2003年 8月 香港3泊4日 RCショップを訪ねて・・


いつもの旅行は私が「行きたい、行きたい!!」で夫が「まあ良いよ、行ってあげても」
というパターンなのだが今回は反対。
なんでも香港の“RCショップ”という所に行きたいのだそうである。
「RCショップってナニ??」・・・・と思うがまあ行けるなら何でもよろしい。
SARSの影響か?8月のピークシーズンというのにCX利用で¥59、800且つオール
フリーというJTBのツアーを見つけ早速申し込む。
3泊4日だが実質動けるのは二日間。美味いもんでも食べて来れればよしとしよう。

1日目 札幌〜香港

千歳発のキャセイパシフィックの便は、午後5時過ぎ発なのでいつもの海外旅行と
比べたら全然余裕!!
いつもは早起きして、まず成田若しくは関空まで国内線で移動、そこから国際線に乗り
継ぎというパターンが多いのだが、今回は千歳から直に国際線に乗れる。
あ〜〜!!なんて楽チンなんでしょ!!

朝食後午前中に荷物をのんびりまとめたので午後からは時間を持て余してしまった。
まあこんな余裕のある旅行もいいやね〜〜!

今回は久しぶり(6年ぶりぐらいか?)にパックツアーを利用。
そして飛行機は当然エコノミー!!
まあ香港までなので距離的にはたいした事無いけど、腰痛持ちの夫がちょっと心配。
夏休み真っ最中というのも重なって、機内はびっちり満員、マスクをしている人は
ほとんど見かけなかった。

千歳の国内線カウンターは
ガラガラ
旅行会社のツアーデスクも
わりとすいていた。
国際線カウンターのほうは、
まあまあの混み具合。
機材はエアバス330です。 エコノミーのチケット 機内の様子
席は窓際の二人掛けで、
丁度羽の所でした。
肘掛がTVのリモコンに・・・
ちなみにはずせません。
PTVの画質もまあまあかな
まずはビールとおつまみ。 機内食。私はチキンの照り焼
き。くせが無くて食べやすい
夫はビーフを選択。
ビーフストロガノフですと。
これはちょっと・・・・
スイカとメロン(味瓜みたい) あまそーなケーキでした。
食べなかったけど・・

時期的なものなのか?それとも今回たまたまかは分からないけど、気流がとても悪く
飛行機がゆれる事ゆれる事。

やっとゆれが収まって食事のサービスが始まるが、香港に着いてから麺か、お粥を食べ
たかったのでパンとメインを半分ぐらい食べて後は残しちゃいました。

食事の後は少し寝ようと思うのだが、なかなか眠れない。
ゲームしたくても、壊れてるし〜〜!!ビデオ見れてもゲームできなきゃ意味ないよ!
う〜〜ん!!やっぱりエコノミーって狭いー!!せめて新幹線ぐらいあったらなあ。。

そうこうしているうちに、搭乗機はほぼ定刻通りにチェプラクコック空港に到着。
ここでもマスクをしている人なんて皆無。
まあ呑気なうちらは、SARSなんて別に心配もしてなかったけどね・・

普段なら、タクシーかエアポートバスの発着場所を探すところだが、今回はツアー利用な
ので、現地ガイドさんを見つけたらあとはホテルに送迎してもらうのみ。
これは実に楽ちんだわ〜〜〜!!!
空港の外に出るとモワ〜っとする熱気が。う・・暑い!!そして凄い湿気。
当然だけど、札幌の夏とは大違いだわ。

千歳からのお客さんだけでなく、他の空港からのお客さんも一緒に送迎したので
多少時間はかかったけど、夜11時には宿泊予定の「カオルーンホテル」に到着。

しかし聞いてはいたものの、なんと狭い部屋だこと・・・・(汗)
6畳あるかどうかの広さにシングルベッドが二つ、ライティングデスクと椅子が二つ置いて
あるのみ。
でもよくよく見たら、うまーくまとまって使い勝手は良いし、この狭さでもちゃんとバスタブ
もありちょっと感心してしまった。
バスローブやスリッパもあったがなぜか一組ずつ。シングルユースのビジネスマンが
多いからなのかな??
アメニティーは、ペニンシュラのマークが入っていたけど確かペニンシュラはティファニー
だか、エルメスだかのブランド物を使っているはず・・・・(汗)
まあ姉妹ホテルだという事を強調したいわけね。

まずはHKドルに両替をしようと、荷物整理もそこそこに重慶大覆に歩いて行ってみる。
し、しかし・・・やはり時間が遅かった為、ほとんどの店がクローズ。
わずかにオープンしている、入ってすぐに所にある両替所は、詐欺としか言い様のない
レートだし・・・(1HK$約19円ぐらい)

明日の朝まで、ダメか〜〜?と、諦め半分でホテルに戻ろうと歩いていたら、
なんと送迎をしてくれた現地ガイドのブライアンさんとばったり会ってしまった。
向うはホテルに送り届けたはずのお客さんが、何でこんな時間(夜11時半ぐらい)に
街中をフラフラしてるのか?と不審に思ったらしい。(当然か・・・)
とにかく両替をしたい旨を申しでると、すぐにできるとの事。(よかった〜〜)
ちょっとレートは悪かった(1HK$16円)けど、重慶大覆よりは良かったのでとりあえず
2万円を両替して貰う。
ガイドさんいわく「重慶大覆内の両替屋は、偽札(中国元)を混ぜたりするところもある
ので、気をつけて」との事。
そんな事をしたら、ネットが普及している昨今噂がパ〜〜〜っと広がって、商売にならなく
なるだろうよと思うけど、JTBとしても一応そういうように言われているんだろう・・・

まあとにかくこれでワンタン麺は食べれるし、近所のコンビニでミネラルウォーターや
ビールも買える。

空港の到着ロビーの様子 巨大な体育館みたい
カオルーンホテルのお部屋
の全体図。狭い・・
ミニバーはどこ?と、探したら・・ ライティングデスクに、TV、PC
ミニバー、ティーセット等が全て
収まっていました。
酒類やインスタントカメラも・・ ミニバーの品揃えは充分。 ベッドサイドで全てコントロー
ルできる仕組み。
シンクはシングルで、アメニ
ティーは最小限。
当然ながらユニット式です。 バスタブは寝そべれるぐらい
の広さでした。
表に面した厨房では、大鍋に
スープがぐつぐつ煮え立ってた。
鮮蝦雲呑麺 27HK$なぜがレ
タスがいっぱい。
完食。ご馳走様でした。

もうかなり遅い時間だったので、ほとんどの飲食店が閉まっていたのだが、ハイアットリ
ージェンシーホテルの裏に、開いている店(源記粉麺店)を発見。
中をのぞいたら、何人か食事をしている人もいたので、入ってみることに・・・

広東語のメニューしかなかったが、「鮮蝦雲呑麺」の文字をみて指差して注文。
味はさっぱりしていて、麺も日本の物とは違うけどなかなか美味。
ワンタンも沢山はいってて蝦がプリプリで美味い。
量は日本のラーメンと同じぐらいかな?二人とも胃もたれする事もなく完食。

かなり遅い時間の食事だったけど、まずは本日の目標達成!!と上機嫌でホテルに戻る
単純な2人なのでした。