2005年8月 (3泊5日)
バ ン コ ク


準備篇   1日目   2日目   3日目   4/5日目




準備篇



夏休みを利用して、バンコクに行ってきました!
今回は諸事情があり、手配は超ギリギリ。だけどまあなんとかなるもんですネ。

エアーはGWのときと同じく、大韓航空の千歳発仁川経由のBKK便を利用(今回はYです)。
ホテルは、最初ペニンシュラを考えていたものの、SPGのポイントを利用しないと、また流してしまいそうなので
1000ポイント利用で、シェラトングランデスクンビットのグランデラックスを半額予約。
半額といっても正規レートからなので、そう安くもなかったけど、色々特典が付くらしいし、他にネットで調べた
コンラッド、インターコンチ、JWマリオットあたりもピークシーズンのせいか結構なお値段だったので、ここに決定。

3泊5日という短い期間ですが、観光は一切なし。「グルメとホテルを楽しむ」に絞って滞在するには、バンコク
はかなりコスパフォ高いかも?!



1日目


千歳発は昼過ぎなので、午前中はのんびり支度。
カジュアルな夏服ばかりでなので、色々考える必要もなく簡単に終了。
自宅から空港までは、普通なら1時間強ぐらいで到着するのだが、札幌市内を抜けるのに思いのほか時間が
かかってしまう。
やっぱり今回も、憶測が甘かった〜〜(汗)
GWほどではないにしても、やっぱり夏休み期間なのね・・・という事で、市内を抜けたところで輪厚から高速へ。
高速はスイスイで、フライトの1時間半前ぐらいに、千歳空港到着。

国内線はすごい混み様だったが、国際線は本数も限られるので、いつものごとくガラガラ。
シートリクエストが出来るとの事だったので、「とにかく何処でも良いのでシートの真中をブロックして欲しい」と
頼んだところ、後方で4列シートに2人という席になる!!やった〜夏休みでもそんなに混んでないのかも?!
しかし、この考えは超甘く、余裕があったのはこのフライト(千歳−仁川)のみだった・・・・

ソウルまでは2時間半のフライトだが、食事をして本を読んでいたらすぐに到着。
食事も、サンドイッチなどのミールボックスじゃなくて、ちゃんとしたホットミールが出るし、サービスも悪くない。
欲を言えば、エコでもPTVが欲しいところだけど、2時間半のフライトでのんびり映画が見れるわけでもないの
で、まあこんなもんですかね?

仁川の空港では、3時間半のトランジットだがこの時間を持て余してしまう。
ラウンジに入れるわけでもないし、かといってこれから旅行に行くのに、免税店で買い物をして荷物を増やす
のもやっかいだ。
考えた挙句、二階部分のラウンジの隣りにある、待合所でTVを見ながら待つ事に・・・
ここは、軽くパーテーションで仕切ってあり、椅子もソファーが置いてあって、ゲート前の待合所よりはずっと
くつろげる。静かだし結構穴場かも?!
少々小腹が空いたので、搭乗前に空港内のレストランで卵焼きを食べるが、これがまたでかいこと!
玉子10個は使ってる感じ・・・(ホントは冷麺食べるつもりだったのが、何故が卵焼きになる)

定刻に出発のバンコク行きは、トリプルセブンかと思ったらB747。
な〜んか悪い予感・・・・と思ったら、その通りであった。
なんとフルフライトで、2−5−2配列の5列シートの真中2席。

私は常々、2−5−2なんてシートを作るなよ!!!真中になった人どんだけ辛いか?!と思っていた
一人だが、自分がなるとは・・・とほほ。
隣りに座っていた韓国人(女性)なんて、前のテーブルに足上げて寝ていた。オイオイ気持は分かるが
ちょっとそれはお行儀悪いんじゃないかい??
しかし札幌から(5時間以上前に)発券してるのになんでこんな席〜?!と怒りが込み上げてきたが、まあ
北米やヨーロッパ行きじゃなくて、ラッキーと思うことにしよう。
真中の席になってしまった為、上の物入れからデジカメを取り出すことが出来ず、ここの写真は一切なし。
(というより、びっちり満席でいちいち写真撮れるような雰囲気じゃなかった・・)
それでもバンコクまでは5時間半のフライト。夕食を食べた後は、あまり頻繁にトイレにも立てないし、ひたすら
寝ることに専念する。

