2016年3月 カタール航空で行く
スペイン周遊AVEの旅 4〜6日目
4日目
今まで好天に恵まれたものの、今日は雨模様。
それでもザアザア振りではなく、曇ってたまにパラパラっと来る程度なので、傘が要るほどでもない。
今日絶対にしなくてはいけないこと!!
それは、到着日に出来なかったスペイン鉄道パスのバリデーション(開始手続き)と、明日のコルドバ行きのAVEの予約。
AVEコルドバ(セビリア)行き直通は、バルセロナから1日2本しかなく、8時半の便に乗れないと次は昼過ぎ発で、到着が遅い時間
になるため、8時半の便死守という感じ。
朝の10時過ぎに支度して出かけます。
係の早口巻き舌英語に少し戸惑ったものの、サンツ駅の窓口にて、バリデーションとAVEの予約を無事済ませる。
スペイン人は、ホテルや観光地だと普通に英語話せる人もいますが、ものすごい巻き舌且つ、文章は英語でも
単語はスペイン語(person→ペルソナ、station→エスタシオなど)だったりするので
最初どっちをしゃべっているのかすごく迷いました。(しかもすごく堂々としている)
ワタシ的勝手な英語理解度評価を言うと・・
ドイツが10としたら(英語圏以外ではほぼパーフェクト)
オーストリア8、フランスが6、イタリアが5、スペインが3という感じか?
まあ、自分の英語力棚に上げて偉そうに言うのもなんだけど・・(汗)
シートは向かい合わせのシートだそうで〜
並びはもうないそう。取れただけマシかもしれません。
まあ、「隣が他人」でなくて幸いでしたけど、向かい合わせかぁ・・
やっぱりギリギリの予約だとこんなものでしょうね。
1等(プリファンテ)の座席指定料金は距離にかかわらず、一人1区間25ユーロ!!
結構しますけど、全席指定なので購入しないと乗れません。
因みに2等(ツーリスタ)は11ユーロなので倍以上です。
1等の上の特等(club)と言うクラスもありますが、そこは鉄道パスでは購入できません。
AVEやAVANT以外の在来線は、空きがあれば鉄道パスだけで乗れるけど、基本的に旅行者の乗る鉄道は
長距離が多いのでほとんど予約必要と思っていいかも?!
初日の飛行機から昨日までは、我が家的にありえないぐらい飛ばしすぎたので、今日はそうお天気も良くないし
明日鉄道の長時間移動もある。
少し休息日にしようかと思ったものの、出かけてしまうとどうしても好奇心が勝ってしまう悲しい性(><)
今日はコロンブスの塔と、ウォーターフロント地域を目指して歩きます。
まずはメトロのリセウ駅で降りてゴシック地区のカテドラルへ。 | カテドラルを起点にして歩き始めます。 | ||
昨日は遅くて中に入れなかったので、今日はカテドラル内を見学。 内部を見るだけなら無料、併設の美術館は6ユーロ。 |
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もちろんここも素晴らしく美しいんだけど、サグラダファミリアを見ちゃうとね(^^; 観光地と言うよりは、実際にミサなど行われている地元密着の教会。 |
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ミサが実際に行われていました。 | この水道はちゃんと水がでるんです。 | やっぱり今日はお天気悪いなぁ・・・ でも街並みは曇りでも美しい♪ |
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途中「SAGARDI」という、可愛らしいバルでブランチ(´〜`) ぶらっと入ったのだけど、後で見たら、トリップアドバイザーでも評判良かったです。 |
ピンチョス(つまようじ式)のタパスで 全部同額の2ユーロ。 後でつまようじの本数を見て会計。 |
「ドス・ビーノ」でハウスワインの白を。 ブランチなのに昼からワイン?! と言うツッコミは無しでね(^_-)-☆ |
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味は美味しいのだけど、下にあるバゲットが厚切りで、2個も食べるとおなか一杯。 生ハムがとろけて美味しいです! |
このクリームコロッケ(クロケッタ)は、 中にエビがゴロンと入ってました。 |
ハウスワインをお代わり。 | |
基本カウンターか立ち飲みなんだけど、奥にはレストランエリアもあり。 トイレが綺麗だったのが◎!! |
ロシアンルーレットの様に たま―に激辛があるししとう(左上) |
