2011年月 バンコク&ソウル
準備やら手配やら・・色々
2011年3月、震災の10日後にバンコク&ソウルに行ってきました。
前々から計画していたものとはいえ、日本がこんな時期に旅行なんて浮かれていていいのかとすごく悩みましたが
エアーもホテルもキャンセル不可とのこと。
且つ、延期しようにも夫の休みもこの時期しか取れない。
年度末でせっかくの年休を返上というのももったいない。
私が日本に居たからと言って、今何か出来ることがあるわけでもなし、いない方が微量ながら節電にもなって良いだろうなんて
心の中で言い訳しながら。。。
もうどうにでもなれだ!!の気持ちで行ってきました。
エアーは、大韓航空ビジネスクラスをいつものデルタのアワードで手配。
この後すぐにデルタの改悪があり、東南アジアビジネスクラス往復の必要マイル数が4万マイルから7万マイルへ。
事前のお知らせもほとんどなく、いきなり必要マイルアップだったので改悪前に予約していてラッキーでした。
ホテルは、「アナンタラバーン・ラチャプラソン」×3泊。
「Ⅴレジデンス」×2泊をそれぞれエクスペディアにて手配。
実際バンコクで宿泊するのは、トータル4泊なのだが最終日は深夜のフライトになるため、1泊分余分に手配。
スパなどをするより、ホテルでギリギリまでゆっくりできた方が我が家的には楽でいいです。
最終日のソウル1泊は、江南地区の「ラマダ・ソウル三成」を楽天トラベルより手配。
そういや私、楽天トラベルと以前トラブって、「もうここ絶対使わない」って思ってたのだけど・・・(^^ゞ
まあ、どういう部分が杜撰かというのは分かってきましたので、それだけを注意すればそんなに悪くないです。
マイルも貯まるしね。
因みに楽天トラベルの何が杜撰かというと~
サイトの前面にド~~ンと出ているのを、すべて鵜呑みにしてはいけません。
まあ、この辺をきちんと管理してないということなのだな・・・
後から、予約の詳細というのが出てきますので、それをきちんと読みましょう。
たとえばサイトの前面では「税サ込」となっていても、後で予約詳細をよく見たら、
「税金&サービス料金は現地で別払い」ということがしょっちゅうあります(経験者)。
1日目
早めに着いた千歳空港!!
震災から日が浅いため無残なまでにガラガラでございました(;;)
やはり震災から日が経っていない上に、原発がとんでもないことになっているため内外とも旅行者は激減した模様。
もうこれはしょうがないでしょうね。
すぐにとは言わないけど、日本が落ち着いたらどうぞ戻ってきてね。
国際線のラウンジは、いつものごとく食べるものが極貧。
お酒はそこそこあるのだが、もう少しましな食べ物(せめてサンドイッチとか)置いてほしい。
お昼を食べていなかったので外のレストランで食べようかとも思うが、
「どうせ機内に入ったら食事も出るし」ということでビールとおつまみで我慢。
千歳空港国際線ターミナル | 心配するぐらいにガラガラの カウンターでした。 |
エコもファーストも まるきり関係なし!! |
ラウンジもガラガラ |
人気のテラス席にも 人がいません |
小樽ワインが飲めます | 食べるものはこれだけ・・・ ちょっと寂しいよねぇ。。 |
|
ドリンク類はそこそこあるの だけど~~~ |
食事は貧弱(><) インスタント麺とおにぎりを。 |
赤ワインを貰います。 | 千歳-ソウル間のシートは ライフラットでした。 |
ガラガラなのはしょうがない | ウエルカムドリンクはシャンパン を貰います |
Pⅴのメニューはタッチ パネル方式。 これは便利!! |
食事前にはスーパードライ |
サラダ | チョーヤの梅酒を貰いました | 夫は、「飽きた、飽きた」と言 いながらビビンバを・・ |
付け合せのキムチも |
混ぜ混ぜしていただきます | スープはみそ味 | 食後のフルーツ | 私は鰆のグリル |
仁川空港では2時間ほどのトランジット。
いつもながらのKALラウンジで特筆することもないが、以前に比べて段々人が増えてきてイスとイスの感覚も狭く、
明らかに詰め込み過ぎ。
これなら搭乗ゲート前の待合室のほうが空いてて快適なぐらいですよ。
まあ、ビールはおいてないけどね。
混んでいる時間帯は座る場所を探すだけでも一苦労。
このご時世でしょうがないのかもしれないけど、中国人も目に見えて増えてきている。
昔はもっと静かなラウンジだったのだが、今はどうにもざわつきがねぇ・・・
色々文句を言いながらも、ドリンクをいただいてネットで小1時間ほど暇つぶし。
ネットが早いだけが取り柄のラウンジでしょうかねぇ?!
時間が来たのでバンコク行きに乗り込みます。
機材は、千歳-仁川と同じエアバス330。
シートも同じものでした。
すごく広いというわけじゃないけど、一応このライフラットなら及第点。
ゆっくり休めます。
ビジネスクラスは50%ぐらいでしょうか?!
