2016年3月 カタール航空で行く
スペイン周遊AVEの旅
 7~9日目




7日目


迷路のような旧市街の道に迷い込んでヨレヨレになり、一生忘れられない思い出となったコルドバを後にしてAVEで一路マドリードへ。
昨日1日何歩あるいたでしょう?死ぬほど疲れたけど、すごくいい思い出になりました。

こういうのが個人旅行の醍醐味なのかな。
でももう二度とごめんだけど・・・
至れり尽くせりの添乗員付きパックツアーでは、まさか観光地で道に迷ってヨレヨレになるなんてことありませんよね(滝汗)


またコルドバに来る機会があれば、今度は出口を確認して旧市街をぶらつきますよ~~!!
今度はちょっと余裕で歩ける(・・・と思う)



旅行の最後のほうになってくると、どんどん予定が押してきて慌ただしいスケジュールになるのは、我が家(わたし?)の悪いくせなんですが、
これも自分の体調を考えて、時差に慣れない最初はゆったり、後半は押せ押せということで~~(^^;;;

マドリ―ドも1泊だけの慌ただしい日程ですが、出来る限り見学したい。

AVEの車内でガイドブックを見てしっかり観光ポイントを予習しておきます。


マドリードに到着して、ホテルにチェックインした後すぐ行くのは、超ベタではありますが「プラド美術館」!!

駅からもホテルからも歩いていける場所だし、「スペインに行く」と言ったらバレエの奥様皆さんに「絶対行きなさい」と言われたプラド美術館。

帰国後の報告を考えても外すわけにはいきません(苦笑)


まずは、朝ホテルをチェックアウトしてタクシーでコルドバ駅に向かいます。
基本流しは無いので、フロントに頼んで呼んでもらう。
今日はsalaラウンジを利用するため、かなり余裕を持っての出発。

コルドバ駅Salaclub
2階のちょっとわかりにくいところにある
なんとラウンジ一番乗りでしたわ。
新聞あっても読めないし・・・
食べるものは、甘いマフィンやクッキー、チョtコなど。
まあ、飛行機じゃなく鉄道のラウンジですしね・・
ドリンクは、ソフトドリンク一通り。
ビールとジンもありました。
ティーセット。 マドリード行きのプリファンテシート
今回は無事隣同士の席に・・
この電車は新しいタイプらしく、
電源がありました!助かった!!
       
 朝食。
バルセロナ-コルドバ間とほぼ一緒。
もうすぐ到着します。  マドリード駅に着きました!
綺麗な駅ですね。 
 通路は宇宙基地みたいです。
     
駅前から美しい~  暑いぐらいの良いお天気でした。   この赤ちゃんのオブジェが不思議?!
対面で2つあります。





駅からはタクシーでホテルに直行します。
歩いても5~6分との事でしたけど、荷物を引きずってこの道をあるくのはちと難しい。。

タクシー乗り場で待っていたら、上品な老婦人がにこやかに近づいてきた。
何かと思ったら「I need ”money”」
物乞いでした(@_@)!!

身なりもきちんとしていて、どう見てもホームレスとかジプシーじゃない。
しかも堂々として実に積極的と言うか・・
何かの寄付を要求してるのかと思ったわ。

立ち去ろうとしたら「あんたたちは旅行者なんだからお金持ってるだろう!」と怒り出す始末。

丁度タクシーが来たのでさっさと乗り込んだけど、、、奥が深いわアトーチャ駅。



マドリードのホテルは「ヴィリャ・レアル」。
1泊ですが、観光するにも、食事や買い物にも最高の場所でした。


2泊してマドリード―バルセロナを明後日の早朝移動にしようかとも考えたけど、かなりぎりぎりになるのでこれはパス。
飛行機に利遅れたら大変なことになりますからね。
まあ、また来るというモチベーションになってこれはこれで良しとします。


マドリードは1泊のみだけど、観光したいところはいくらでもある。
勿論全部見るということは物理的に不可能なわけで・・・


まず、ホテルからすぐの距離でもあるプラド美術館を見学して~~
時間が余ったら国立ソフィア王妃センター(ゲルニカ)にも行きましょうということで、徒歩でプラド美術館に向かいます。