なんか、思い描いていたようなバルに 巡り合えてちょっと気分が上がる。 |
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ゴシック地区をぶらつきながら、海側に向かってズンズン歩く。 | |||
バルも多いのだけど、可愛らしい手作りスイーツショップもすごく多い。 甘い匂いに癒されるわ〜 |
ありがちなノベルティショップも! | ||
こんな細い路地も、ちゃんと名前 の付いたストリート。 |
こんな重厚な鎧戸があったり〜 | 海側に来たら少しお天気回復。 | |
コロンブスの塔が見えてきた | このホップオンバスは何処でも見ました | ||
ヤシの木があると南国っぽい。 この辺りはお隣のゴシック地区とはがらりと変わって、ちょっとしたリゾートの雰囲気。 |
クルーザーの係留地になっています。 | ||
お天気よければ 最高の眺めなんだけど・・・ |
コロンブスの塔は長すぎて全景がうまく撮れません。 | 海沿いの海洋博物館 | |
スナップフォトの撮影をしてたので、 「あら、結婚式用の写真撮ってるのね〜〜〜♪」 と、興味深く見ていたら・・・ |
だんだん濃密になってきてこっちが恥ずかしくなってきた(汗) どう見ても日本人ではない様子。 |
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レイアール広場に来てみました。 | レイアール広場でフラフープを見せるストリートパフォーマー。 う〜〜ん、このぐらいなら私も出来るけど・・・ |
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小腹がすいたので「Orio」というバルに 入ってみた。 |
ここはガイドブックにも乗ってる有名店 | 「 ドス・セルベッサ」でまずビール。 | ここもピンチョス式(つまようじ)で 一個2ユーロ。 |
種類が豊富にあってナイス! | ハモンイベリコの厚切り〜 | サーモンが新鮮♪ | |
ここは玄関先に置いてある牡蠣が有名なんですが、牡蠣が食べられるのは 着席のレストラン部分のみのようです。 |
メトロでホテルに戻り、スマホの充電やPCへの写真の取り込みなど。
羽田のドコモショップの人にも言われましたけど、海外でスマホ使うと本当に湯水のように電池が減る。
充電できるカフェやファストフード店もあるけど、必ずどこにでも電源があるというわけでもないし最低30分は充電しなくてはいけないので、
どうしても「ホテルに戻って充電」が基本。
便利なようで・・・不便なようで・・・
夜ご飯はそんなにお腹空いてなかったので、腹ごなしもかねてホテルスタッフに教えてもらったスペイン広場周辺まで歩いて、
ショッピングモールに行ってみます。
ここは「モンジュイックの丘」と言われる地区でもあり、スペイン広場の他に「カタルーニャ美術館」「スペン村」「ミロ美術館」
「オリンピックスタジアム」などの見どころがある。
ホテルから一番近い名所旧跡でしたけど、来るの一番最後になっちゃった(笑)
スペイン広場の噴水ショーは、残念ながら冬季は土日のみ。
カタルーニャ美術館の入口 ここもまた巨大な建物で、 たどり着くまでかなり歩く。 |
美術館からサンツ駅方向を眺めます。 | 残念ながら時間が遅くて閉館でしたが、建物だけでも美しい。 | |
若い人のデートコース&お散歩コースになっているらしく、皆さん楽しそうに お喋りしながら夜景を眺めてました。 一人カラオケをやってるお兄さんも。 |
やっぱりここも夜景なのだよなぁ・・・ 美しすぎるスペインの夜景!綺麗に取れなくて申し訳ない。 |
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最寄り駅はズバリ 「エスパーニャ(スペイン)」 周囲はオフィス街でした。 |
闘牛場を模したらしい、ショッピングモール。 | ||
地下のフードコートで夕食 ホットサンドを頂きます。 |
まずはビールと赤ワイン | ツナとオリーブのサラダ | チキンフリット 揚げ物系はどこも大量に出てくる(汗) |
ゆっくりしようとか言いながら、結局今日もよく歩きました。
明朝、アンダルシアのコルドバまでAVEで4時間半の移動です。
レンフェ(スペイン鉄道)どんなのか、興味ある!!
1等なので食事も出るよ〜〜(嬉)
コルドバがどんな街かも楽しみ。
期待を胸に、ワイン飲んでおやすみなさい〜〜!!
