〜!
これは、前を歩いていたJK・・
ではなく、ワタクシです。
「歳を考えろ」といつも言われてます。
考えてるよ!! (これでも)




夫はとにかく、ダイナスティラウンジの牛肉麺が食べたかったらしく、まあ急ぐこと。
本当にここの牛肉麺が大好物みたい(単純)

ここの牛筋肉のトロトロ具合が絶品なのだそうです。

機内食食べたばっかりだし、この後もまた関空便で機内食がでるので、私はいつものごとくアルコールのみにしておきます。


       
ダイナスティーラウンジですが、
スカイチームの共同ラウンジ。
 
往路で入ったところと一緒かな?   これがそんなに旨いんか?  私はこっちがいいわ〜。




ベトナムを出てくるときは良いお天気だったものの、台北は土砂降りの雨。
関空行きの飛行機、定時に飛ぶかちょっと心配したけど、後泊のホテルは、エアロプラザ内にある「ホテル日航関空」。

欠航になったら困っちゃうけど、ディレイはいくらでも良くってよ。ほほほ・・・
こういう時は、送迎バスなどで送ってもらうエアポートホテルと違って、空港直結だから助かるわ。


機内に乗り込むときに、お隣にはエバー航空の、札幌行のキティちゃんジェットが駐機してました。
皆さん、「あれに乗りたいね」ですと。

私が一番乗りたいよ!!
直接今日中に札幌に帰れるんだもの(切実)


勿論そんなわけにもいかず、関空行きの中華航空に乗り込みます。


       
 札幌行のキティちゃんジェット。
いい歳しても、これに当たると嬉しい♪
 私達は残念ながら、関空行きに
乗りますが〜〜
 まあ、これも物入れがいっぱいあるし
シートも斜めライフラットなので
及第点でしょう。
 食事前のドリンクは赤ワイン。
昔は専ら白だったんだけど・・
今は、半々と言う感じかな?!
       
和食をチョイスします。 
日本のキャリアと大差ないと思う。
 夕食なので赤出汁。 ワゴンサービスのデザート。   和菓子のデザートって、日本には
ない気が・・・・



台北出発は雨で少し遅れたけど、定刻に関空に到着しました。
飛行機というのは、気流やらなんやら・・・

送れる理由はいろいろありますけど〜〜
政治力でそういうことはわりと簡単に対処出来るということも、おぼろげながら分かってきた。

そんなことわかってもしょうがないのだけどね。


この日は、関空直結のホテル日航関空で1泊。

翌日早朝のピーチの便で札幌に帰宅しました。


なぜかこの後の写真が無くて、日航ホテルの写真ないのですが、まあ、普通のエアポートホテルと思ってくだされば間違いないでしょう。
空港直結で歩いて行けるのが一番の利便性ですけどね。


今回、行けるはずもないと思っていたアンコールワットにサクッと行けたことで、わりと自信が付いたというか、次に繋がりました。

私の場合、白血球(好中球)はそんなに低くないので、余程の秘境でもない限りどこでも行けるじゃんという感じ。



よく、同病の方に、
「この数値で海外に気軽に出かけて行きますよね」

・・・・って言われるけど、案外できないことないのよね。


健康な人よりは、ちょっとだけ大変かもしれませんが・・・・