このところのテロの影響なのか?それとも中国人団体客が激増でマナーの問題などがあるのか?
ここも滅茶苦茶セキュリティ厳しかったです。


中に入ったら写真撮影は何処も不可(カフェや土産店もNG)
大きなバッグなどは全てクロークに預けるように言われます。

パリのルーブル美術館はフラッシュをたかなければ写真もオーケーだった(今は分からないけど)のに比べると、スペインと言う
イメージを大きく覆すような厳重さ。

まあ、これが正しい姿なのかもしれないけどね。

ここも思った通り、中国&韓国人団体がわんさかいました。

日本人はもう少数派。個人旅行組が多いのかもしれない。



     
マドリードで宿泊した「ホテル・ビリャ・レアル、外観」  レセプションは意外とこじんまり
昔の貴族のお屋敷を改装して作った由。 
       
 5階のお部屋をアサインされました。 ベッドルームから一段下がったところに
リビング。 
階段があるというだけで、特別広いわけじゃないけど使い勝手は悪くない。
ソファーが大きくてのんびりできました。 
       
 シンプルなライティングデスク。
もちろんWi-Fiフリー
テレビはLGでした。   窓からの景色。 はす向かいが国会議事堂。
このおかげでこの辺りは治安が良いらしい。
       
 お隣はウェスティンホテル
この一帯はホテル街です。
 奥に見えるの白い建物が
リッツカールトンホテル。
 リビング側からベッドルームをパチリ。  冷蔵庫にはフルートグラスが
冷やしてあったよ♪
     
 セーフティボックス。 ここもダブルシンクでした
使いやすくて助かります! 
これはドライヤー   アメニティ。
いい香りでお持ち帰りしたかったけど、
すでにスーツケースパンパンで、
持ち帰れず無念( ノД`)
       
 巨大なバスローブ。
3キロぐらいありそう(汗)
 ガラス仕切りのバスタブ。 残念ながらハンド式ではありません。  エレベーターホールがお洒落で
素敵。 
       
プラド美術館の隣に可愛らしい教会があったのでパチリ。 プラド美術館では、丁度ルーブル美術館
所蔵品展示もやっていました。
目玉はアングルの「グラン・オダリスク」 
 ゴヤの像。




プラド美術館では、「裸のマハ」と「着衣のマハ」、それとエルグレコを見たらさっさと次行きましょうと決めていたものの。。。
やはり入ってしまうとそうもいかない上に、ルーブルの所蔵品の展示もやっている。
ルーブル美術館は2回見てるけどこうやって、スペインでみると改めてすごいわとまた感動したり。

結局かなり駆け足だったとはいえ、フロアマップに沿ってほとんどの作品を見学しました。
駆け足でも3時間はかかります。

正統派のルーブル美術館やオルセー美術館とはまた一味違う、「我が子を食らうサトゥルヌス」とか「快楽の園」とか。
あと名前は失念したけど、若い女性のおっぱいから母乳が飛び出していてそれを飲んでる老人とかetc

スペインと言う土地柄なのか?
何とも不思議な感性の絵画が多かったです。

案外こっちのほうが人間の本質に近いかもと言う気もする。



外に出た時はもうかなり暗くなってましたわ(^^ゞ

国立ソフィア王妃センター(ゲルニカ)は・・・
明日見れれば~~~、いやいやまたスペインに来ればいいじゃん(*´σー`)


昨日も死ぬほど歩いたけど、今日も歩き倒した感じ。


日本にいたら確実に寝込んでいますが、海外にいると不思議と力が湧いてくるから不思議だ~~!!


今日はAVEの中の車内食しか食べていないのでお腹空いた~

早めの夕食はプラド美術館の前のパエリヤレストランへ。


ラストのマドリードでこの旅初のパエリヤですが、食べたのはごはんではなくなぜかパスタのパエリヤ。
美味しかったけど、感動するほどでもなかったかな?!
食べたということで満足。

ご飯が特に食べたかったわけでもないので、これはこれで良いやということで、パエリヤを食べる目標も達成。



       
夜はプラド美術館前のカジュアルな
感じのパエリヤレストランへ。 
観光客とジモティ半々といった感じ   白のハウスワイン  ソフトバゲット
       
海老と野菜をと卵で炒めたもの。 ソーセージとお豆のパスタパエリヤ
(2人分)
すごいボリュームと思ったけど
案外ペロリでした。 
国会議事堂が近いせいかこういうデモ隊がやたら多い。
これは何やら移民系の人たちのデモだったらしい。 
       
ホテル周辺のライトアップが美しい~!! 
スペインのライトアップは何処も洒落ていて洗練されてますね。
夜になって人通りもまばらになってきたけど、国会議事堂が近いおかげで
警察官がたくさんいるので、治安はばっちり♪ 