閑散期なのでこんなもの。
ドリンクを飲みながら映画「塔の上のラプンツェル」を観る。
アニメってあまり観ないんだけど、これ映像が綺麗で楽しめました。
食事は、いつもと同じ(苦笑)
札幌-仁川もそうだが、ここ(大韓航空)って月ごとの食事のみなおしをほとんどしないらしい。
あまり頻繁に乗る人がいないということか?!
単にサービスが良くないのか?!
空港からは「アナンタラバーン・ラチャプラソン」へタクシーで移動。
ラジャプラソン付近は、去年のタクシン派暴動の拠点になったところなので、ちょっと心配したが、今はすっかり納まって
ちゃんと活気も戻っていました。ふ~
まずはここに3泊します。
仁川空港に到着 | KALラウンジに移動します | ドリンクをいただきながらネットで暇つぶし。 | |
スワンナプームまでは この機材で移動 エアバス330. |
シート配列は2-3-2 このライフラットならまあ 文句はありません。 |
PTVは前のシートの背もた れ部分に付いている形式 |
ウェルカムドリンクは シャンパンを |
機内誌をめくっていたら またコイツの写真が・・ むかつく 五輪憲章違反どうなった?! |
メスで「治しても・・・」 写真「直しても・・・」 これが限界です。爬虫類系? 蒙古ひだ切ってるのバレバレ これ、年取ったら目がきちん と閉じなくなるそうです。 |
食事が始まりました。 アミューズは肉だんごみたいの |
前菜。 エビのサラダ |
赤ワインをいただきます | トマトスープ。 | メイン 私はチキンのグリルを選択 |
夫はエビと帆立 |
デザートのハーゲンダッツ。 大きめで食べ応え十分 |
バンコクのスワンナプーム 空港に到着しました。 近未来空港みたいだよ! |
タクシーで 「アナンタラバーン・ラチャプ ラソン」へ。 |
やっと部屋に入れたYO。 疲れた~~ |
サービスアパートなので キッチンが付いています 冷蔵庫はカラ。 |
ベッドルームはキング。 | シンクはシングルですが 大きめで使いやすい |
お風呂は大きめで バスピロー付。 お湯の出がいまいち・・・ |
シャワーブースも別に あります |
トイレはタイ式ウォシュレット (別名ケツ射)あり。 |
アメニティは一通り。 | リビングルームのテレビ。 40インチぐらい?! |
寝室にもテレビあり。 |
PCはここ(寝室)のデスクで 無線で出来ます。 モチ無料。 |
お部屋が広いので クローゼットも広々。 |
セーフティボックスもあり |
リビングでくつろぐおじさん。 お部屋はとても広くて バルコニーも付いているので 長期滞在にはGOOD!! |
ベッドルーム側から リビングを見たところ。 スタイリッシュ!! |
今日は移動のみの1日。
深夜到着でちょっと疲れましたが、心配していた暴動の爪痕は全く感じられなかったので一安心。
震災の後ということで日本が心配だったが、アナンタラバーン・ラチャプラソンは、通信状態が割とよかったので
その点はverygood!!
気になる原発の状況もネットで知ることが出来たし、普通のNHKが映ったので情報は早かったです。
遅い時間になったが、ゆっくりお風呂に浸かっておやすみなさい。
2日目
朝食は、メインダイニングのイタリアンレストランです。
サービスアパートなので、ホテルと違って品数は多くはないものの、洒落た雰囲気でチーズが沢山あったのがナイス!!
表に面したテラス席に案内されました。
食事に来ている人を見ると、スーツ姿で一人で食事しているビジネスマンらしき人がほとんど。
日本人もいましたが白人が多かった。
こういう時のためか、日本の家族連れはみませんでした。
フローリングで洒落た感じ のテラス席 |
まずはコーヒー | ドリンク類 | イタリアンレストランなので チーズが豊富 |
パンもなんかおしゃれ | ベーコンと~ | サラダを | ヌードルスタンドがあり バーミーナム(タイ風汁麺) はその場で作ってくれます。 種類は日替わりの様でした |
麺の薬味 | 焼きそばもありましたが、 これは失敗(^^; |
オムレツはオーダーで持っ てきてくれます。 |
朝食の後は部屋でネットとNHKにかぶりつき。
ワールドではなく、普通の日本語チャンネルが映るのが今回はとても助かりました。
震災はもちろんのこと、原発事故が気になってどうしても出かける気になれない。
まあ何度も来ているバンコクだし、これといって観光したいところもないのだけど・・・
ブラブラ街歩きすら行く気になれない。
しっかし、前回バンコク旅行を計画した時は、タクシン派(赤シャツ)暴動の激化で渡航自粛令がでて、直前にベトナムに変更。
今回は、バンコクじたいは何ともないものの日本の大震災!!
