2006 May  Bali  1〜4日

                                 2006 May Bali 5〜8日
                                 Bali Island Villas

2006年のゴールデンウイークは、休日の並びが良すぎる事もあって、早いうちから何処も混んでる
という事で、特に海外などの遠出をする予定はなかった。

しかしネットの友人エボ太郎さんからの「5月3日以降の出発はまだ余裕があるらしい。後半に数日有休
を付けると、何とかなるのでは?」との情報で、なんとなくその気になって調べはじめたら、ナルホド!!
香港、台湾、ソウルなどの近場は後半発でもいっぱいだったが、タイ、バリ、グアムあたりはまだ少し空き
があるという事が分かった。
結局、行き先をタイとバリに絞り、ほんの少しだけ(笑)航空券代の安かったバリに決定。
国際線はガルーダのビジネスエコノミー、国内線はエアドゥーを道民割引で利用する事に。

5泊7日(プラス成田1泊)の旅程だが、ホテルはまずANAのマイルキャンペーンをしていた「バリハイアット」
に2泊(ハイアット予約センターから直接予約)。そして残り3泊を「バリ・アイランド・ヴィラス」というヴィラに宿泊。
ここは現地法人の「スカスカバリ」という代理店にメールで依頼し、手配してもらった。



1日目
千歳から成田(泊)


18時50分発の千歳発羽田行きに乗る為に、自宅を16時頃出る。
去年のGW(バンコク&ソウル)は、道路の混み具合をあまり考えずに家を出た為、少々ハラハラする
はめになったので、今回は3時間近くの余裕を持って出発。(普通なら千歳まで60〜80分程度)
GWウイーク中なので、札幌市内を抜けるのに少し時間が掛かったが、あとはスイスイ進み、千歳到着。
いつもお願いしている、空港パーキングに車を頼んで空港へ。

普段千歳空港ではバタバタしてしまい、“慌しく搭乗”という事が多いのだが、今回はめずらしく時間も余ったので
久しぶりにカードラウンジに入ってみることに。
しかし、まあまあ広さはあるものの、ソフトドリンク1杯のみ無料。あとはビール、シャワー、PCなど全て有料・・
食べる物は一切なし!と、あんまりラグジュアリーなラウンジではない。
30分ぐらいでさっさと退散してゲートへ移動。定刻通りのエアドゥー機内は、やはりGWなので満席だった。

羽田に到着後、最終のリムジンバスで成田へ。
今日は「成田ビューホテル」に前泊だが、夕飯を食べ損ねたので、ホテルに着いたら〜・・と思ったら
残念ながら、レストランはもうクローズ。売店も閉まる寸前で、滑り込みで、売店のおにぎりとカップうどん、
自販機のビールで済ませる(悲)


時間があったので千歳空港のカー
ドラウンジで一休み
すごく久しぶりに入ったけど、ドリンク
1杯のみのシステムはおんなじ。
紅茶とオレンジジュースを頂きました
成田空港でホテルの送迎場バスを
待ちます。
成田ビューホテルのお部屋
はダブル
狭いけど必要なものは揃っていた
バスタブは小さすぎて・・・ シャンプーリンス等は、ボトル式 アメニティー
まあ・・こんなもんでしょ

2日目
成田からバリ島(サヌール)へ
(バリハイアット泊)



朝11時発の便だが、ホテルが朝食付ではなかったので、少し早めに成田へ。
ここでチェックインカウンターにズラ〜っと並んだ、お客さんを見て、あらためて「今はGW中だったんだ〜〜!!」
と気付く。

とにかく何処もカウンターを囲むように人が並んでいるので、自分達が何処の列に並べば良いのか
検討もつかない。
ちゃんと聞けばよかったのに、適当に当たりをつけて並んだものだから、自分の番がくるまで
間違っているとは知らず、30分以上ベトナム航空のところで時間をロスしてしまった(とほほ・・)

気を取り直してガルーダの長蛇の列に並びなおすが、驚いたのはサーファー(サーフボード)の多さ!
サーフボードがどのぐらいの重さなのか、私には知る由もないが、ジャンボ機とは言えこんな
に沢山乗せて問題ないんかい??と少し心配になるようなおびただしい数である。