バンコクのドンムアン空港は、かなり混みあっていたらしく、上空でのクルクル周りを30分以上繰り返して、
少し遅れてバンコク到着。
入国審査では、写真を撮られた模様。「へー厳しいなあ・・・」
空港の外に出ると、いつもの「モワ〜〜」がない。
「あれ?日本も暑かったから、気にならないのかな?」と思ったが、そうでもなく意外に気温が高くない時期
だったらしい。
タクシー乗り場も長蛇の列で、よっぽど下に行って空港に来たタクシーを拾おうかと思ったが、荷物もあるので
大人しく待ってここから乗っていく事に。
深夜で道路も空いていたので、30分程度でシェラトングランデ到着。
ノンスモークだけのリクエストだったが、29階のグランデラックス、ワンキングの部屋にアサインされる。
この部屋はバトラーサービスがあるとかで、なにやら色々サービス内容の説明を受けるが、
疲れでボーっとして頭に入ってこない。
早く休みたいよ・・・・・
あ〜もう今日はクタクタだわ〜〜〜
荷物をそのままウォークインクローゼットに放り込み、服を着たままベットに倒れこむ。zzzz



ソウルまでの機材はエアバスです エコのチケット ドリンクはビールを 機内食
食事は二人ともシーフードカレー
にしました
サラダ これは杏仁豆腐です おつまみのピーナッツはいつも
おんなじ(Cも)
仁川で乗り継ぎです 仁川はホントに免税店が充実 変わったパフォーマンスをしている
おじさん発見
出発ゲートまでがながーい
空港内のレストランでビールと玉子焼を食す・・・こんな大きな玉子焼初めて見た(汗) シェラトングランデのロビー
コンシェルジェ 上のバーに続く階段 グランデラックスのお部屋
この右側にバスルーム&ウォー
クインクローゼット
縦より横が長いキングサイズ
ベッド。お部屋はすごく広い
バスルームの隣りがウォークイン
クローゼット
これだけ広いとやっぱり便利です お部屋からドア側を見た図 デスクにはランケーブルもあったが
モバイルを持ってない我が家は
まるきり用なし
収納式のTVとコンポ オットマン付きの椅子 コンプの水とティーセット、コーヒ
ーはレギュラーが飲めます
冷蔵庫は大充実
ウエルカムフルーツは、みかんと
ランブータンとマンゴスチン。
毎日変えてくれました
バスタブは大きくて深め。でも結局一度も使用せず・・ シャワーブース
広めで使い勝手はgood!
アメニティー類もほぼ完璧 シンクはシングルで、ここにもコンプ
のミネラルウォーター
お化粧用の拡大ミラーもあります ワッフル地のバスローブ。
生地がサラッとして重くない
             バスソルト。洗剤みたい・・・      このシャンプー&コンディショナー   ドライヤーはポーチに入ってました
                                        がすごく良い香り



2日目


今のバンコクは雨季の後半という事で、どんよりした天気だが、1日中降りっぱなしでもなさそうなので、
チャトチャック(ウイークエンドマーケット)にいってみる事にする。

午前中、プールとフィットネス施設を散策した後、早めのお昼を食べに隣りのタイムズスクエアの
コカレストランへ。
いつものごとくちょっと多いかなと思いながら頼むが、スルスルと完食。
最後に、おじやセットまで頼んでしまったが、これもぺろりとたいらげる。(帰国してからが怖い・・・)

昼食後、今日の最大目的のチャトチャックへGO!
BTSで、乗り換えなしの20分ぐらいの距離だが、アソークの駅がほぼホテル直結ですごい便利。
因みに1分ぐらい歩くと、最近出来た地下鉄スクンビットの駅もあり、ここからもチャトチャックへ
は一本で行ける。
「なーんて便利なんでしょ」
今まで泊まったバンコクのホテルで一番便利な場所だわ。