私はタイが大好きなんだが。。
「タイは私が嫌いなんだろうか?」と思うほどついていません(><)
いつまでも部屋でTVを見ていたかったのだが、午後になってハウスキーパーさんが来たので、食事を兼ねて外に出ることに。
ハウスキーパーさんには、部屋を出る前に直接チップを手渡して
「お願いしますね!!」と出ていこうとしたら~~
「ありがとうございます。タイでも日本の(震災の)ことをとても心配しています。
どうぞ気を落とさないで頑張ってくださいね」
というようなことを、英語で言ってくれてジーンとしちゃいました。
「皆心配してくれてるのね、うう・・ありがとう」
昼食というにはだいぶ遅い時間(15時)になってしまったが、近くの「ウォンリーレストラン」ランスアンにてくてく歩いて行ってみる。
そこはレストランや屋台が並ぶ一角になっていて、どこも時間的にやっていなかったのだが、ウォンリーレストランのみ営業。
ガイドブックによると、中華とタイの掛け合わせみたいにあったが、普通のタイ料理でした。
食事の後は、ホテル内を散策。
プールやジムはだーれも利用していませんでした。
わりと本格的で、ヨガなんかのスタジオプログラムもあったけど、やってる人皆無。
今が特別暇な時期なのか?
それとも、まだタクシン派暴動の余波で客足が完全に戻っていないのか?!
因みにここは、長期滞在してる人もかなり多い様子。
BTSの駅もすぐ近くで便利だし、ビラマーケット(地元スーパー)もすぐだし、こういう所だったら私も長期滞在してみたいわ。
以前は、スクンビットが一番便利と思ったけど、ランスワン通りもなかなかどうして穴場です。
スクンビットに比べると、夜は大分静か(笑)
夜ご飯は、かなり遅くまでお腹が空かなかったので、腹ごなしもかねて近くのワールドトレードセンターまで歩く。
最寄りの駅はラチャダムリですが、10分ほど歩くとワールドトレドセンターまで行けるので交通の便もすごく良い。
途中、「セントレジスホテル」がフォーシーズンズの隣に建設中でした。何気に豪華~!(実際に豪華らしい)
また、行きたいホテルが出来たわ~!!
バンコクって本当に良い街だ(笑)
ゲイソンプラザや禅を冷やかし、NARAYAでポーチ、小物入れなどを購入。
日本人だらけかと思いきや、中国人のほうが勝っていた。
でも、完全に上客扱いなのは日本人。
中国人はマナーが悪いので、たくさん買いものしてもあまり有難がられていないようでした。
ちょっと興味深い・・・
ウォンリーレストランの店内。 カジュアルなお店です。 |
日本語メニューを持ってき てくれました |
突き出しは辛いきゅうり | チャーンは大瓶で |
トートマンクン (エビすり身のさつま揚げ) 甘いタレに付けて食べます |
チャーハンはパラパラで美味 | クラブ(蟹)サラダ。 すごいボリュームで、 マヨネーズがかなり甘い。 |
ソムタム (青いパパイヤの辛いサラダ) |
すごくボリュームあったけど 結局ペロリでした(笑) |
ホテル内のジムを散策 | わりと広くてマシンも本格的 | プールも広い!! でも誰も泳いでません。 |
この種のサービスアパートで こんなに広いプールというの は、珍しいかも?! |
夜ごはんは、あまりお腹が 空かなかったのでBIG・Cの 上にあるレストラン街のカジュ アル和食店「やよい」で。 私は天ぷらうどんを。 |
食欲は無くてもこれは必須 なんだな。。 |
お蕎麦はちょっと固めでした が悪くない味。 タイのデパートのレストラン 街でこのぐらいのものが食べ られるなら十分でしょう。 |
アナンタラバーンラチャプラソンの外観。 この辺りはこのようなサービスアパートが沢山あります。 |
3日目
今日は朝食を軽めにして、お昼ヤワラー(中華街)に行ってみることに。
旅行中は、朝から好きなだけバクバク食べてしまい、いつも「昼が後ろ倒し」、「夜が適当(若しくは省略)」という風になってしまう(^^ゞ
若いころと違って胃の容量が減ってるのに、空腹時の「食べたい」という欲求は変わってないからなのだ。
なので、せっかく美味しいものたくさんある国で、ガイドブックなのでメボシも着けてきたのに、たいしたもの食べられずに
「旅行終了」ということもあるので、この辺はきちんと計画を立てなくては・・・
って、お腹空いてる時に食べ物みると、そういう気持ちもひゅーっと失せるのだけどね(爆)
乾季のこの時期(3月)に雨が降るのは珍しいのだが、今回の旅行はあまり乾季らしくなく、どんよりの日がほとんど。
今日は朝から小雨模様でした。
日本だけじゃなく、タイの気候も変化しつつあるのだろうか?!
ヤワラーへは、ホテル前からタクシーで出かける。
・・・と、この運転手!!