結局、チェックインカウンターを抜けた後の審査等はスイスイ進み、搭乗ゲート近くのエクセルシオールカフェで
朝食がてら、のんびりくつろぐ。
ガルーダはディレイするもの(失礼)と、勝手に思い込んでいたので、ぎりぎりまで読書したり
DSで遊んだりしていたら、ファイナルコールで呼び出されてしまった。
「あぶない、あぶない・・」

機内に入り、荷物なども納めてシートでくつろいでいたら、近くで日本人乗務員と3人組の年配客がなに
やら揉めている。
何かと思ったら、3人組のお客さんは、代理店に「確実に1階席の窓側!!」とリクエストしたという
のに通路側にされたといって、怒っている様子。
乗務員は「そういうリクエストは特に聞いていないし、窓側がよければ早めに空港に来てチェックイン
カウンターで言ってくれなければ対応できない」と、わりと強気。


ガルーダのビジネスエコの席は、2-2の配列なのだが、向かって左側の縦3分の1ぐらいがギャレーに取られて
いて、通路側は全くの壁になっているため、少々圧迫感があるのだ。

乗務員が「それじゃあ下はもう満席なので2階席に・・・」と案内しようとしたら、
「2階はどうしても嫌だ!代理店にも念を押して頼んだ」と言い張り、堂々巡りの言い合いになっている。
(気持は分かるがそんな事GW中に言ってもねえ・・・)
という訳で、窓側席に座りくつろいでいた私たちに(交代の)お鉢が回って来た。
私たちも、もう収納棚に荷物を納め、本を読んだりマッタリモードであったが、乗務員と3人組の客の言い
合いがただならぬ雰囲気だったので、少々面倒だったが応じる事に。


正直まるで駄々っ子のような様子だが、3人とも結構年配だったのと、まあ海外が初めてだったりすると
やはり色々不安な事もあるのかな・・と、解釈しておきました。

後から、子犬がひょっこりと現れて、「ここを掘れワンワン」なんて言ってくれないかしら・・・(笑)

GW中盤だというのに
激混みの成田
エクセルシオールカフェで、朝食。
私はツナ卵サンド、夫はクラブサンドとアイスコーヒー
ガルーダのシート。最初は1階席だったものの色々あって2階席に
チェンジ。少々天井は低いけど、大きなもの入れがあってgood
ウエルカムドリンク??
食事はエコと同じ。夫はビーフ(洋食)を選択。 フレッシュサラダ&ティラミス
私は魚(和食)。意外と言ってはなんだけど・・・結構美味かった そうめんときんぴら、出汁巻き卵。
機内食で玉子焼きって珍しいかも
見たまんまパン 和食のデザートはどら焼き ビールは全然冷えてない・・・
食事の後にナッツ&ドリンクのサービス・・・?! リフレッシュメントはハーゲンダッツ


デンパサールの空港に定刻到着。やるじゃんガルーダ!
普段アジアに行く時は、大抵暗い時間帯に着くのに、まだ十分明るかったので感動する。

まずは、1万円だけ両替して、エアポートタクシーでサヌールへ。
去年はサヌールまで5万5千ルピアだったのに、今年はいっきに8万5千に上がっていた。
テロの後、観光客の激減で、バリの物価はドンドン上がっているらしい。

普通、観光客が減ったら、なんでも安めに設定して景気の回復を図るものだろうけど、単純に
物価を上げて「取れるところから取ろう」みたいな考えは、インドネシアらしいといえば
らしいのかな?!

バリハイアットでは、チェックインで一悶着。
お部屋じたいはすぐに用意してもらえたのだけど、ANAのマイルキャンペーンはスタッフの誰も
知らないという。「冗談じゃないよ〜!!!」
マイルキャンペーンじゃなきゃサヌールくんだりまで来ないよ。

それにハイアット系も今までの旅行で少々相性が悪いので、避けていたホテルなのだ!
((注)※サヌールは今回2泊滞在してみて、静かでなかなか良い場所だった・・)

すったもんだの挙句日本人スタッフが出てきて、(その人も知らないと言っていたが・・)後から
日本の予約センターと連絡を取って、「お部屋にご連絡します」という事で落ち着く。
ホテルに着いた時もまだ少し明るかったが、このやり取りですっかり時間を取られてしまい、部屋に
入る頃には真っ暗になっていた。

飛行機では別に疲れなかったけど、チェックインでどっと疲れが出たよ!!ふ〜〜



サヌールのバリハイアット到着 雰囲気のあるロビー ウエルカムドリンクはネクター?
お部屋はツインです ライティングデスク お風呂はオールインワン式
このトイレはペーパーがかなり
後ろにあってつかい辛い。
カランもすごく昔風 ウォークインクローゼットにはこんな
寝巻きがありました


アサインされたツインルームは、何日か使っていなかったらしく、お掃除等はきれいにしてあるものの
枕やベッドカバーなどがなんとなくジットリしてて、枕もとのクッションはかび臭い。
う・・こういうのちょっと苦手・・・と、エアコンを強にして効かせたら、1時間ぐらいで、なんとかさらりとしてきたが
かび臭さはどうにもならない。
でもこっちが寒くなっちゃったよ〜〜!!