チャトチャックでの目的は、まずミニチュアグッズ。
それと去年のお正月に食べて以来、鳥インフルエンザの影響で、ずっと姿を消していた、ガイヤーン
を食べる事。
朝方は曇っていたが、チャトチャックに付く頃には、かなり天気も回復して、気温も上がって来た。

どひゃ〜暑い!!
そんなに暑くない時期といっても、やっぱり常夏のタイだわ・・・ふ〜
とにかく熱中症と脱水症状だけは避けたいので、ペットボトルの水をこまめに摂るように心がけながら
フラフラと市場内を徘徊。

なんだかすごい人だし、前来た時よりもエリアが広がってる〜〜!?
隣接する公園みたいなところにも市場が出来ていて、自分が何処にいるのかサッパリワカラン??
ミニチュアグッズを売る店は、何店か集まってあったのだが、隣り→隣り、と続けて見ていたら、なぜか
違うエリアまで来てしまい、最初の店に戻ろうにも、戻れなくなるという事態に・・・
「う〜ん、こういう場所は、これ!と思った時にすぐ買わなくては、買いそびれてしまう」

結局元の店には戻れず、何とか見つけた一軒で適当に見繕ったが、やっぱり最初に見たお店が
一番品数豊富で、値段も安かったわ〜。しくしく

※教訓●旅先では欲しいと思ったものはその場で買わないと、二度とその場には戻って来れない!

その上ガイヤーンの屋台も見つける事が出来ずで、暑さにクラクラしながら地下鉄でホテルへ戻る。

BTSも便利だが、いや〜地下鉄はそれ以上に便利!!
BTSの場合、エスカレーターがない駅が結構多く、暑い中4階ぐらいまで階段で上らなくてはいけない
のだけど、地下鉄はエスカレーター、エレベーターはきちんと完備されている上に構内に入ったら
すぐ涼しい。
タイの地下鉄は、シンガポールや香港と同じ形式で、ホームと線路の間に自動ドアがついているもの
で、コンピュータ制御で、電車がきっちりドアのところに合うようになっている。
車内放送はBTSと同じく、タイ語と英語だが、余程ボーっとしてない限りは乗り越す心配もなく値段も
アソークまでで、1人26バーツと安い。
まだ路線が少ないのが難点だが、フルに開通したらバンコクのすごい渋滞も、多少緩和されるかな?
やはり、最終的には空港までつなげて欲しいものですね。

昨日の飛行機の疲れプラス、チャトチャックでかなり暑い中を歩いたので、足がパンパンだ〜
という事でフットマッサージに行く事にした。

ホテル周辺は、あまりリサーチをしていなかったのだが、とにかく繁華街の真中なので、マッサージ屋
はいくらでもある。
何処にしようか少し歩いたが、結局お昼を食べた、ホテル隣りのタイムズスクエア内のマッサージ屋に
行ってみる事に。(1時間一人250バーツ)
ツボ押しというよりは、リンパ系のマッサージだったが、終わる頃にはすっきりして、足も軽くなる。
チップを50バーツ足して、一人300バーツの支払い。まあ結構良かったかな?!
でもバンコクはマッサージ屋が増えたよなあ・・・最初来た時はほとんど一軒も見なかった気がするのに
今は石を投げたらマッサージ屋状態だ!
これも日本人目当てか?
でも店によって技術にも結構むらがあるし、チップチップとうるさいところもあるので、その辺は良く
見極めないと。
まあ、値段は安いのでそうむかつく事もないんだけどね!