途中のガソリンスタンドで止まったかと思うといきなりセルフ給油。
その間もメーターを止めることもなく~~~
まあたいした額ではないんだけどね。こういうことに出くわすと「日本人ってなめられてるわ~」とつくづく思います。
給油後も悪びれる様子もなく「いや~悪い!待たせたね」みたいに戻ってきたときはさすがに頭にきて、
「もうここで良いから」と言って別のタクシーに乗り換えようかと思いましたが、ここがどこなのか全く見当もつかない
場所だったので、大人しく乗っていました。
せめて、「ガソリンぐらい入れとけよ」とタイ語で文句の一つも言えたらね。。。orz
ヤワラーでは「南星魚翅酒楼」へ。
夫のたってのリクエストで「フカヒレスープ」を食べに行きます。
お昼だったのであまり人がいませんでしたが、夜はタイ在住の華僑でとても混むそうです。
ヤワラーは、昔、店先で金の量り売りをするお店が沢山あり、自分が持って行った金製品をその場で量って買い取ってもらったり、
他のものと交換したりするシステムがあったんです。
グラム数が同じなら、デザインは全く関係ないのだそう。
ただし日本で一般的に出回っている、18金やプラチナ(24金)ではなく、香港などによくある黄色味の強い22金が主流。
中国系が好むんでしょうねぇ。
私も、昔、香港で買ったブレスレットを持ち込んで買い取ってもらい、ルビーのピアスを少し現金上乗せで購入した経験あり。
今はもうピアスなんてすることもないけどね~!
そんなショップが今でもあるのかしらと思ったら、時代の流れなのかどこも小奇麗な
普通のアクセサリショップに変わっていました。
今日はお昼ご飯をヤワラー(中華街)で食べる予定なので、朝は軽め&野菜中心に。 生憎の小雨模様で、テラス席ではなく屋内の席へ。 |
|||
ヤワラーは中華街にありがちなごちゃごちゃした街ですが、 タイ風もミックスされて、何とも言えないキッチュな雰囲気を 醸し出しているのが面白い。 |
「 南星魚翅酒楼」のメニューは タイ語と英語。 |
大好きなパクチー | |
魚のすり身をあげたもの | フカヒレと蟹肉のスープ カニみそが濃厚。 |
ビールはシンハの大びん。 | 牛肉と袋茸のオイスター炒め |
ヤワラーの中心からは、チャオプラヤ川がすぐ。
せっかくなのでチャオプラヤ川近くを散歩して、船に乗って帰りましょう。
途中焼き栗を売っているお店があったので、焼き栗購入。
日本の天津甘栗と同じようなものですが、ちょっと水分が多いのか、天津甘栗のように「カパッ」と剝けないのが玉にきず。
でも、香りがあって美味い!!
チャイナタウンの船着場から、シャングリラホテル横のサーパンタクシンを目指して、エクスプレスボートに乗り込みます。
ホントお天気がいまいちなのが残念だわ~。。
サーパンタクシンからBTSに乗り換えてホテル近くのラジャダムリヘ。
BTSに乗るとつくづく思うのが、
「バンコクもどんどん巨大な都会になってきているなぁ」
ということ。
昔は、シーロムの繁華街を(観光用の)ゾウさんが歩いていたりしたんですけどねぇ。
すっかりそんなもの見なくなっちゃいました。
快適なお部屋に戻ってビールを飲みながらパソコンをしたり、持参したDVD鑑賞したりする。
いつもならそんなにこだわらないのだけど、今回はWifiがあってホント良かった。
夜は、そんなに空腹でもなかったので、ルームサービスにしようかと思ったが、ホテル内の朝食会場でもあるイタリアンレストランで。
朝と違って、ちょっと洒落たは雰囲気になっていたものの、時分時だというのにお客さんがいない。
「不味いのだろうか??」「それともすんごく高いとか?」
回れ右して帰ろうかと思ったが、どうぞどうぞと席に案内されたら腹をくくるしかないわけで。。。
結論から言うと~・・・普通でした。
値段も普通。タイ料理や中華に比べると若干高いけど、これはアジアはどこでも同じこと。
人がいなかったのは、観光客が少なくて、単身のビジネスマンが多かったせいだろう(と、思う)
ヤワラーの街角で甘栗を売っていたので、 匂いに釣られて500グラムほど購入。 これが結構お腹に応えた(笑) |
チャイナタウンの船着場で、エクスプレスボート (公共交通機関)が来るのを待ちます。 |
||
観光用やら、ホテル専用やら、チャーター船やら・・・etc 色々な船が来るので、間違わずに乗り込むのがちょっと難儀。 |
チャイナタウン付近は低層の 住宅やショップ、寺院が多い。 |
サーパンタクシンンに近づくと 高層ビルがどんどん出現。 |
|
夜は、ホテル内のイタリアン レストランにて。 突き出しのパン。 |
クラブハウスサンドイッチ | カルボナーラ | チャーンビール |
4日目
今日はスクンビットに最近できた「Vレジデンス」に移動します。
なぜここにしたかと言うと~~
当初、旅行の計画をしたときは、丁度この日程で日本でワールドフィギュアが開催される予定だった。
夫は休みを取れるのが、ワールドに被るこの時しかない。
でも、タイでNHKならまだしも、日本の民放の地上波が見れるところってあるんだろうか?!
探したらあったんです!!