一通り部屋の写真を撮ったら、食事に出かける。
もう出るのは面倒だから、ルームサービスにしようかとも思ったが、部屋の中に食事をできるような
テーブルがなく、落ち着かないので散歩がてら外へ出てみる事に。

21時近かったので、閉っている店も多いが、繁華街に近く食べる所は困らない。
クタやヌサドゥアあたりに比べると素朴で、繁華街といっても、広〜い野っ原がポツンポツンとあったりする。
白タクが少し鬱陶しい以外、うるさいもの売りも居ないし、強引なレストランの呼び込みもないので
まあ、歩くには良いんじゃないかな?!


夕食はホテル近くの『マッシモ』という
イタリアンへ
軽食のつもりだったがなんだか場
違いに洒落た雰囲気
突き出し(?)プリッツと
チーズ風味の団子
ガーデンサラダ トマトソースのシーフードペスカトーレ 本格的な釜で焼いているマル
ゲリータ。生地がカリカリ



バリ島
3日目



1時間の時差のためか、朝6時前に目が覚めるが、ベッドから起き上がろうかどうしようかと思っている内に
8時をとうに過ぎていた(笑)
ふとベランダを覗くと、リスやつがいの鳥などが来ている。
たまたま持っていたナッツをテラスの手すりの所において上げたら、最初は警戒していたが、ちょこちょこと
来て、ムシャムシャ食べている。
その姿がなんとも可愛らしくて撮影に夢中になってしまった。しかし鳥はすばしこくて写真に収められず・・・

朝食は付いていないので、ドリンクやスナック菓子などを調達もかねて外へ出てみる事にする。

昨日の夜とは反対の方向に歩き、ハーディーズグロシールのスーパーへ。
地元客、観光客半々ぐらいの雰囲気で、食料品売場とは別にパン屋さんやケーキ屋さんもある。

まずは目についたリフレクソロジーのお店で、足マッサージ。
値段も明確で、技術もgood。痛いところ一つ一つを「目」とか「膀胱」などと教えてくれるので
ありがたい。
因みに私が痛かった部分は「こめかみ」、夫は「目」だそうな・・・でもこめかみってなんだろう??
噛み合せとかで、こめかみが疲れてるてことか?


ベーカリーショップで朝食を食べた後、ドリンクやお菓子を調達して、ホテルに戻り着替えてビーチへ。
しかしすごい日差しで、日傘もなくビーチをフラフラしていると、熱中症にでもなりそうだ。
早々に退散して、プールサイドでのんびり読書。
夫は『大人のDSレーニング』に夢中になっている。こんな場所でやらなくても・・・と、思うが
私も貸して貰うと、「グー!」とか「パー」とか大声で叫んで、周りの外人さんに怪訝な顔をされているのだから
似た者夫婦かもしれない・・(^^ゞ

14時ぐらいにプールサイドのレストランで軽食。
軽食といっても全部食べたら結構腹いっぱいになる・・・・あ〜あこんな時間に満腹になるまで
食べちゃうから、夜ご飯が入らなくなるんだよ・・・>自分
結局、昼寝をしたり読書をしたりで、プーサイドでは夕方近くまでのんびりと過ごしていた。

夕飯はどうしよう!?
ガイドブックによると、ホテルの向かい側にホテル経営の中華のお店があるらしいが、このホテルは
かなり敷地が広いので、門を出て右に行くか左に行くかでしばらく悩む。(出てすぐの所は何もない)
しばらく悩んだあと、「左!」と、検討を付けて歩き出したが、ハズレだった・・とほほ
300メートルぐらい歩いていたので、この暑い中戻る気にもなれず、半径数10メートルを見渡して
入れそうなレストランに適当に入ることに。
味も悪くなかったし、チビちゃん達のダンスも可愛かったので、良しとしよう。