ホテルに戻ったら、カクテルサービスの時間だったので、張り切っていってみる。
ラウンジサービスではなく、普通のバーでのサービスだったので、最初「これってドリンクを頼んだらお金
がかかるのかしら?」という雰囲気だったが、部屋番号を聞かれて、そのあとはフリーサービスとなる。
どうやら、部屋番号でフリーの人と、ルームチャージがかかる人を分けているらしい。

何というか場違いな感じに高級なところで、客層も白人のビジネスマンらしき人ばかりでなんだ
か落ち着かない。
普通にセルフのラウンジサービスにしてくれたら良いのに・・・・
落ち着かない等と文句を言いながらも、ワインを2杯ずつ飲み、おつまみ&オードブルをいただいたら、
お腹がいっぱいとまではいかないが、腹五〜六分ぐらいになってくる。
私はもうこのまま、部屋に戻ってのんびりでも良いかなあと思ったが、夫はこれだけだと、夜中にお腹が
空くというので、ブラブラとお向かいのロビンソンデパートへ。

そんなにお腹ぺこぺこじゃあないので、フードコートで食券を購入。
日本にいる時は、年に1回ぐらいしかラーメンを食べないが(札幌在住なのに)、なぜかここで普通の
ラーメンが食べたくなり、「日式ラーメン」というお店でチャーシュー麺と、チャーハンをシェアして食べる。

チャーシューが柔らかくて、チャーハンもご飯がパラパラで実に美味い!!
2品で98バーツ。なんだか申し訳ないような値段だ。

部屋に戻ってゴロゴロしながらNHKを見ていたが、いつのまにかぐっすり眠りこけてしまう。
高校野球の結果が気になっていたが、放送される事はなかった。
NHKと言っても、海外向け放送だからしょうがないけど、なんか日本と温度差を感じるなあ・・・・


朝食は1階のロビーラウンジで パンが豊富 ボケてるけど・・・ドリンクバー 和食中心にしてみました
フィットネス&スパへの入口 プールは、ぱっと見でどういう形かよく解からない、ジャングルプール。
ここは特等席ですね(笑) スタジオのプログラムが貼ってあり
ました
マシンジムはエル字型で、あま
り広くない感じ
スパ内のトイレ。
ドレッサールームとローマ風のお風呂。
今回はまるで温泉旅館に来たようにここを利用してました(^^ゞ
お部屋からのスクンビットの眺め
雨季なのでちょっとどんより
お向かいのウエスティンホテル。
下の階はロビンソンデパート
お隣のタイムズスクエアのショ
ッピングセンター
真下はBTSの駅になっています
ホント便利な場所だ!
コカレストランでお昼を。
薬味のライム、唐辛子、ニンニクと
タイスキのタレ
ワゴンでどーんと運ばれて来ました 他の店と違って、お店の人が
全部入れてくれた。
最後のおじやも作ってくれた上に
盛り付けもサービス。
サッパリして美味!
チャトチャックは、行きたい方向になかなか進めないほどとにかくすごい人
これはなんと虫の屋台。普通に食べている人もいましたがやっぱり
原型そのままなので見ただけでパス!
チャトチャックの地下鉄駅 勿論エスカレーター完備
かなり深いです
こんなオモチャみたいなトークンで
改札を通ります。
ホームと線路にドアがついて
いる形式
マッサージ屋さんへ・・・ ホテルではデザートビュッフェを
やってました。
ビジネスマンばかりのバーラウンジ サービスのおつまみとオードブル まずは白ワインを・・・ 赤をおかわり




3日目


ホテルで朝食を摂ったあとは、夫と別行動。
と言っても、別々に出かけるわけではなく、私はフィットネスジムへ、怠け者の夫は部屋でお昼寝。
夫は一緒にジムに行って汗を流そうと誘ってもまず絶対行く事はない。
「最近ドンドン太ってきた」だの「腰が痛くて・・・」だの、しょっちゅう言ってるくせに、努力をしようという気持が
まるきりないのである。
最初は“怠惰な奴!”と、思っていたが、こういう場所でいちいち強制するのもなんなので、放っておいている。
こういう事は自分がやる気にならなきゃダメだしね。

まずは、スタジオプログラムで1時間のローインパクトのメニューがあったので、それに参加。
冷房がきつすぎてあまり汗が出ない・・・
その後ストレッチをして、サウナへ。
サウナは乾燥とミストがあり、順番に入ったあとお風呂(ホントにお風呂なのだ)でサッパリして部屋に戻ると、
夫はまだグーグー寝ていた。(良くこんなに寝れるもんだよ)