何でも、ネットの回線を使って、日本の地上波を受信してるとのことでして、ここ以外にも2~3軒ありました。
本来は違法だそうなんですが、口コミなどによると、今でもこそっとやっているらしい。
と言うわけで、アナンタラはNHK以外の地上波が見れないので、こちらへ移動。
結局、震災が起こったため、ワールドそのものが延期&開催地変更になったけど、Vレジデンスもなかなか
良かったので結果オーライ。
朝食を食べて、荷物をまとめたら、昼前だけどすぐにタクシーで移動です。
もし、部屋がまだ用意できないと言われたら荷物を預かってもらって、スクンビット近辺をぶらぶらしていれば良いかなと
思ったけど、部屋にはすぐ入れるとのこと。
「Vレジデンス」は、完全に日本人客をターゲットにしているらしく、日本語の説明書きがふんだんにあってとても便利。
周りも、日本人相手のカラオケスナックやら、ラーメン屋やらというロケーションで、
「本当にここはタイなのか?」
という雰囲気(笑)
予約は一番下のランクのワンベッドルームでしたが、一つ上げてくれたらしい。
バスタブはありませんでしたが、2泊と言っても1泊して翌日の深夜にチェックアウト予定なので特に問題なし。
プールやフィットネス施設、レストランなどはないけど、この場所だったら困ったり退屈することもないでしょう。
アナンタラ・バーン・ラジャプラ ソンの朝食も食べおさめです。 今日は少し晴れたので、 外のテラス席へ。 |
フォーを作ってもらいます。 | 野菜もたっぷり。 | タイ風焼きそばやら色々。 |
脈絡のない一皿。 | 「 Vレジデンス」のウェルカム ドリンク。 底が丸くて安定しないグラス。 初めて見た!! でも、こぼれないんです。 |
DX ワンベッドルームは53㎡ とのこと。 アナンタラよりすこし狭いけど、 使い勝手は悪くない。 |
シンプルなライティングデスク |
DVDも観れます。 | キッチンはコンパクトですが 食洗機もついていました。 長期滞在する人多いのかな? |
ガス台は電磁式で一つのみ 電子レンジははめ込み式。 |
スナック類は有料。 |
こういうところにしては珍しく ミニバーにドリンクが入ってる |
最新式のセーフティボックス (韓国製だけど^^;;) |
シンプルなアメニティ | お風呂はシャワーのみですが トイレがウォシュレットなのが 高得点。 |
キングサイズのベッドルーム 全体にシンプルな造り。 |
ここでPC(wifi)が出来ます。 | もちろんベッドルームにも 液晶テレビあり |
小さいながらベランダがついて ました。 ここからすぐ、隣が見える(笑) 因みにとなりは養鶏場。 |
食卓テーブルは2人用。 | 廊下はちょっと手狭かな。 | すぐ近くのソイ。 スクンビットの便利な場所 にあります。 |
外観(夜に撮影)。 どこがホテル?と一瞬迷うが 奥に入っていくと入口がある。 |
「んで~」
肝心の日本の民放ですが~~~
結論から言うと、普通に見れたのはTBSとテレビ朝日系のみ。
あとは、ずっとACの広告の映像でフリーズしてました(笑)
TBSとテレビ朝日も時々フリーズします。
ワールドフィギュア自体が流れたので、別に良かったんですけどね。
ネット受信のテレビ放送に過度な期待をしてはいけません(御教訓)
チェックインして一休みしたら、表を散策。
コンビニ、レストラン、ファストフード、カフェ、本屋、ファンシーショップ、マッサージ店、薬局・・ETC
とにかく徒歩100歩以内に何でもあって、これ以上ないという便利な場所。
5分ほど歩くとエンポリウムもあり、ソイカーボーイも徒歩圏内にあります(いかないけど)。
「ああ、異国なのになんでこんなに何でもあるのだろう?!」
日本人の多いエリアでもあります。
近くを徘徊したり、エンポリまで行ってみたり、「NARAYA」の本店でお買い物をしていたらひゅーっと時間が過ぎてしまう。
本当に飽きない場所だわ!!>スクンビット
「NARAYA」本店では、JAL、ANAのカード提示で5%割引をしてくれました。
伊勢丹のショップではやってなかったと思うけど・・?