5日目
朝8時前にホテルをチェックアウトして、目の前のサンツ駅へ。
毎日何度も利用して勝手も良くわかったサンツ駅ですが、AVEや高速列車に関しては、乗車前にセキュリティチェックがあるとの事だったので
時間に余裕を持って出かけます。
バルセロナ始発なので、30分前でももう電車はホームにIN。
出来ればSalaクラブ(AVEの1等以上の乗客専用ラウンジ)にも入ってみたかったけど、乗り場存外混みあっていて、
さっさと乗車するように促されたのでしょうがなく乗車。。。
ヨーロッパは大抵そうですが、ここも発車ベルなど鳴ることもなく静かに発車。
AVEは一両目が電源車になっている列車式(日本の新幹線は各車両の床下に電源が配してある電車式)。
滑らかと言うよりは、ぐいぐい引っ張ると言うような乗り心地でしたけど、揺れはあまりなくシートも快適。
景色はオリーブの木とゴロゴロの岩場がほとんどでしたけど、たまに車窓から小高い丘の上の城塞都市が見えたりして、
飽きずに外を眺めていました。
途中から車両を切り離して、 別の場所に行くようです。 |
プリファンテのシート配列は2−1 この車両は古いタイプらしい。 最高で330キロ程度出てました。 |
私達はこの向かい合わせのシート。 フットレストがない・・・ 電源もなし。 |
ボックスシート以外は日本と同じく 回転できるようです。 |
4人掛けのボックスシート 仕事したい人は良いけど、 寝たい人にはハズレ! |
レンフェのお菓子・・・ と思ったら〜、イヤホンでした(笑) |
メニュー | 内容はこんな感じ。 一応アルコールも書いてありますが 日中の便だからか? 供されることはありませんでした |
楽しみにしてた朝食〜♪ メインはオムレツとポテトとチキングリル。 |
近距離線のエコのミールという感じ | クロワッサンはさくさくてして美味しい。 | コーヒーやオレンジジュースはマメに サーブしてくれました。 |
食後のデザートはチョコレート | 悩んでるのかと思ったら 音楽聞いていたおじさん |
ドイツと違って車内Wi-Fiは無し。 後ろの恰幅の良いお兄さんは 大いびきで寝てたよ(笑) |
トイレはこんな感じ。 |
おむつ替えのバシネットもあり。 | この水道はちょっとコツがいる。 | レストランカーに行って氷入り白ワイン を頂きました。 |
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車窓は変わり映えしない野っ原とオリーブの木。 荒涼としたという表現がぴったり! 因みに、マドリードは通過しません。 |
ゴロゴロの岩山。 | ||
市街地が近づいてくるとこんな感じ。 | ここは小さな町のようです。 | ||
4時間半でコルドバ駅に到着しました。 割と大きな駅です。 |
日本でいうと東京から広島あたりまでの距離になるそうです。 けっこう移動したわ〜! |
コルドバまで来ると、大分南国の雰囲気が出てくる。
歩道の街路樹にオレンジが実っていたりして、手を伸ばしてもぎ取りたい気分(笑)
駅前のタクシー乗り場からタクシーで「ホテル・エスペリア」へ。
ここで初めてスペインのタクシーに乗った。
初乗り2ユーロで安いのだけど、メーターが上がるのは結構早くて、結果的には日本と変わらないか、少し安いかなぐらい。
スペインのタクシーに関しては、初乗り料金がタクシーによって少し違ったり、荷物料金を取れたり取られなかったり。。。??
そう大きく変わるということはありませんが、ドライバーの匙加減によって1〜2ユーロ違ってきたりします。
全体的に若い人のほうが親切で料金も良心的でしたわ。
ホテルチェックイン時に、ここからバスでグラナダまで行く便があるか聞いてみたところ〜〜
ネットなどで一生懸命調べてくれまして・・
鉄道駅となりのバスターミナルから、路線バスで4時間半で1日4便あるそうです。
「うわ〜遠すぎる!!」
やっぱりどう考えても、日帰りは無理です。
ここのホテルもスタッフの皆さん、とてもフレンドリーで明るい人ばかり。
チェックインの時に、
「知っているスペイン語ある??」
と聞かれまして。。
何処でも紋切型英語で通してる私は、スペイン語なんてさっぱり・・(滝汗)
私が知ってるスペイン語なんて
「コモエスタ・赤坂」
・・ぐらいか??(←古い!以前にスペイン語なのか??)