お昼は、かねてから行きたいと思っていた、プラトゥーナム市場近くの、「ピンクのカオマンガイ屋さん」へ。

BTSチットロムの駅で降りた後、セーンセーブ運河に向かってひたすらあるく。
たいした距離ではないものの、炎天下に道に迷ってフラフラ歩き回るのだけは避けたい。
お店は、幹線道路沿いで結構分かりやすいところにあった。
お昼の食事時はもう過ぎた時間だったが、結構混んでいる。これは期待できそう!!

お店は、日本語は勿論、英語も全く通じないが、なんとか席につき1人前30バーツ(安い!)の
カオマンガイを注文。
美味い〜!!ご飯にも鶏肉の風味がしっかり染みていて、お肉はすごく柔らかい。
付け合せのスープも鶏の出汁がきいている。
ここは屋台に毛が生えた程度のお店だが、余程潔癖症の人以外は普通に入れる雰囲気で、店内
もきれいにしてあり回転が早い。
お店の人は、包み紙にカオマンガイを包み、スープと辛いタレをビニールの容器に入れて、出前もしていた。
勿論同じ形式でテイクアウトもあり。
ホテルが近くだったらテイクアウトも良いなあ・・・

食事のあとはプラトゥーナム市場をぶらつくが、若い人(というかティーン用)のお洋服がほとんどで、
特に欲しい物もなかったので、タクシーでマーブンクロンへ。
サイアムスクエア付近はすごい渋滞で、たいした距離でもなかったが着くまでにかなり時間がかかる。

マーブンクロンも昨日のチャトチャック同様すごい人・人!
何というか、ここはもうバンコクの縮図というかカオスですね・・・
ここに来るのは久しぶりだけど、こんなに迷路みたいなショッピングセンターだったかしら?
下を見るとちょっと怖い(笑)エスカレーターを乗り継いで、4階へ行き安いエステサロンへ。
最初はマッサージだけのつもりだったが、お店の人がしきりにフェイシャルを勧めてくる
(マッサージ用の椅子が満席だった)ので、「マッサージは何処でも出来るし、夫とフェイシャル
やるのも面白いかも?」と思い、二人並んででやってもらう。

ゴージャスな雰囲気は皆無だが、丁寧だし技術は悪くない。夫は5分もしないうちに寝てしまい、何をし
たのか全然覚えていないと言っていた。
最初は「え〜〜?!俺がエステ〜?!」と及び腰だったのに、終わったあとは「鼻の周りがツルツルに
なった」とまんざらでもない様子。

今日はかなり歩いて疲れたので、マーブンクロンを後にしてBTSでホテルに戻る。
晩御飯もホテルの中か、スクンビットの徒歩範囲で!と、考えていたが夫が「やっぱりソンブーンの海鮮
を食べたい」と言い出し、タクシーでスリウォン店まで行く事に。
お店は満席だったらしく数分待たされるが、すぐに4階に案内される。
(なぜか日本人はまとめて4階席)
相変らず小泉さんの写真は、入口の所にドカンと貼ってありました。タイ人はどう思って見てんのかな?
今日本では大変なのに・・・と思うとちょっと可笑しい。

そんなにお腹は空いてないと思っても、食べれば入ってしまう自分が怖い・・・とビビリながら
プーパッポンカリー以外は、ほぼ完食。
「沢山歩いているから、ウォーキングでカロリー消費してるのだ!!」と自分に言い聞かせる。
(でもちょっと違うような・・・・)
ここの会計は約1200バーツ。香港の半額だよ〜・・・

帰りはBTSサラデーンまで歩き、タニヤ、パッポンの屋台をぶらついてみる。
相変らず日本人オヤジは多い。でもなんだかここだけに集まってくるなんて、変な場所だよね!
日本人オヤジの特徴は、大抵5〜6人の集団で歩き、その中にタイ人女性が1〜2人混じっている図式だ。
目的がゴルフ&オネエチャンなので、こういう集団になるのだろう。言葉の問題もあるのかな?
それに比べると白人男性は、親子ほどの年齢差でも堂々と1対1で歩いている。
どっちが良いのか私には知る由もないが、集団のほうが嵩高い分目立つ事は目立つ!