本店のみのサービスかな。
ここでも、幅を効かせていたのは中国人観光客。
時代の流れですかね(苦笑)
夜ご飯は、歩いて10分ぐらいのところ(トンロー駅近く)にある、「ビエンチャンキッチン」へ。
文字通り、ラオスのお料理を食べさせてくれるレストランですが、私にはタイ料理との明確な違いはよく分からなかった(笑)
ここはラオスの少数民族のショーなどを見せてくれますが、日本人客が多いため
「上を向いて歩こう」などの演奏もしてくれました。
普段なら「日本へのサービスの定番ね」ぐらいにしか思わないのだが、なんとなくこの(震災の)時期心に沁みましたわ(ホロリ)
トンロー駅近くのラオス料理店、「ビエンチャンキチン」へ。 | 店内はステージが設えてあって 少数民族のショーが見れる。 |
||
チャーンはジョッキで 頼みます。 |
ラープムー ひき肉のそぼろサラダ |
この野菜と一緒に食べるらしい | チャーハン |
ガイヤーン (タイ風フライドチキン) |
ヤムウンセン (エビと春雨のサラダ) |
一生懸命「上を向いて歩こう」をみんなで歌ってくれました。 | |
コムヤーン とんとろ肉のグリル。 こりこりした食感が美味。 |
トートマンクン (エビすり身あげ) 今回ここのが一番おいし かったです♪ |
タイ風オムレツ | ホテルの隣はカラオケ スナック 「萌え」っていったい誰が教え たんだか? |
5日目
昨日の夜、ヘビーなお肉料理を食べすぎたせいか、朝は全く食欲がわかず、ホテルの朝食はパス。
昼近くまで、部屋でごろごろして過ごす。
ここは2泊の予約だが、今日の深夜にはチェックアウトするので結局Ⅴレジデンスの朝食を食べることはありませんでした。
11時ごろに重い腰を上げて行動開始。
ガイドブックに載っていた、フォーウィングスホテル近くの中華料理店「ペンギンレストラン」を探してソイを歩く。
スクンビット通りから、ちょろっとソイに入ることはよくあるが、かなり奥までズンズン入って行ったのは初めて。
最初ちょっと戸惑ったけど、緑も多く小ぎれいな住宅地だったので、なかなか楽しいお散歩になりました。
そう期待して行ったわけでもないペンギンレストランだが、ここが大当たり!!
店内は清潔で開放感があり、ウェイトレスさんも可愛くて親切。
とても食べやすい味付けで、料金も手ごろです。
テーブルでチェックした後、いくらかのチップを置いて出たら、「忘れ物ですよ~!!」と追いかけてきてくれました。
「それはチップよ」と言ったら、とても嬉しそうな顔で「コップンカー」。
こちらこそ!とても気持ちよく食事できましたわ。
「ペンギンレストラン」は オフィスビルの1階にあり、 オープンな造り。 |
天井が高いので開放感が あります |
テラス風の2階には 趣きのある個室あり。 |
テーブルセット |
水餃子 | ビーフン | 鶏肉と野菜のいためもの | スープの様ですが これはトマト味の麺。 |
この後、屋台を冷やかしながら、エンポリへ。
別腹のスイーツ、ソフトクリームをいただきます。
なぜかこのお店「北海道」って名前でした(笑)
北海道からバンコクに来て、北海道の味覚を味わう私たち・・・・・・微妙。
エンポリの下着売り場で、まとめ買いをしてお買いもの終了。
下着物色の時いつも夫は本当に嫌そうな顔で待っているが、これだけは譲れない。
タイはワコール、トリンプがめちゃ安なのです。
そろそろ部屋に戻って、荷物の整理をしなくちゃ。
たいした買い物はしていないので荷物は増えていないけどこの後ソウルにも1泊する予定なので夏物と冬物を
分けておかなくちゃいけない。
夜はもう出るのが億劫になったので、ルームサービスにします。
Vレジデンスのルームサービスは、タイ料理とパスタ&ピザ類、そして和食も少しあり。
詳しい値段は失念したけど、かなり安かったです。
エンポリのデパ上でスイーツを 夫は抹茶&バニラミックス |
私はチョコ&バニラミックス 普通に美味しゅうございました |
夜は、Ⅴレジデンスでルーム サービスを。 シーザーサラダ |
カオパット(タイ風チャーハン) |
ボロネーゼパスタ | なぜか?? ゆで卵がサービスで付いて きた どうしろと・・・?! |
深夜の23時を過ぎたところで、荷物をまとめてチェックアウト。
フロントスタッフはちょっとびっくりしたらしく、慌てて他のスタッフに「部屋に確認に行くように」と電話で指示していた。
「そりゃそうだわな・・・」
もちろんおかしなこともしてませんし、今日はミニバーも使っていません。
深夜発(午前1時)のフライトなので、レイトチェックアウトにしてもらったところで、精々18時まで。
そんな中途半端な時間に出されても、返って疲れるし、数時間で何ができるというわけでもない。
それなら、1泊余分に頼んじゃおうという魂胆だったんです。
そういう人、少なくはないと思うけど、やっぱり驚きますかね?!
タクシーを呼んでもらい、スワンナプーム空港へ。
途中「BTSエカマイ駅」付近を通って行ったのだけど、昔は何もない所だったのが、お洒落なカフェとか
レストランが沢山出来ていてむちゃびっくり!!(@@;
例えて言うなら、香港の「ランカイフォン」とか「ソーホー」とかそんな感じになっていました。
「また近いうちに来なくちゃだわ!!」
深夜だったので、渋滞にかかることも無く無事空港到着。
インビテーションカードを貰い、スカイチームの共同ラウンジへ。
広々していて、なかなかくつろげるラウンジです。
そんなにお腹は空いていなかったけど、食べるものがたくさんあったのがナイス!!
シャワー施設もあったようだけど、利用していないのでどんなのかは不明。
サンドイッチとドリンクなどを貰ってくつろぎます。
アフリカ方面に行くフライトが重なったらしく、黒人のビジネスマンらしき人が多くいました。
ソウルまでの機材は、行と同じくエアバスの333。
最近どこもこのエアバス333が主流になっているように感じるのは私だけだろうか?!