部屋に戻ってお風呂に入ったら、なんだかまた喉が渇いてきた(笑)

出来ればお買い物もしたいし、マドリードのバルも覗いてみたい。
ガイドブックを見ると、この辺りも賑やかな場所だけどもう少し歩くと大きな繁華街(プエルタ・デル・ソル)があるらしい。

せっかくだし行ってみようということでまたスマホをナビに歩きだします。
ナビにするまでもなくほぼ1本道でしたけど、碁盤の目ではないのでちょっと迷って変な道に入ったらわけが分からなくなる。

バルセロナもそうだったけど、マドリードも繁華街にやたらと警官が多い。
どうやら、ヨーロッパの治安最悪都市ナンバーワンとナンバーツー(3位はローマ)の汚名返上のために頑張っているらしい。


観光客にとってはありがたい限りですけどね。


ムゼオ・デ・ハモンのバルでビールを飲んで、プエルタデルソルをぶらいてお土産物色。
最後にホテルのラウンジバーで〆て帰ってきました。


       
「ムゼオ・デル・ハモン」でのどを潤します。
ガイドブックにも必ず乗っている有名バル。
 スタンディングの1階はすごい活気で
注文するのも一苦労!
2階は着席式。
指さし注文で「ウノ」とか「ドス」と言えば
出てくる。
会計は最後。 
       
壮観と言えるぐらいびっちり生ハムがぶら下がっています。
買いたかったけど、日本に持ち込めないので泣く泣くパス! 
 ビールはサーバーで1ユーロですよ!
ミニハンバーガーはお通し。
 ハモンイベリコ。
普通のハモンセラーノは2.5ユーロで、
ハモンイベリコになると10ユーロ!
スペインでも高級品なんですね。
       
地元の若い人が多かったけど
日本人グループもチラホラいました。 
 ビールが進む~♪ 産地や重さによって値段が違うらしい。
だいたい1レッグ3~5万円でした。 
プエルタデルソル近辺の屋外広告
この辺は若い人がすごく多かった。 
日本の渋谷みたいなところかな?!
       
 酔った勢いというわけでもないけど
ホテルのラウンジバーにも入ってみました。
 さすがにここは大衆バルとは違って
おハイソな雰囲気。
酔っ払いバカには敷居が高かった(汗)
 シャンパンを頂きます。 おつまみは甘いナッツとカプレーゼ。 




8日目


昨日に比べたらちょっとお天気は悪いけど、マドリード観光できるのもう今日の午前中だけ。

午後にはバルセロナに移動しなくてはいけないので今日も全然ゆっくりできない(><)

アジアのリゾートに行くとまるきりどこにも行かないで部屋でぐーたらなのだけど、ヨーロッパではそうはいきません。
まあ、それも楽しでヨーロッパ選択したのだから、今日も元気に歩きましょ。

でも足が痛い。。。
自慢じゃないけど、私かなり鍛えてますので、ちょっとのことではほとんど筋肉痛もしないんだけど、ここ数日はふくらはぎパンパン。
どれだけ歩いたのだろう?

持参したサロンパスを足にべたべた貼って王宮とオリエンテ広場周辺へ出かけます。
最初は臭いが気になって辞めてたけど、臭いなんかもうどうでもよくなった(笑)


まずは昨日夜に行ったバル「ムゼオ・デル・ハモン」で軽いセットの朝食。

朝なのでビールはやめときました(笑)



       
 クロワッサンと~ スーモ・デ・ナランハ(オレンジジュース)
スペインのオレンジジュースはすごく美味
カプチーノ
軽い朝食
ドリンク二つと言うのがいつも不思議? 
 街並みが綺麗です。
       
   マヨール広場  ビリャ広場
       
 王宮の隣のアルムデナ大聖堂。  王宮の大きさと敷地の広さにまたびっくり。  
王宮と言うより●●広場と行ったほうがしっくりくる。
       
     
ここって何部屋ぐらいあるのかしら??と下世話な事を考えたり・・・(苦笑)   入り口前の精緻な彫刻 時間がないので入場はしません。 
     
 ここもストリートパフォーマーがいっぱい。
玄人はだしのギタリストがいたりして
聴き入ってしまう・・
 オリエンテ広場のフェリペ4世の銅像。
スペインは馬に乗った銅像が多いみたい。
 王立エンカルナシオン修道院 この人はお人形のように微動だにしない
パフォーマー。
たまに動いてたけどね(笑)
       
旧市街を見学して帰りましょうと思ったら、かなり階段が多い地域でした。   すごく面白そうなんだけど
道がほとんど階段になっていて
貧血者にはかなり辛い。
 時間があればゆっくり歩くんだけど、今
回はもうタイムアップなので覗いただけで
次回に期待です。
       
またプエルタデルソルのあたり通ってを引き返します。  マドリードの桜はもう葉桜でした。   ホテルお向かいの国会議事堂。
何かあったらしくカメラマンや取材記者が
集まっていました。




もう時間がない~~!!(;^_^A アセアセ・・・
バルセロナ行きのAVEの予約(座席指定)もしなくてはいけないし、あと見学できるとしたら、世界一美しいと言われる
アトーチャ駅の植物園のみか?!