就寝前にホテルのバーで1杯いただく。
隣りの部屋はスイートルームだったのだが、なにやらパーティーでもやっている様子。
うるさいと嫌だなと思ったが、声はほとんど聞こえずぐっすりと眠れた。


昨日は和食だったので、今日は洋食中心にいただきました。種類も豊富で飽きる事はありません
お昼は「ピンクのカオマンガイ
屋さん」へ!
スープと辛いタレ 鶏肉が柔らかくてジューシー カオマンガイ屋さんは大きな通りに
面してます。
プラトゥーナムセンター付近は、あまり旅行者は来ないエリアかも?! マーブンクロンのエステでパック
中の私(爆)
バンコクの中心街の渋滞はまだ
まだ解消されそうにない??
これじゃ排気ガスもすごいはず・・ ソンブーンではまずシンハ トーマンクン。さくさくして本当に
ウマイ!!
プーパッポンカリー。ここでは初めて
食べたけどやっぱくどすぎ・・・
カンクン炒め。そろそろこれから
卒業したい・・(笑)
海老をシンプルに茹でた一品。
ガーリック蒸しのほうが好きかも。
寝る前にバーで1杯。
夫はマティーニ
私は白ワインを・・・



4〜5日目


今日は実質的には最終日。
ホテルにチェックインした日にレイトチェックアウトを申し出たのだが、フルとの事で断られたので、
ゆっくりもしてられない。

まあ満室ならしょうがないけどさ・・・・
ここのホテルにした理由の1番は、SPGの会員なので、レイトにしてもらえるだろうと踏んだからなのよね!!
今までは黙っていても、「16時まで」だったのになあ・・・
何でもユニセフの会合がこのホテルであるのだとか。そのせいか分からないけど、アラブ系の人がずいぶん沢山
ホテルに泊まっていた。
彼らと朝食レストラン等で一緒になったが、食事の様子を見ると、パンと飲物とマメのスープしか摂っていない。
(小さな子供もいるのに・・)
戒律の厳しい彼らには、アメリカンブレクファストのビュッフェは、ちょっと気の毒な感じ。

プールに一度も行っていない事を思い出し、午前中はプールサイドで過ごす。
ここのプールは、そう広くはないけど、ちょっと形が変わっていてジャングルプールとでもいう感じか?!
もう少し空いていれば最高なんだけど、混んでいると座る椅子もなかったりしてあまりくつろげないかも。
時期が時期だしね、しょうがない・・・
しかしプールサイドにまでPCを持ち込んで、なにやら仕事してる人もいる。そーんなに忙しいの〜〜??

プールの後はまたフィットネスのスパで汗を流して部屋に戻る。
最初部屋を見た時は、バスタブ広くていいねぇ〜などと言いながら、結局部屋のバスタブを一度も
利用しなかったよ。はは

チェックアウトの後ホテルに荷物を預かって貰い、(20時ぐらいまで外にいなくてはいけないので)何処を歩
くか大まかに計画を立ててから外へでる。
アジアの場合、帰りが深夜発のナイトフライトが多いのでこうなるんだけど、この時間が意外ときついんですよ〜
5時間ぐらいかけてスパをやるという手もあるが、飛行機に乗る前にオイルでベタベタになるのも嫌なので、
普通に街をぶらぶらする事にした。