深夜のスワンナプーム空港 遅い時間でもいつも活気のある空港だわ~! |
これはCIPラウンジです。 沢山ありました。 |
こちらがスカイチーム共同の ラウンジ。 ちょっとわかりにくいところに あります |
|
遅い時間だったので 空いてる。 |
食べるものが豊富にあったのがナイス!! 全く~、千歳空港に爪の垢でも飲ませてやりたいよ・・・ぶつぶつ |
||
ドリンクも豊富ですがビールサーバーは無し。 | お腹空いてなかったけど 少し持ってきていただきま~す |
大韓航空機のビジネスクラス は、往路と同じライフラット でした。 |
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足が前に届かない。 シートピッチは150ぐらい?! |
ウェルカムドリンクのシャンパンとおつまみのナッツ。 | 早朝4時に朝食が出てき ました。 食べれば食べれるもの。 |
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夫は麺を | デザート | コーヒーも貰います。 | 仁川空港に到着~! |
6日目
仁川空港から、KALバスで江南地区の「ラマダソウル・三成」へ。
ホテル直通のバスがあるので便利。
因みにまだ、午前10時を過ぎたところで、チェックインにはだいぶ早い。
他のアジアのホテルなら、午前中でも空きがあれば部屋に入れてくれるのだけど、韓国だけは絶対に入れてくれない。
これはもう何度も経験してて、韓国では「チェックイン時間は必ず守るように」という法律でもあるのかと思うぐらい徹底している。
当然のように今回もNGで、荷物だけ預かってもらって、歩いて20分のところにあるCOEXモールへ。
買い物と昼食もかねて、ブラブラ徘徊する。
本当は、オーバーナイトフライトだったから、部屋で休みたいんだけどね~・・・
COEXモールにはインターコンチネンタルホテルの免税店も隣接しているので、まずはその免税店へ。
そこそこ安いのだが、原則空港渡しというのがネックで、韓国ではどうも手が出ないワタクシです(^^;;
やはりブランド物は香港やシンガポールのほうが買い物しやすいという結論。
ここには日本の団体客もわんさかいました。
何やら韓流ポップスターらしきグループのクリアファイルを配っていて、私にもくれたのだが・・・
それが誰なのか謎?!
知ったところでどうしようもないですけどねぇ。
化粧品などを購入した後はネットのできるカフェで一休み。
COEXモールは、ショッピングモールとというより総合アミューズメントパークに近く、水族館だの、
映画館だの、ゲーセンだの・・・ETC
どちらかと言えば若い人向けの施設という感じでしたわ。
お昼は、COEXモール内にある参鶏湯のお店「ハヤンチッ」。
何度か韓国に来て、参鶏湯って1度も食べたことなかったのよね。
で~初めて食べた参鶏湯。
「う~~ん。。ボリュームはすごいのだけど、思っていたのとちょっと違うかなぁ、不味くはないけど」
こんなにお粥みたいに薄味なのだろうかと思いながらも完食。
と・・・ふとテーブルを見たら、調味料のセットのようなものが乗っている。
どうやらこの調味料を自分で調節して入れて食べるものだったらしい(^^;
(気付くのおせーよ)
そういうことだったわけね。ひとつお勉強でした。
COEXモール内のWIFIの あるカフェでメールチェック 韓国はWIFIのあるカフェが 沢山あって便利です。 |
COEXモール内の「ハヤンチッ」 で参鶏湯の昼食をいただきます 12000W |
白菜キムチ | カクテキ |
これは中に入れて食べるもの らしい。 そのまま食べましたが・・ |
お店はこんな感じ。 メニューはハングルのみ。 |
しかし、常夏のバンコクから来た身としては、ソウルはかなり応える寒さ。
札幌の寒さともちょっと違って、雪がない分とにかく風が強くて乾燥しているのです。
雪が多いのも大変だけど、こういう頬を刺すような寒さの地域というのもまた大変なものだわ~~
お昼も食べたし、コスメも買ったので取りあえずホテルへ戻る。
無事チェックインして、お部屋で少しお昼寝。
何しろ深夜のフライトで、今日は4時からおきてますからねぇ。(^^;
ラマダソウル三成のお部屋。 クラブルームだそうです。 |
ベッドはダブルでした。 | ソファーセットがあるのが 便利 |
テレビはPCのディスプレイ としても使える(らしい) |
洗面台はシングル。 ウォシュレットつきでした |
バスタブが無くてシャワー のみ。 クラブルームなのに・・ぶつぶつ |
アメニティ。 必要なものは一通りそろっている |
バスローブはなぜか 1枚しかない。 |
窓から見える景色が綺麗です。 ホテルの裏は有名な公園だそうです。 |
テラスのカフェも見えました。 | ミニバーの品ぞろえ |
「ラマダソウル三成」の周りは、上述のCOEXモールが歩いて20分のところにある以外は、ほとんど何もないところ。
地下鉄の駅も少し離れているので、移動は基本タクシー。
