2003年 1月5日〜6日  ランカウイ〜シンガポール〜成田 



早いものでもう今日は日本に帰る日。
夫が途中ダウンしていたので、なおさらそう思う。

それにしても、昨日の夜もまた虫刺されに悩まされた。(トータル30箇所以上??冬で
よかったわ〜)当然、ベープもお香も炊いたのに・・・・(涙)
ここは今までのホテルと違って、コテージ形式ではなく、普通のホテル形式なのだが(その上4
階)やっぱり虫がいるみたい。(見なかったけど)

地元の人は刺されないって言うし、おそらくホテルの人に訴えても分らないと思う・・・・・
(あの呑気さかげんじゃ・・・・う〜〜む!)

これからランカウイに行く人は、自分で対策をするしかないです!!マジで。

朝食(飽き飽きのホテルビュッフェ)の後、レセプションに行き、少しチェックアウト時間を伸ばし
てもらえないか確認したところ、2時までなら無料でオーケーという。
「チッ!!渋いなあ!!、スターウッドの会員なのに」 スターウッドの会員規約に、“あきが
あれば午後4時までレイトチェックアウト可能”とあって、今までNYなんかでは別に申し出なく
てもチェックアウト時間を延ばしてくれたりしたけど、ここはそういう事が周知されてはいない
みたい。

といっても、ここ(シェラトンペルダナ)やシェラトンランカウイは、ちゃんとしているほうだと思う。
最初にレバックマリーナで、強烈な洗礼を受けておいたので、ランカウイ島という島のノンビ
リ(いい加減さ)モードが分って、ある意味良かったかも・・・!!?
オプショナルツアーを取るまでの時間はないけど、ホテル内で遊ぶのはまあ余裕。
と、言う訳でスカッシュをする事にした。



こういってはなんだけど、スカッシュコートはちゃんとしていた。
「スカッシュなんて何年ぶりかしら??帰る日に転んで捻挫でもしたら??」などと少し心配に
なるが、そこは心配無用!!
とてもじゃないけど走り回ってラリーなんて出来ない二人なのでした。
15分もやると汗びっしょり。
水分補給をマメにしながら小1時間程楽しんで終了!!もうヘロヘロ。
(飛行機で筋肉痛に襲われたらどうしよ・・・・?!

部屋に戻りさっと汗をシャワーで流して、パッキング。まだシンガポールまでの飛行機の時間
には早い。

おとといと同じパターンで、ホテルのベルデスクでタクシーを3時間チャーターしてローカル
マーケットを少し見てその後、昨日行った「オーキッドリア」で遅めの昼食!!と決めてホテ
ルを出る。
ローカルマーケットはホテルに程近いクアタウンにあるが、半ローカル、半観光用といった
趣き??!
観光客相手のお土産店や酒屋さんが目立つ。
お酒は確かに安いけど、重い思いをして日本まで持って帰る程のものでもない・・・
それと真昼間だというのに、やってない店の多い事(苦笑)
シエスタでもしてるのか??
30分ほどブラブラしたが、特に買うものもなく次へ移動。

次は今日のメインイベント「オーキッドリア」へ!!
「わ〜〜!!何を食べよう?!昨日は海老とフカヒレだったから、やっぱ最後はフンパツ
してロブスターかしらん??」到着する前からワクワク♪
・・・・しかし!なんと到着したその時間は“クローズ”!!!!
それじゃあ・・とNO,1お薦めといわれた 「TONG HONG」にいって見るがそこもクローズ。
よくよく見たらメインストリート沿いのレストランのほとんどが閉っている。(午後3時ぐらい)
アンダーウォーターワールド内のタイレストランまで閉っていたときはぶちきれた。
(ランチが終わってディナーまでの時間はたいていが休むんだとか?!)
「おま〜ら、な〜〜んて怠け者なんだ〜〜〜!!??、いくらなんでもそろいも揃って、
みーんな閉めてんじゃないよ!!そんな心がけじゃ観光客なんて一人も来なくなる
ぞ〜!!」

思わず逆上・・・・
あ・・・怒っちゃいけない。今までここの人達はずっとこうやって生活してきたんだ。
怒りを静めるべく、アンダーウォーターワールド内の、ファーストフード店でまずーいナシゴレン
とレモネードで、腹ふさぎをしてランカウイの空港へ・・・



食べようと思っていたものが食べられなかったので、マレーシアリンギットが余ってしまい、空港
で何か買い物をしようと思うが、“これっ”て物がない。
持ち帰ってもしょうがないので、シンガポール$に代えてチャンギ空港で買い物をすることに。