知らないヤングはお父さんお母さんに聞いてね♪
コルドバはなんだかすごく可愛らしい街。 | オレンジがたわわに実ってるのが南欧という感じ♪ 手を延ばすと届きそうなんだけど採ったら泥棒になるの?? |
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宿泊は 「ホテル・エスペリア・コルドバ」 |
ホテルからグアダルキビル川を挟んだ ”目の前”がメスキータ !! |
「一応」目の前ですが、歩くと結構ある(苦笑) | |
こじんまりのホテルロビーも良い感じ。 スタッフも皆さん明るくてフレンドリーでした。 |
屋上には素敵なテラスレストランがあります が、残念ながら今の時期はクローズ |
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4階の部屋をアサインされました。 | ハリウッドツインルーム。 | ベッドは小さ目だけど寝心地はナイス! | スペインタイルが南欧っぽい。 |
Wi-Fiはフリーとの事だったけど・・ 繋がりの悪さに悪戦苦闘しました。 |
薄型テレビはフィリップス社製 日本の放送は全くなし。 |
ミニバーの品ぞろえ。 因みにここはティーセットがありませんでした。 |
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窓からの眺めは残念ながらメスキータではなく、パティオ(中庭)。 これはこれで静かなので良しとしましょう! |
バスルーム。 | ||
このガラス戸は軽く開け閉めできる。 | ここもビデとトイレが別々 蓋つきのビデ初めて見た。 |
シンクはシングル。 | アメニティはシンプル 土地柄なのか歯ブラシもなし。 レビュー見て知ってたけど、アジア人 集客するならあったほうが良いかも。 |
プールエリアはまだクローズ。 | 屋上に上がって風景を撮っていたら メエメエ鳴き声が・・ |
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何かと思ったら羊の放牧ですよ!悠々と草を食む姿初めて見た。 ここはスイスでしょうか?? |
よく見ると川の向こう側にも おびただしい数の羊ちゃん |
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南スペインにはこういう 原始的な仕事がまだあるのね。 |
この子はまだ赤ちゃんみたい カワエエ(萌) |
かなり毛がモクモクしてますね。 そろそろ刈り取る時期なのかな? |
放牧農家とコルドバ市の相互扶助 という感じかしら?! |
牧羊犬もいて、ちゃんと目を光らせて誘導してるんです「お見事!!」 私よりずっと賢い働き者! |
羊飼い(ペーター?笑)の指笛が鳴ったら一列になって整然と移動していきます。 これ泣きそうになるぐらい感動した! |
羊の群れに見とれていたらかなり遅い時間になっちゃった。
スペインでこういうものに出くわすとは、いやいや良いもの見せてもらいました。
近くのバルでかなり遅めの昼食を食べて、急いでメスキータに行ってみます。
もう入場してもあまり見る時間もないので、中に入るのは明日ということで、外観と周りの「ユダヤ人街」などを散策。
いやに学生の集団が多いなと思ったら、今の時期は修学旅行(というか社会見学)の時期みたいです。
日本の中学、高校生が、京都奈良に修学旅行にいく感覚ですかね。
彼らも国内の世界遺産を見学するらしい。
ホテルの裏手をブラブラ。 | ホテル近くのバルにぶらりと入ってみました。 なんだか素朴なバルの感じがすごく気に入って、コルドバの食事はここばかり(笑) |
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まずはお決まりのセルベッサ(ビール)と お通しのオリーブ。 |
イワシの酢漬け。 酸味がさっぱりして美味〜 |
小エビとコーンのサラダ ドレッシングがくどすぎてこれは失敗。 |
ミニバゲットとスティックスコーン |
ガスパチョ(トマトの冷製スープ) きゅうりを入れて食べるみたいです。 |
カルボナーラは麺がのびてたけど(汗) ソースは美味しい。 |
少し遅くなったけどメスキータへ。 | |
カラオーラの塔は、 ローマ橋を守るための要塞 |
グアダルキビル川に架かるローマ橋 | ||
メスキータと。 | この門が旧市街の入り口。 | 学生らしき若い人がたくさん! 社会見学のシーズンらしい。 |
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赤い石畳 これがごつごつして歩きにくいったら! |
カラフルなお土産屋さん。 | 革細工やスペインタイルをモチーフにしたものが多い。 | |
馬蹄形アーチのメスキータ入り口 ・・ですが、今日は入場はしません。 |
確かに、堅牢で窓が少ない作りはイスラムっぽい。 | ||
ミナレット | |||
オレンジの中庭 ここは入場無料。 |
こういう場所に必ずいるのが観光用馬車。 お馬ちゃんの落とし物に注意! |
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ユダヤ人街はまるで迷路のようで迷うのもまた楽し! どう見ても「道」と言うより家と家の「間」なんだけど、自転車で走行する地元人も・・(汗) |
まだ寒い時期だったので「花が咲き乱れる」まではいかないかな?! ボーっと歩いていると上からお花にあげてる水が降ってきたりするので注意!! |
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真っ白い家が延々続きます。 | マンホールの蓋もお洒落ですね。 | 素敵なおうちのパティオ。 |
一旦ホテルに戻って、近所のコンビニで買ってきたCAVAを飲みながら写真の取り込みやレポアップなどしようと試みるも〜〜
ホテル内Wi-Fiフリーのはずが何度試みても全く繋がらず。
時間的にホテル内で使っている人が多い時間帯なのか??