まずは、前から行きたいと思っていた、ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーへ。
ペニンシュラホテルはチャオプラヤ川の向こう側で、少々へんぴな場所にあるが、BTSの駅を降りてすぐの
船着場に送迎が来ていてアクセスは悪くない。
舟に乗ってホテルに到着というのも、なんか雰囲気があって良いではないか?!
リバービューのティーラウンジで、「アフタヌーンティーのセットを一つ、お茶を一つ」と注文したら、
とても怪訝な顔をされる。
「え?なんで〜!」だってガイドブックなんかには、アフタヌーンティーは日本人には量が多いので、二人で一つ
注文して、あと普通のお茶を一つ頼んで、シェアして食べましょうとか書いてあるし・・・
と、思っていたらお茶が一つ運ばれてきた。
「は?何でお茶が一つだけ??」
そのあとサンドイッチやケーキが乗った3段の皿が運ばれてきて、その後何も来ない。これが何人分かも不明。
「?????」
どういう事??と、近くのウエイトレスに聞いてみたら、フロアのチーフみたいな女性が近づいてきて、私に
「どういう風に頼みたいの??」と聞くではないの。
色々話したところ、どうやらむこうは、“アフタヌーンティーのセットを二つ、だけどお茶は一つでいい”という
注文と勘違いしていた事が判明。そんな頼み方あるわけないじゃん、そりゃ怪訝な顔するよ!


その女性に「こうこう、こういう風に!!」というのを、話したところ「ごめんなさい分かりました」いう事で、お茶も
もうひとつすぐに運ばれてきた。
という事は目の前にあるのは2人前の量らしい・・・結構少ないなあ、香港とは大違いだよ。
ケーキもちょっと甘すぎ・・・でも雰囲気がいいから良しとしよう。
会計もちゃんと“ティーセット1、紅茶1”となっていた。

この後の予定はカオサン通り。
まあ物見遊山というか、話のタネぐらいに考えて行ったのだが、レストランやネットカフェが並ぶ欧米人バック
パッカーの溜まり場みたいな感じで、どうという事もなかった。
もっとコアな安宿街みたいなものを予想していたんだけど・・・・物価も別に安くはない。
ここで、スコールに降られ、近くのカフェでアイスコーヒーを飲みながら、のんびり雨宿り。
雨季のバンコクだったが雨に降られたのは、結局この時だけだった。

雨が上がったら行動開始。カオサンから迷路のようなバンランプー市場を通り抜けて、船着場まで歩くが、ここ
初めて来たが、中々面白い通りなのだ。
プーケットなどによくあるような、下がレストランになった安宿が沢山集まっている。
外から見た感じでは、ここなら泊まるのに問題はないという感じ。でも夜になるとどんな雰囲気か分からないけど・・

船着場からBTSサパーンタクシン駅までは、普通にOLやサラリーマンが乗っている、地元の水上バスに乗る。
風がいい気持だが、湿気を含んでいるせいか、なんだか体中汗でベタベタだ〜。

BTSでホテルに戻ったらまたフィットネスのスパを使わせて貰い汗を流す。
これが出来ないと、アジアでは困っちゃうよね。体ベトベトのまま飛行機に乗りたくないし・・・

最後の食事は、シェラトンホテルの「バジル」で!と思ったら、予約がないと入れないとの事。
せっかくサッパリした後、あまり遠くまで歩きたくないので、ホテル裏手にある「キャベッヂ&コンドームス」に
行ってみる。
タイ料理のお店だが観光客が多いので、味付けもマイルドで食べやすかった。
ここの会計は飲物デザートも入れて、900バーツぐらい。

さあもうモタモタしていられない!ホテルで荷物をピックアップして空港へ。
ここで、メーターを細工しているタクシーに引っかかってしまったが、強引にチップも込みで「200バーツしかない」
といって渡してきた。
タイのタクシーはボッタクリも結構多いが、そんな輩でもなんとも人が良いというか、こっちも強気にでると
「しゃあない、まあいいよ」みたいな感じで負けてくれたりする。
たまたまかもしれないけど、“とんでもなくしつこい”とか“悪どい”みたいな人には、一度もあった事がない。
その辺がタイ人の温厚で人懐こい国民性かもネ・・・・!?

