千歳空港に到着したら、なんとＡＮＡの便（私達の乗る便）が雪で３０分ディレイとの事。
まあ多少の余裕は見ているので、それはしょうがないけど・・・
問題は、羽田〜成田への乗り継ぎがスムーズに行くかどうか！！
ＡＮＡのカウンターで成田で国際線への乗り継ぎをする旨を説明し、状況を確認したところ、
（たった）３０分のディレイだし別に問題ありませんよ〜〜！！と、呑気な返事。
「念の為、羽田、成田の係員にも連絡しておきますから」、とお墨付きをもらいすっかり安心し
ていた。

し・しか〜し！！
羽田に到着した時点で、遅れは１時間に拡大、その上羽田の係員にはな〜〜〜んにも伝
わっておらず、荷物すら一番最後に出て来る始末！！こら〜〜ＡＮＡ〜〜〜！！

荷物のピックアップを夫に任せダッシュでリムジンバスのカウンターに向かったが、なんとｐｍ
２：５５の便しか空きがありませんと言われてあせる。
シンガポールへのフライトはｐｍ４：２５・・・（大汗）
もうだめだあ〜〜！！
「補助席でも何でも良いですから」と頼み込んだら、何とか２：３０の便乗れる事に・・・ふー

何とか間に合って２０分ぐらいラウンジにも入る事が出来たけど・・・
まったくＡＮＡのいい加減さにはあきれた。
「連絡しておきます！！」、と偉そうな事をいいながら全くどの部署にも伝わっていなかった。
まだ国際線に慣れていないのか？？？（ＪＡＬならもう少しマシ？！）

余談になるけど、羽田でスーツケースがなかなか出てこなくてあせりまくっていた時、ＡＮＡの
係員に「同じＡＮＡの乗り継ぎで、もう間に合わないのでここからシンガポールまでスーツケース
を送って欲しい！！」とお願いしたら、「そんな事出来るわけないでしょ」と軽くあしらわれた。
「な〜に連絡がしておくだ〜〜！！お前んとこが乗り継ぎ全然大丈夫です！！」なんて千歳で
言うから信用してたのに。。。も〜〜〜ひどい航空会社！！やはりまだ全体を通して国際線に
慣れていないって事みたいです。千歳はホント呑気モードでした。

何とかボーディング時間に間に合ったがラウンジに入るのはもう無理かなあと諦めていたら
なんとシンガポール便は３０分ディレイとの事。
実は今回のＡＮＡのフライトは４回ともすべてディレイ！！
まあアメリカじゃめずらしくもないけど・・・・
そのおかげでCLUBANAラウンジにちょっとだけ入る事が出来たけど、う〜ん期待はずれ。
広さはまあまあなんだけど椅子を詰め込みすぎ・・・・他の人との間隔が狭くてノンビリ出来ない
んだなあこれが。
食べる物もドーナツとクラッカー、あられのおつまみのみ。
飲み物に至っては、サーバーのビール以外は缶ジュースが数種類あるだけ。
小壜のワインをいただいていって、夜寝酒にしようと目論んでいたのがみごとに　ハ・ズ・レ

機内は時期も時期なので　ビッチリ満員・・かと思いきや以外にもポツポツと空きがあった。
やっぱり日本は不景気なんですね〜！？？

CLUBANAのシートははっきり言って期待はずれ・・・
シートピッチはしょうがないとしても、シート配列がトリプルセブンなのに２―３―２
DC―１０やMD―１１なら分るんだけど、スリムなトリプルに２―３―２じゃあかなり狭い〜〜！！
そしてウェルカムドリンクも保安上の理由で廃止だとか。なんだかなぁ

水平飛行に入りドリンクと食事のサービスが一緒に始まった。
「シャンペン！！」って頼んだら、「シャンペンは御用意しておりません、スパークリングワインに
なります。」ですと・・もちろんしょーがないんでそれでガマンしましたハイ。

食事は私は洋食、夫は和食をチョイス。
メニュー表があったので後で見て内容を書こうと思ったら、なんと降りる時に回収されてしまった。
う〜〜ん、かなり厳しく経費節減しているようすですな。

でも食事は美味しかった。
洋食、和食ともワンプレートで来るので、いまいちゴージャス感には欠けるんだけど、量も程々で
食べやすい。
洋食のメインはメカジキのグリル（だったかな？）、和食は穴子ご飯。
お互いちょっとづつとりかえっこして食べたけど、どっちも美味でした〜〜！！
食後のデザートは、ケーキとチョコレートがワゴンから選べる方式。
食後酒のアマーいお酒（ベイリーズとか何とか？！）も初めて飲んだ。
全体的に米系エアラインと比べると、量が少ないんだけどデザートまで食べたら結構お腹いっぱい。
でも夫は足りなかったみたい。

その後は「上海」などのゲームで時間をつぶす。
少しは寝ようと思うんだけど、まだ早い時間なのでなかなか寝付けず、ずっとゲームで遊んでいた
ら、かなり肩が凝っちゃった。
出発時間は少し遅れたけど、到着はほぼ定刻。イミグレもカスタムも問題なく通過。
空港内の両替所で１万円だけ両替して、今日一泊のみのエアポートホテルへ直行。
オヤスミなさいｚｚｚｚ