何回やっても全然ダメ〜〜!!
弱いとか混んでいるとか、そういう問題じゃなく、まるきり電波が来てない感じ。
もしかしたら何かしらのメンテナンス工事でも??
と思ったけど、レセプションの人は普通に「Wi-Fiはフリーです」と言ってたし、何かアクシデントがあるともいってなかったなぁ。。
結局ここは、チェックイン直後の数分以外、一度も繋がることがありませんでした。
せっかく旅行に来てるのだから、ネットなどに翻弄されず、好きに見たいところを楽しむべきということでしょうか?
ネットネットと騒ぐほうが間違っているのかもしれない。
とりあえずスマホの充電だけして、夜ご飯を食べに行きます。
旧市街で歩き疲れたので、結局昼に行ったホテル近くのバルへ。
お昼も何かと親切にしてくれたウェイターのおじさんが、再訪でとても喜んでくれました。
観光地とはいえ、コテコテの地元系バルでアジア人がぶらりと来ることは少ないらしい。
ご近所さんらしい常連さん、皆さんサッカーに夢中。
19時を過ぎてやっと日が暮れてきたよ。 今日も濃い一日! |
お部屋でCAVAをに見ながらネット するも、まるでつながらす・・orz |
お昼に来たバルにまた来てみた。 夜も良い感じ♪ |
すっかり泡が消えちゃったけど ビールが美味しい。 |
パンとカラマリ(イカ)フリットサラダで軽い夜食。 なんと10ユーロしなかったよ! |
メスキータの夜景をパチリ。 川に写るローマ橋がとてもきれいだったんだけど・・・ |
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ここもライトアップが素晴らしかったけど、綺麗に撮れないのがもどかしい。 |
6日目
スペイン鉄道パス購入で、ミニマムの3日間タイプを購入したら、キャンペーン中ということで1日プラスの
4日利用できることになった私達。
使うなら今日しかない、どこに行こうか?!
まあ、無理に使わなくてもいいのだけど、せっかくならいっぱいいっぱい乗っちゃおうと貧乏性が頭をもたげる(^^;;
と言っても日帰りで行ける場所はそう多くない。
どちらも片道1時間のセビリアかマラガで悩んで、本数の多かったセビリアに行くことに。
*ガイドブックなどの表記は「セビーリャ」となってましたけど、「セビリア理髪師」とかセビリアと言うほうが馴染みがあるので
ここでは「セビリア」と表記しますね。
名所旧跡少々飽き気味だけど、やはり見るところがいっぱいあるのはこっちだし〜〜(笑)
電車はAVEではなかったものの、停車駅が一つもなかったので、AVEと数分しか変わらない時間でセビリア到着。
時間も正確でした。
予約料金(座席指定)は一人7ユーロ。
駅前の雰囲気からセビリアはかなり大きな街の様子。
着いたところでスマホの電池が半分に!!
これはまずいわセビリア観光持たないよ!
確実に電源のあるマックで充電兼朝食。
まずは朝食を食べて、タクシーでヒラルダの塔を目指します。
今日は最高のお天気〜!!