出国審査は、とんでもない列になっていた。
やはりテロ等の影響で、厳しくなっているらしく、顔も入国の時の顔写真と一つ一つ見比べているので、時間が
かかる事・・・・私たちの後にいたインド系の女性2人は、周りの人にボーディングパスを見せて
「私たちの飛行機もうすぐ出発なんです」と涙目で訴えている。
あらら・・・ホントだよ、あと10分ぐらいしかない!いくらなんでもこれは可哀想。
何とか前の方に並んでいる人に頼み込んで、先に行かせてもらっていたが、こんなに時間がかかったら
皆遅れちゃうじゃないか!

出国審査に1時間以上の時間がかかった為、すぐにボーディングとなる。
今度は三人掛けの真中・・・・(もちろんフル)
座ったはいいが、機内にまだ来ない人がいるとかで、30分以上待たされる。
あの出国審査じゃあね〜・・と、普段ならむっとするところを、同情モード。
私は、もうなんでもいいから、グーグー寝ちゃえ!!とばかりに、毛布をかぶってすぐ就寝。
起きたら、朝食のサービスが始まっていたが、食欲もなく水だけもらって水分補給。
足がパンパンにむくんでいるが、どうする事も出来ず、到着までじっと我慢。

ソウルでのトランジットは1時間ぐらいなので、免税店で明太子のキムチだけ購入してさっさと千歳行き機内へ。
しかし、ここの免税店の店員さんの強引な事。
チラッとでも見ようもんなら、流暢な日本語で「何お探しですか、キムチ?岩のり?これ美味しいですよ!どう
ぞどうぞ」とまくし立ててくる。
もう少しゆっくり見させてよ〜、ちゃんと買うから・・・・と思うのだが、黙って見せてくれるお店なんて皆無。
「あ"〜〜ドット疲れがでるよ・・・」

千歳行き機内ではやっと念願の窓側の二人掛けの席になった。
とにかく、狭いけどこれでゆっくり寝れる〜・・・と思ったのもつかの間、後に座っていた白人家族(多分オースト
ラリア人)の男の子が、シートを蹴るわ、揺らすわもう大変。
シートの上から顔を出して私の頭の上で風船がムを膨らませたときは真剣に怒鳴ってやろうかと思ったよ。
マジで耳栓が欲しい状態だ。
驚いた事にその親は、どんなに子供が暴れようとも一切注意をしないのである。
その上、水平飛行になってリクライニングをしようとしたら、その子の親に、「子供が絵本を読むからリクライニ
ングしないでくれ」と、こっちがいわれる始末。
2時間半の短いフライトだが、本当に半泣き状態で耐えました・・・ううう

定刻に到着した千歳は、タイと変わらないぐらいの気温だった。やっぱり8月は何処も暑いのね・・・ふぅ〜


ペニンシュラ行きの船 ホテルが近づいてきました 川沿いのティーラウンジ なぜか紅茶が一つだけ??
これで二人分。見るからに少ない バターとジャム カオサンはわりとフツーの通りかも?!
バンランプー市場近くの川沿いのプロムナード。川の上はわりと涼しいので余裕で歩ける 水上バスからはワットアルンが見え
ました。
天気がちょっとね〜〜・・・ 名前は分からないけど、水上バスから見えた寺院 夕食はキャベッジ&コンドームズで
エアコンが効いた店内 トムヤムクン。ココナッツがきいて
まろやかでした
ヤムヌア(牛肉サラダ)と注文した
はずが、ヤムウンセン(春雨サ
ラダ)が来てしまった。でも美味
蟹の甲羅上げ。サクサクで
ンマ〜イ!!
デザートはココナッツアイスと・・・ バニラアイス 電飾で飾ったテラス席 入口はこんな感じ
ソウル−千歳間の機内食 ビーフヌードルを・・・ シーフードマリネ オレンジゼリーと水


番外のお土産

チャトチャック市場で購入したミニチュアたちです。
本当に色んなものがあって目移りしそうでした(笑)

タイのお菓子とティーセット このティーセットはカップ&ソーサ
ー別々でちゃんと蓋も開くんです
お皿の大きさは一つ3cmぐらい
ミニミニ花壇。 サボテンがキュートでしょ。