この「カサルナレストラン」で食事をしていたら、近くに座っていた日本人の若い女性二人(のうちのひとり)が
大きな皿を持って私たちのところに近づいてきた。
どうしたのかと思ったら、
「シーフードを頼みすぎてしまい、とんでもない量の海老や蟹のBBQが来てしまった。
私たちにはとうてい食べきれないので、良かったら少し食べて下さい」との事。
見たら本当に凄い量である。
結構お腹はきつかったが、喜んで頂きました。同じハイアットに滞在していた、宮崎から来たという女性
二人でした。「ごちそうさま〜!!!」


部屋に戻り、ANAのマイルキャンペーンの事を、電話でフロントに確認するが、まだ分からないという。
そんな悠長な事を言われても明日朝チェックアウトだし、これでは埒があかないと思い、フロントまで
出かけて行く。(これが遠いのだよ・・・)

夫には、「たかがマイルの事でそんなにしつこくしなくても・・・」と、言われるが、予約の時に
何度も念押しして頼んだことなので、こればかりは「バリクオリティーだねぇ〜」などと、笑って済まされない
のよね。(でもこれじゃ、あの機内の3人組とおんなじか?!)

フロントオフィスまで出向き、日本人スタッフを探してもらって、やっと問題解決。
やはりキャンペーンはやっているものの、こちらまでは全くお達しが届いていなかったという事らしい。
バリだから許す!!といった感じかなあ。
しかし・・・やはりハイアット系は相性が良くない〜(汗)


朝ベランダを覗いたら近くにリスが
やって来ていた
人馴れしてるのか?わりと大胆 テラスのところにナッツを置いたら
2匹に増えてた。
ガラス越しの撮影のせいか、結構近くから写しても大丈夫。ムシャムシャと食べる姿がラブリー
ホテルは敷地がすごく広くて、緑がい〜〜っぱい!!
ホテル近くのショッピングセンター
内のマッサージ店。
リフレクソロジー以外にバリ式、タ
イ式マッサージもあり。
フット(1時間)3万ルピアと、格安
だったが、技術はなかなか!
朝食がてらベーカリーショップへ ショーケースには美味そうなケーキ
(でもでかすぎ・・)
飲み物はアールグレイをいただ
きました。
私はツナサンド 夫はアメリカンドッグ。具は自分でトッピングできます。
サヌールのビーチは最高の天気 この船で釣りやシュノーケリングも行けるらしいが、誰も利用してなかった。
バリハイアット名物、ガーデンプール。水が緑っぽく見えるのはグリーンのタイルを使っているから・・・だとか
こちらはメインプール。 夫のあし・・(爆) スナックバーもあります
小腹がすいたので、プールサイドで軽食を・・フィッシュアンドチップスとバジルトースト、ビール。
夕食はホテルのすぐ向かいにあった「カサルナ」というお店で。
可愛いチビちゃんたちのダンスのショーがあり、終わったら席まで来て
髪にお花を飾ってくれます。これが欧米人に大受けでした。
ビンタンは大瓶。
前菜。イカのフリッター アヤムゴレン(鶏のからあげ) ナシチャンプル


バリ島
4日目(ホテル移動)
クロボカン アイランドヴィラ泊


今日はホテルを移動の日である。
朝10時15分に「スカスカバリ」のガイドさんとロビーで待ち合わせて、「アイランドヴィラ」まで送迎して
もらう事になっている。
普段はホテルクーポンかバウチャーを持って、勝手にタクシーで移動というのがほとんどなので
ピックアップに来て貰うというのが何だか新鮮。

10時チョイ過ぎに、チェックアウトを済ませれば良いだろうと思って、ロビーに行ったらもうガイド氏は
到着していた。(これ以外もバリの送迎等はかなり時間が正確だった)
ガイドさんは(意外にも)OPやスパパッケージなどをしつこく勧める事もなく、控えめで感じのいい人だった。
夫をみて「パパさんはインドネシア人に似てるね!」と、リップサービス?

本当に家の夫はアジアの何処に行っても、現地人に間違えられ、道を聞かれたりしている。
一度、プーケットのマレーシア人経営のテーラーに入ったときは、「あなたはマレーシア人ですね!
同国人ですからスペシャルディスカウントします!」と、自信もって言われて、そばにいた私は
柱にしがみついて震えながら大笑いした事があった。
タイでタイ人にではなく、マレーシア人に間違われるなんて、なんともレアな体験である。

「アイランドヴィラ」に到着したら、お部屋がもう用意出来ているとの事。
でも朝食がまだだったので、とりあえず荷物だけ置かせてもらい、スミニャックの繁華街辺りまで
乗せてもらう事にした。
(この送迎は勿論料金に含まれていないのに快く送ってくれました。ありがとう!!)