ランカウイからシンガポールのチャンギ空港に時間どおり到着。
ここからが問題なのだ!!
というのも、次の成田までのANAのフライト時間まで5時間弱の待ち時間。
当然CLUBANAのラウンジはまだオープンしていない。
というわけで念願のシルバークリスラウンジに入れるかどうか、トランジットカウンターで
聞いてみたところ、とても怪訝な顔をされ「ノー!!」との事。
原則としては、スターアライアンスのビジネスクラス利用者は、利用できるらしいのだが
私達の場合は“後1時間ぐらいでCLUBANAラウンジがオープンする”という時間だった
為「もうチョット待って、自分とこの利用航空会社のラウンジを利用しなさい。」という
事らしい・・・
でもなあ〜〜〜!!色々な情報によると雲泥の差らしいのよね。。
いいやもうダメもとでシルバークリスまで行って聞いてみよう!!・・・とトコトコ歩いて
受け付けまで行ってみる。
そしたらナントOK!!最初は確かに「CLUBANAのほうに行きなさい」と言われたも
のの、「まだクローズで〜〜!!」「トランジットの待ち時間が長くて〜」などと一生懸命
主張したら、「それじゃあ(ターミナルが遠いので)必ず1時間前にはANAのラウンジに
移動するように!!」と、くどいぐらいに念を押されて入ることを許されたのでした。
超ラッキ〜〜!!

だからって訳じゃないけど、シルバークリスはゆったりしていて、ラグジュアリーでとって
も素敵なラウンジでした。シャワー室もあった。(入らなかったけど)
写真では分らないけど、食べるものがビュッフェ形式で置いてあって、飲み物も沢山。
バーカウンターなどもあって、好きなカクテルなどもつくってもらえます。
軽食とビール、アイスクリームなどを頂きました。
夫は食欲がないといいながら、サンドイッチを3つも持ってきて食べてました。
マッサージ椅子もあってもう最高!!ここから出たくないよ!!

休むどころか興奮して、ラウンジ内をウロウロしてたらインターネットコーナーを発見!!
混んでいたが、待っていたら一つやっと空きが出来てそこでネット開始!!
といってもモバイルを持っているわけでもなく、既成のPCには日本語フォントも意外な
ぐらいダウンロードされていなかったので、とりあえず我が家のHPを見てみる。
・・・・・とそこに我が家のHPの表紙が写されたではないか!!
「ひょえー!!」
文章は文字化けしてるものの、一応見ることが出来た。 「か・・感涙!うるうる。」
外国でうちのHPを見ることになるとは・・・・(ノートを持ち歩いている人にはあたりま
えの事なんでしょうが、そんなものには全く縁のない私達には晴天の霹靂だったのだ)

夢中になってネットコーナーで遊んでいたらそろそろボーディング1時間前。
後ろ髪を引かれる思いで、「シルバークリスラウンジ」を後にし、「CLUBANAラウン
ジへ」。
「しかし、せっま〜〜い!」マジ雲泥の差だった。
ハブ空港じゃないからしょうがないといえばしょうがないけど、この狭さは・・・・・絶句。
丁度、成田便、関空便両方の利用客が入室している時間で、はっきり言って「どうぞ」
と言われても、座るスペースすらない!夫は「これならフツ〜の待合室の方がマシ」と
怒っていた。
ちなみにあまりにがっかりしてラウンジの写真は取りませんでした。(まだまだ甘い?)
その上私達の乗る予定の成田便はディレイとの事。
あ〜〜!!もう30分ぐらい「シルバークリスラウンジ」にいればよかった〜〜!!

30分のディレイで乗りこんだ、全日空シンガポール−成田便。
往路の時と同じトリプルセブンで、ビジネスクラスの配列も2−3−2!!
も〜〜狭いのよね〜〜〜!。

他社と比較しても意味ないのは分ってるけど、デルタ航空のビジネスエリートなんて
MD11で2−2−2の配列。
シートピッチの広さはまあまあなんだけど、これじゃ圧迫感はどうしようも出来ない。
ANAって新しいフルフラットシートなんかは、TVやHPでバンバン宣伝して、さもビジネス
クラスが“ラグジュアリ〜”になったかのように見せてるけど、見えないところでかな〜り
ケチってるんだよね。(日本人的せこさを感じたよ)

深夜の便なので、軽食(いなり寿司、おにぎり等)が出された後、すぐサービス終了。
モチロン、ドリンクサービスはなし!!(軽食食べたらさっさと寝ろって感じ。)
夜中の2時過ぎだったので、毛布をかぶってさっさと寝る。
疲れのせいか、行きと違ってすぐ熟睡する事が出来た。zzzzzz