8時半発のセビリア行きに乗ります。 | 電車が来た! | この電車はコーチ(2等)のみでした。 揺れも少なく乗り心地はナイス。 |
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テーブルが異様に大きい | 小一時間でセビリアに到着〜! | AVEも来てました。 | |
近代的で立派な駅です。 | 外はこんなかんじ。 | ||
ショッピングモールも併設してます。 | スマホの充電と朝食を兼ねて、駅構内の マックへ。 こんな風にタッチパネルで注文するの 初めて見ました! |
コーヒーだけ飲みにファストフード店に 入ることはあるけど、ハンバーガーって 食べるの何年ぶりだろう? 因みにここは飲み物付きの セットメニューでビールも選べるんです。 |
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野菜サラダには必ずオリーブ。 | ロースかつのバーガーでしょうか? 日本の1.5倍ぐらい。 多すぎて半分夫にあげた |
チキンフリット。 | まずはタクシーでヒラルダの塔へ。 |
いやいやカテドラルの大きさにびっくりでしたわ。 聖堂としてはバチカンのサンピエトロ寺院、ロンドンのセントポール寺院に次ぐ 3番目の規模なのだそう。 |
一緒に撮ろうと思ったけど 大きすぎて全部入らず。 |
頑張ってもなかなか全体像が入らない | |
ここにもやっぱり観光用馬車 | 横に廻ってみてもどのぐらいの 規模なのか良くわからず。 |
上から宙づり状態で彫刻の修復してる人がいたよ! お疲れさまです。 |
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クラッシクな大聖堂と真逆の モダンな路面電車。 |
カテドラル入口 (サンクリストバルの扉) 入場料は1人8ユーロ。 |
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入口を入ってすぐはわりとシンプルなのだけど・・・ | 中はどこもかしこもキンキラごてごて(^^;; 中に入ってもどのぐらいの規模なのか見当もつきません。 |
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祭壇の彫刻がすごい。 だんだん食傷気味になってくる・・・ |
ステンドグラスはシンプル。 | ||
主祭壇の派手なことと言ったら・・ | コロンブスの墓 ここは人だかりしてました。 |
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外に出てきたら何となくほっとした(笑) | アルカサル側にも来てみます。 | ||
窓枠がアラブと言うか・・ インドと言うか・・・ |
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なんだかこっちは癒される。 | アラブ風庭園が綺麗。 | ヤシの木がすごく高いんです。 | |
ここではレモンが実っていました。 オレンジと違って背が高いので手は届かず。 |
歩き疲れたので一休み。 今日はぽかぽかです。 |
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池を配置することで涼を演出してるんだそうです。 | 日本の扇子が展示してありました。 | ||
アルカサルの庭園は緑がいっぱいで癒される空間。 住むならカテドラルより、断然こっちだなぁ ・・・って、お姫様じゃないのでどっちも住めませんけど。 |
いやいや、ここをゆっくり見ていたら3〜4日はかかるわ。
どだい半日で観光しようとするほうが無理!!
とにかく歩き疲れたので一休みします。
万歩計持ってきていないけど、確実に1日2〜3万歩は歩いてる。
カテドラル周辺のサンタクルス街(ユダヤ人居住区)をぶらついて、バルで一休み。
今日はスペイン広場にも行くつもりったけど、この後コルドバに戻ってメスキータもみなくちゃいけないので、後ろ髪惹かれる思いで
AVEでコルドバに戻ります。
カテドラルを後にして〜〜 | ここでやっとヒラルダの塔の全景が撮れた | サンタクルス街(ユダヤ人居住区)を ぶらつきます。 |
コルドバと似てるけど、こっちのほうが 整然としている。 |
ここも細い路地が迷路のように張り巡らされています。 コルドバより少し道幅が広い印象。 |
この細い道を車が通ったりするのにすごい驚く。 卓越したドライビングテクニックですね!! |