いやいや慌ただしすぎたわ>マドリード


ホテルに戻って慌ててパッキング。タクシーでアトーチャ駅に向かいます。

海や国境にも近く、風通しのいい都会だったバルセロナと比べると、マドリードは道も入り組んでいてどっしりとした城下町という感じ。
バルセロナが軽いポップスなら、マドリードは街も人もド演歌とでも言いましょうか?!


バルセロナ行きのAVEはさすがに直前の座席指定だったため、全く離れたシートになってしまった。
まあこれもしょうがないわね、ちゃんと目的通りの時間帯で取れただけでも良しとしなくては。。。

・・と、納得しながらもちょっと残念な気持ちで車内に入ったら~

なんと「CLUB(特等席)」にアップグレード(#^^#)
ラッキ~~!!


窓口のおじさん何も言わないんだもの~~!!
しかも、私達が離れて座ったのを見て、私の隣に座っていた男性が親切に席を変わってくれたため結局隣同士。
ありがとうございます。

シート自体は一等より少し広いかなぐらいですが、食事が全然違っててカプチーノやCAVAもいただけます。
あとビジネス客を主客にしているため、ミーティングルームが併設されていました(誰も使っていなかったけど)

客層も一等とはちょっと違う。
ずっと書類に目を通しているようなビジネスマン&ビジネスウーマン。
通路を隔てたお隣の人は、パソコンで何かしらの大きな設計図面を作っていました。

そんな中に少々場違いなおのぼりさん観光客の私達が紛れ込んだ形です(恥)

CLUBは日本のサイトからはネット予約できないので、乗れたのは貴重な体験でしたわ。
パシャパシャ食事の写真撮るのちょっと恥ずかしかった~(;'∀')



       
 駅構内が温室の植物園になっています。 上手く屋根から光が差し込む設計。   下に下りてみると・・
アレ?ちょっと匂う。
犯人はこれ!
何かと思ってよく見たら亀でした("゚д゚) 
       
こういうのも自然の一環ということでぇ・・
でも苦手な人が見たらホラーの気も。
 乗車まで時間があるので、サンツ駅の
Salaラウンジで休みます。
コルドバのラウンジより全然広くてゆったり。
 食べるものはあまり変わらないけどね。
       
 アルコールはジンとビール  ビールでのどを潤す。
夫(奥)はオレンジジュース(^^;
さあ、時間なので車内へ~   なんとCLUB(特等)車両でした
わーい\(^o^)/
       
 すごく高級感漂うというわけでも
ないけど(;^ω^)
 シートはプリファンテ(一等)に比べたら少し広いかな?! 
何とも静かな空間で、”静けさを購入する”という感覚がよくわかる瞬間。
ビジネスマン用にミーティングルーム
が併設されています。 
       
 もちろん電源もばっちり。  食事前のドリンクにCAVAを頂きました  ミールが一等より豪華~♪
これも今日の一食に含めていたので
充実していると助かるわ~(爆)
メインはサバ(多分) 
       
 オリーブとマカロニのサラダ  デザートはドライフルーツのケーキ。 食事のドリンク
 私は白。
 夫は赤ワインを。



バルセロナ到着後は、すぐにホテルに向かうつもりだったものの、夕方でもまだ明るい。
明朝早いので今日はエアポートホテル宿泊なのだけど、慌てて向かう必要もないし、せっかくだし駅に荷物預けて
観光できなかったところに行ってみましょう。

お土産ももう少し買いたいしね。


サンツ駅構内のコインロッカーに荷物を預けて、地下鉄でリセウ駅に向かいます。

因みにサンツ駅のコインロッカーは大型のものならリモワのサルサ二つが余裕で入る大きさ。
使い勝手も良いです。

       
まずはモデルニスモ建築の美の極致と言われる
「カタルーニャ音楽堂」。 
 この装飾はガウディっぽいけど、
作った人はモンタネール。
今日は何かしらの公演があるらしく
中には入れませんでした。 
       
カテドラル周辺をブラブラ歩いてみます。
旧市街は本当に雰囲気のある通りが多いのよね。 
 夜のサグラダファミリアへ
夜も怪しく美しい~! 
       