まずはバレバリで、ブランチ。誰も人がいなかったので一瞬不安になるが、ちゃんと美味しかった。
お昼前の中途半端な時間だったかららしい・・・

食事の後は、スミニャック通りをぶらつく。
アシタバで小物入れの籠や、リモコンケースなどを購入。少々現金が寂しくなり、両替をしたかったのだが、
この辺りには凄い沢山の両替屋があるが、まともなところは一つもない。

まあ手口としては凄く良いレートを表に出しておき、超愛想良く「どうぞどうぞ」と、少し奥まったカウンターに客を
連れ込む。
そして1万ルピアの細かいお札をカウンターに並べ、その日本円分のお金を客に見せて、キチンと数えさせる。
しかしそこからが、彼らのテクニックの見せ所で・・(ってほどのもんでもないけど)
そのルピア紙幣をまた手に持って、見えないようにカウンターの下にバラバラと3分の1ぐらい落とし、「はいじゃあ
これで成立!!」と満面の笑みで、少ない紙幣を渡そうとする。
これが5万ルピアとか10万ルピア紙幣なら少ないとすぐわかるのだが、1万ルピア紙幣を使うので
(1万円分)80枚が60枚ぐらいになったところで、貰った側は、あまりよく分からない。

まあこんな感じだが、ためしに1件に入ってみたらまだそれをやっていた。
こんなのに引っかかる人も少ないだろうが、これから行く人は気をつけてください。

いずれにしてもこの辺にはまともな両替屋がないので、タクシーでクタスクエア付近まで行ってみる。
マタハリデパートの両替所で、無事ルピアを調達し、食料品売り場でビール、水、お菓子、マンゴスチンなど
を購入。(後々戻ったら、水とマンゴスチンはお部屋にもたっぷりあった)
後は夫の肌着などを購入して、ヴィラにタクシーで戻る。
このタクシーが、「アイランドヴィラを知ってるか?」と乗る前に確認したら「知ってる知ってる早く乗れ!」
みたいな事を言うので乗り込んだら、とんでもない〜〜!!
アイランドヴィラどころか、「ザ・レギャン」も知らない運転手で、雰囲気からすると最近バリに来てタクシー
運転手を始めたばかりらしいことが判明。
(だから「知ってるか?」って確認したのに・・でもこういうところはバリもタイも本当似てるよ!)
オベロイ通りを何度もウロウロした後、何とかホテルに到着。そう遠くもないはずなのに
5万ルピアもした。(ありえな〜い!これが手というわけだね)


スミニャックのバレバリでブランチ 2階席は風が通り抜けて涼しい ビンタンと突き出しのピーナッツ
サンバルは甘辛くて美味 アヤムゴレン。これが外はカリッと
して中が柔らかくジューシー!!
チャプチャイ。薄味だけどウマイ


ヴィラに戻り、お部屋をじっくりと撮影。
「な〜〜んて素敵なヴィラなんでしょ!!」
夫も「よく取った!!」と誉めてくれる。もう部屋のスミからスミまで歩いて拍手したい気分である。

ドアを開けるともの凄く広いリビング&ダイニング。
この手のヴィラというのは、敷地はたっぷり取ってあるけど、リビング&ダイニングは半屋外でベッドルームのみ
インサイド(普通の部屋)というのが普通だが、ここは全てインサイド形式で、凄く清潔。
でもガラス戸を開け放すとテラスともつながっているような、開放的な感じになるのがとても気に入った〜〜!!
それと、お風呂やトイレも全て室内にありすごく広い。
アウトサイドバスというのは、確かに開放感いっぱいだが、虫が来るので夜は入れないし、夜遅くトイレに
行きたい時は結構覚悟が必要だったりする。
若い人のグループや家族連れなどは、アウトサイドリビングの開放感があるヴィラのほうが楽しめるかも
知れないが、うちらのような中年夫婦には、普段使い慣れているものの延長のほうが気疲れが少なくて済む。
その上2階が開放的なテラスになっていて、ここでのんびりしたり、BBQなども可能。
スタッフも明るく感じの良い人ばかりで、本当に痒い所に手が届くような素敵なヴィラであった。