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ぶらりと立ち寄ったバルのテラス席で一休みします。 | |||
暑い日だったので冷たいビールが美味しい〜♪ テラス席だったのでちょっとお高めで2.5ユーロ! |
帰りはAVEでコルドバに戻ります。 セビリアも全然見たりないけど、まさか 泊まるわけにも行かないので。。 |
待ち時間に駅のカフェでお茶。 ドーナツ一個が結構おなかにたまる。 |
帰りは時間帯がうまく合わず、カテドラル 周りをうろうろ。 これも楽しいけどね! |
セビリア―コルドバ間のAVEからの車窓を眺めていたら〜〜 | 山の上の城塞都市が見えた。 ここってどこだろう? 一瞬なのでよくわからず。 |
今日はまだまだ予定がいっぱい。
コルドバに戻ってメスキータ内部も見学しなくちゃいけないし、駅から急いでタクシーでホテルに戻ります。
休む暇もなくメスキータへ。
余談ですがメスキータって「モスク」のスペイン語読みなんですね。
メスキー”タ”ってことは、女性名詞らしい。
地元の人は「メキータ」と呼んでました。
うん!!女性の名前だわ。
やっと入れたよ、メスキータ! (入場料8ユーロ) |
この木枠の窓がアラブっぽい! | 地下があります。 | |
延々この馬蹄形アーチが続くのかと 思ったらそうでもなく〜 |
天井画が見事。 | アラブ風石板 | |
このステンドグラスからの光が→ | こんな風に綺麗な万華鏡 みたいに写るしくみ。 (時間帯による) |
ミフラーブ | |
荘厳な雰囲気のカテドラル。 | |||
マヨール礼拝堂 | 建物の中にまた建物があるみたいな 2重構造になっているのが 面白い。 |
天井の精緻な装飾がすごい! |
この後、昨日ちょっとしか見れなかったユダヤ人街をぶらつき始めたら大変なことに(@@;
細い路地が迷路のように入りくっているので、歩いているうちに本当に迷って何処にいるのかさっぱり分からなくなった(汗)
ナビを見るともう大分メスキータから離れて遠くに来ているようだけど、どう戻っていいのか??
それとも、戻らず新市街に出てそこからタクシーに乗って帰ればいいのか??
そうこうしているうちにスマホの電池はどんどん減るし〜〜(滝汗)
目印になるものを探して同じところをグルグル回ったり、新市街に出ようにもその道すら分からない。
「旧市街は彷徨うのも楽しいね」なんて悠長なこと言ってる場合じゃなくなったよ。
雪山じゃないから遭難はしませんが、歩き疲れて足が棒のようになってるし完全にパニック状態!!
ヘンゼルとグレーテルの様に、パンでもちぎって道に撒いて来れば良かったと本気で思いましたわ。
「どうしよう、何処かホテル探してタクシー呼んでもらうか?!」
「でもこんな細い道にタクシー入ってくるかしら?」
などと相談しながら歩いたところで偶然「ビアナ宮殿」発見!!
ビアナ宮殿はガイドブックに地図が乗っているのでどうにかここから新市街へ出て、パラドールでコルドバホテルから
タクシーでホテルに戻る。
「た・・助かった」
こんなに歩いてきたのね。。駅通り越してるし。
バカだったと思うけど、まあいい思い出になりましたわ(爆)
ユダヤ人街の細い路地をウラウラ 徘徊していると〜〜 |
ちょっと素敵な教会があったり〜♪ | お洒落なガス灯の広場があったり〜♪ (灯火のキリスト広場) | |
これはシティホールかしら?! | 調子こいて歩いているうちに本当にどこにいるのか分からなくなってきた(滝汗) ここ何処だろう?? |
||
この教会はなんて言うんだろう?? | ビアナ宮殿発見!! よかった。。 |
やっと新市街に出たよ。 どれだけ歩いたのだ?? |
19時にどうにかホテルに戻れました。
もう歩き疲れまくって、夜ご飯食べるところ探すのも億劫だよ!
でもお腹はしっかり空いているし、ちょっとした買い物にも出たい。
じゃあまたあのおじさんのバルに行きましょう。
滅茶苦茶美味しいというわけでもないけど、安くて味も悪くなかったし・・・
結局コルドバでは同じバルに通い続けました(笑)
今日はもうヨレヨレ!早く寝ないと明日起きれないかも。
明日はAVEでマドリードに移動します。
まずは冷たい白ワインを。 | ハモンイベリコのサンドを頼んだら、おじさんが ぶら下がっている生ハムを切り分けてくれましたよ。 |
ハモンイベリコサンド 美味しい〜とろける。 |
|
カラマリサンド さくさく。 |
ワインをお代わり。 | パスタはやっぱり伸びきってる(^^; | パンにパンって合わない気が・・ |