栄光のファサードはもうすぐ完成の様子。    何やら公開ミサのようなものを
やってました。 
 




夜のサグラダファミリアを見学して、スペイン旅行の〆。

まだまだ見たりないところはたくさん残してきたものの、スペイン鉄道を堪能し、世界に名だたる名所旧跡を見学。
高級レストランでは無かったけど地元のお料理も十分いただいて、今回は本当に濃い旅行だったと心から満足しました。


計画手配はほぼ私がしてますが、毎日一生懸命働いてこういう旅行をさせてくれる夫に心から感謝です。


サンツ駅からバルセロナ空港のエアポートホテルへ、最後の鉄道移動。

本当にぐったりと言う感じに疲れたので、夕食はホテルのレストランで。


       
夜の空港内は閑散とし過ぎてちょっと怖い    エアポートホテル。
足りない部分を言えば数々ありますが
スタイリッシュで1泊寝るだけなら十分。
 全く見なかったテレビ
       
 シンクが二つあるのはスペインの
デフォなのか?!
 シャンプーとバスジェル。
リンスがありません
バスタブがあるお部屋は少ないそうです
あって助かった! 
 ここもトイレと蓋つきビデ。
       
夜ご飯はホテルダイニングで   前菜  海老とキノコのパスタ  ホタルイカのニョッキ
       
リースリングを頂きました。
ミスマッチだけど美味しい(笑) 
 くるみパン  少し寒かったのでストールをグルグル巻き  




9日目




朝9時の便でドーハ経由で帰国します。

ドーハで1泊しますが今のところホテルは取っておらず、どうするか着いてから考えましょう。

もしか、疲れてどうしても一旦入国してホテルに泊まりたいということになっても、空港ですぐビザは取れるそうなので
みきり発進でしたが行けば何とかなると楽観。


6時半にHOTELをチェックアウトしてさっさと空港へ。

混んでるだろうと思ったけど、ファストレーンが利用できたのですいすいでした。

ドーハに1泊ですが、預け荷物は羽田までスルーなので引き取らなくても良いとの事。
最低限必要なものは手元のバッグに入れておきます。



       
 エアポートホテル(名前まんま)  朝のカウンターは空いてました。 明るくて綺麗な空港ですね。   ラウンジでまずは朝ごはん(笑)
       
 エスプレッソマシーンがある空港ラウンジって珍しいかも。   フルーツどうやって食べろと?!  ソフトドリンクもたっぷり。
       
 でも私はこっちがいいわ~  ハムチーズ類  フレッシュジュースもあります  甘いデニッシュで朝食
       
赤のスパークリング  夫はオレンジジュース   電源  駐機スポットが見えました。
       
QRもスポットに入ってたわ。   時間になったので機内へ
軽く斜めに設えられたビジネスシート
真ん中のシートをアサインされました 
ゆっくり寝るならこっちが良いかも
 もちろん電気制御のフルフラット
       
 2-2-2の仕様なので若干通路が
狭いかな~?!
 ウェルカムドリンク 食事は自分の食べたいものを食べたい
時に持ってきてくれる 
機材はエアバスの330
     
機内の安全確認のビデオは
FCバルセロナの選手たちが総出演。 
避難通路はメッシが説明してくれます。 
       
 ライフジャケットはサポーターに
扮したジェラール・ピケ
 食前ドリンクはミモザにしてみた  ナッツが美味しいの。  昼食
       
 トマトスープ。  マッシュルームのサラダ メイン。
 シーフードのカレーソース
 食後はポートワインを
       
 チーズも食べてお腹いーっぱい 夫はステーキにしたらしい。   機内なのに絶妙な焼き加減
       
デザート。
バニラアイスとフォンダンショコラ 
 エコノミーは2-4-2の配列でした  カタールに近づいてきました。 ドーハが目前 
       
 到着しました。
18時ですがまだ明るい。
動く歩道をどんどん歩いていくと~→  またあのきもカワくまちゃんがお出迎え 




ドーハ空港到着。

またあのくまちゃんがお出迎えしてくれました。
免税店をちょっとチェックしてアル・ムルジャン・ラウンジに向かいます。

今からビザ取得して、インフォメーションでホテル手配してもらって、両替して、知らない土地でタクシーに乗ってホテルに向かうなんて
とても面倒だし、体力的にも無理!!
しかもイスラムの国ですからお酒のめませ~ん(><)


都合二人の家族会議で、ラウンジのクワイエットルームで1泊することに決定~!