クロボカンにある、アイランドヴィラ
に移動しました。
入り口に簡単な祠があり。 レセプション棟です。
ここ(レセプション棟)で、チェックイン
&アウト作業、スパ、料理などを
賄っているらしい。
こんな感じでとてもシンプル。
各ヴィラにつながる通路。 入り口を開けるとすぐリビングに・・ めちゃくちゃ広いインサイドリビング。
勿論キッチンも完備 座り心地が良くて、いつもお昼寝していたソファー
プールは2×10mぐらいで、
泳ぐには十分な広さ。
2階にはメチャクチャ広いテラスが
あり、バレもありました。
2階から下を覗いた図。

Bali Island Villas 写真はこちら



夕方近くに、ヴィラで自転車をレンタルして、近所を散策に出かける。
何しろヴィラの周りは、海もなければライステラスなどもない、のどか〜な田園風景なので、レストランや
ショップなど、ある程度把握しておかないと「食事にも困るかも!?」という一抹の不安もある。
しかし少し走ったところで、不安はすぐに解消。
レストランなど食べるところは結構あるし、コンビニなどもある。

だいたい把握は出来たので、建設中のヴィラなどを物見遊山的に見せてもらうことにした。
(モデルルームなどを公開している所も多い)

まずは、分譲のみという『スマートヴィラ』に行って、見せてもらえないか交渉してみる。
どう見ても買いそうもない、こぎたない格好の私達であったが、事務所のお姉さんは快く見せてくれて
詳しく説明などもしてくれた。
白人の女性だったので、「オーストラリア人ですか?」と聞いたら、「ノー!デーニッシュ」との事。
“デーニッシュ”って何?甘いパンの事か?と思ったら、デンマーク人だそうな。
なるほどそのあたりから語源が来ているのかな?

見せてもらった3ベッドルームは、こんな田舎にこんなゴージャスヴィラ?!と、驚いてしまうような
ものすごい物件だった。
プールなんて競泳選手でも十分トレーニングが出来そうなぐらい大きい。
ハワイあたりの2〜300部屋数のある中級ホテルでも、このぐらいのプール一つのみ、という所も多いので
3ベッドルームにこのプールはものすごい贅沢じゃないだろうか?!
因みにお値段は50万US$との事。
まあ一般的な日本人の金銭感覚から考えたら、買えない値段じゃないよね。(注:我が家は除く・・笑)
今のところ購入予定者は、オーストラリア人とヨーロッパ系が半々ぐらいだそう。
但し全部売れなければ、長期レンタルなども考えると言っていたので、もしそれが出ていれば
利用してみたいですわ。

日も暮れてきたので、ここを見た後はそそくさとヴィラへ戻る。
部屋に戻ったら、また外出しようという気がなくなり、夕食はルームサービスで。
シェフとスタッフが運んできてくれて、きれいにテーブルセットなどもしてくれる。
ビールなどのドリンク類はたっぷり調達してあったものの、せっかくだからワインかシャンパーニュを
免税店で買ってくれば良かったなあ・・
「次くる時は・・・・」ですね。


余談になりますが・・・・
ここのシェフはかなりのイケメン君でした〜〜!
独身かどうか?!・・・・・あ〜〜〜聞くの忘れた(ってとうに権利ありませんけどね。笑)
勿論お料理も美味しかったですよ!

ヴィラで自転車をレンタルし近所の
散策
普段乗っているママチャリとは勝手
が違うので、ちょっとヨロヨロ
近くに建設中のスマートヴィラ
を見せてもらう。
これは3ベッドルームですが、プー
ルがものすごくひろい。
リビングルーム。鼻血が出そうな
ほどゴージャスでした〜〜(笑)
バリ風オブジェ
ダイニングエリア マスターベッドルームとセカンドベッドルーム。どっちも広くてゴージャス!
なんとここはマッサージをして貰う
為のお部屋だそう・・・
はめ込み式のワイドTVとインジェ
クター。音響システムもバッチリ
各部屋に付いていたひろーいバス
このガラス戸のむこうはサウナ
ですと!!
夜ご飯はルームサービスで・・
これはガドガド。上品な味
トマトソースのスパゲティー
 
グリーンカレーとナシプティ(白いご飯)。ココナツがまろやかだけど、ピリッと辛味もあり美味い!