       
 車があちこちに展示してあるの
これはマセラッティだそうな。
 バイクも・・  相変わらずキンキラでべらぼうに
広いアル・ムルジャン・ラウンジラウンジ
どのぐらい奥行きがあるのか?
パッと見でスケール感が分からず。 
       
   ビジネスセンター    往路と同じアングルでパチリ。
       
ソフトドリンクは至る場所においてあり
いつでも飲めるようになってます。 
 一階一番奥のビュッフェダイニング(メインダイニングは2階)
作ってもらうことも可 
 このダイニングの奥がクワイエットルーム。
       
備え付けのPCもあり。  ビジネスセンター 
       
シャワールームです。 
この時は誰も使っていなかった。
 デパーチャーも各部屋にあるので
迷わなくて済むのがナイス!
 キッズルーム
       
  クワイエットルームはこんな感じ。
ベッドではないけど大きなオットマン付き
ソファーがあるので横になって休めます。
簡易クローゼット 自宅の様にくつろぐうちのオサーン
余程混んでいない限り、他人は入って
きませんが混んでる時は譲り合ってとの事 
 クワイエットルーム内のデパーチャー
照明はフットライトになっているので
真っ暗ではないけど寝ることはできる。
       
 ビュッフェも種類が豊富。   あまりお腹空いていなかったので
軽くパンをつまんでおやすみなさい。
 
       
       






10日目



早朝シャワールームを使わせてもらいさっぱりして帰国します。


トランジット時間が長くて5~6時間ラウンジにいたことは今まで何度かあったけど、泊まったのは初めて。
いい経験になりました。

カタール航空はシートやサービスが良いのはもちろんだけど、定時運行もばっちり。
トータル4レグで一度も遅れなし(というかすべて10分程度早くなっていた)

供給過多でこの先どうなるのかわかりませんが、まだまだ産油国の無限の豊かさを感じますね。


       
ラウンジ内で朝食。   朝シャン幸せ~♪  ピタパン。  朝からこんなに喰うやつがいるかい?
・・ってぐらい食べました(^^ゞ、
       
 ビールも 紅茶はポットでサーブ   搭乗前にシャワーを使わせてもらいます。 
       
アメニティは一通りそろってるけど、ドライヤーは備え付けてないので
ハウスキーパーさんに頼んで貸してもらう仕組み。  
時間になったので搭乗ゲートへ 
       
「こういう世界があるのね~」という
感じのラウンジでございました。 
 動く歩道を歩いて~ 待合室に着いたらもう搭乗が始まってた
危っぶな~~い(◎_◎;) 
窓側のソロシート
前と後ろの席をアサインされました。 
機材は往路と同じくB787
       
1-2-1の配列で、真ん中の席も
パーテーション付き 
エアバスに比べると通路が広い。
エンタメが充実してない
(日本語のものが少ない)事だけが
唯一の弱点か?! 
この棚が何気に便利だったわ。  他人と隣同士になっても気を遣わなくて
いいので楽ですね。 
       
ランチは和食にしてみた。 カタールのケータリングなので
日本からの便に比べると「・・・」ですが
でも十分美味しい!   ご飯がちょっと硬めだったのが残念
       
これはお茶ではなく赤出汁。  食後のフルーツ   ドリンクメニューにギネスの黒ビール
があったので貰っちゃった。
 ロゼのドラピエも飲み収め~(悲)
       
 セルフのバーが設えてある。
機内が揺れたら、フルートグラスが落っこちて割れそうでちょっと怖いΣ(・□・;) 
小腹がすいたので、おにぎりとビーフのグリルをアラカルトで貰いました。 



途中、モンゴル上空あたりでしょうか?
ものすごい景色が見えました。

それが山脈なのか?砂漠なのか?なんなのか全くわからず。
世界にはまだまだ見たことのないものがいっぱいあるのね~!!


羽田空港にはほぼ定刻に到着~!
相変わらず活気のある空港だこと。

まだ、羽田―札幌が残ってますが、とにかく無事日本に着いて安堵しました。



お疲れ様~~!!次来年はどこに行こうか?!


好奇心がたっぷりあって、足腰の丈夫なうちに行きたいところに行っておかなくちゃね。

案外そういう時期は短いものですよ!!