仁川から直通のKALバスが止まるのでその点は便利だが、それを除くと観光客にはちょっと
使いづらいホテルかも。
夕方からは、クラブラウンジのカクテルサービスが利用できるとのことだったので行ってみました。
思ったより食べるものが豊富にあったので、「ちょっとだけ」とつまんでいるうちにお腹が膨れてくる。
で~、結局夕飯はいらないということに・・・(^^;;
COEXモールで、キムチなどの食材を購入できなかったので、タクシーでロッテワールド近くのロッテマートへ。
キムチ、海苔、コチュジャンなどの定番品と、FACESHOPでネイルを購入。
ロッテワールド付近は街の中心からは離れているが、何でもあって便利な場所。
この辺りにホテルを取れば良かったなとちょっと後悔。
ホテルに戻りお土産などを整理していたら少し小腹がすいてきた。
ぐうぐうというほどでもないが、これだと寝れないねぇと、食べ物を求めてブラブラ外を散歩。
・・・・と、近くの路地で饅頭とおでんの屋台発見。
おでんをその場で軽くつまんで、麺と饅頭をテイクで部屋に戻る。
カクテルと軽食サービスの 時間になったのでクラブ ラウンジへ。 |
案外本格的なお料理が あって、お腹が膨れる。 |
お寿司&ガリもありました | ポタージュスープ |
飲み物は白ワインを貰います | 結局ラウンジご飯では足りずに近くの屋台で饅頭と 麺(うどん)をテイクアウト。 |
ちゃんとキムチも付けて くれます。 |
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饅頭の中身は、野菜とお肉をピリ辛に炊いたもの。 結構なボリューム。 |
7日目
仁川発札幌行のフライトは10時なので、朝6時半にホテルの朝食を食べたら、7時過ぎにはKALバスで空港へ向かいます。
仁川空港って結構遠くて、ひどい渋滞があると、2時間ぐらいかかることもある。
早朝なので、2時間ということはことは無いと思うけど、早めにホテルを出ます。
ホテルのビュッフェの朝食 | すごく豪華というわけではないけど一通りのものは揃っています。 | ||
和食風(?) | サラダも | 日本の新聞がおいて あるのがナイス |
9時ちょっと前に、無事空港到着。大韓航空のカウンターへ。
と・・・・ここで大問題発生!!
カウンターで、
「今日は、ビジネスクラスが満席だから、どうかダウングレードに応じて欲しい」
と言われる。
何でも、震災の影響でキャンセルが相次いだため、乗客が激減。
大きな機材だと割に合わないので、エアバス333からB737-900に変更したとのこと。
ビジネスクラスが8席しかなく、うち7席がカンボジアからの乗り継ぎで昨夜からチェックインしている乗客のため、
残りは1席しかない。
どうしてもというなら、どちらか一人はビジネスクラスにして、一人はエコノミーという方法も取れますがどうしますか?
だそうです・・・・(滝汗)
「もし、ダウングレードに応じてくれたら、一人現金200ドルの謝礼とファーストラウンジのインビを差し上げます。
エコノミーと言っても最前列にしますから」。
と拝み倒されて渋々承諾。
どっちにしても席がないんじゃしょうがないしねぇ。
エコとビジネスに分かれて座るのも面倒だ。
しかし・・
最初口頭で言っていたこととは微妙に違う部分もあり・・
いつも思うことだが、この辺が大韓航空の何とも狡いところでもあるのだよなぁ。
「ダウングレードに応じます」という念書までかかせてね・・・
こういう事を書くと、また
「お前は何様のつもりなんだ?!」というコメントを貰ったりするのだけどさぁ・・・
現金200ドルは、200ドル相当の「韓国ウォン」。
「エコノミーの最前列のバルクヘッド席にします」
と口で言っていたものが、
「赤ちゃん連れのお客さんがいたので~~」
という理由で、結局4列目。
3人掛けの席にしっかりもう一人座っていましたとさ(←これって何の優遇でもないじゃん)
我が家はこの後GWに韓国を予定していたので、貰ったウォンは使うことが出来ましたが、もし旅行の
予定がない人なら、正直こんなもの貰っても困ると思う。
免税店で慌ただしく、お土産を買うのが関の山でしょう。
韓国ウォンはハードカレンシーじゃないしね。
ファーストクラスラウンジは、ビジネスに比べたら大分人が少なく静かでしたが、ドリンクや食べ物はビジネスと
特にかわりありませんでしたわ。
以前、バリ島からの便が欠航になったことがあって、その時も迷惑料ということで、大韓航空の金銭クーポン
二十万ウォン(当時で2万円分)を箱に入れてうやうやしく貰ったことがある。
そのクーポンどうやって使うかというと~~
大韓航空の正規料金のチケットを購入するときのみ、割引として使えるというもの。
しかも1年間の期間限定。
もちろんそんなもの日本人は使いやしません。結局期限切れで捨てました。
は~~・・
というわけで、KALファーストラウンジです。 | ビジネスに比べると多少は 落ち着いた造り |
人がいなくて静かなのが 取り柄 |
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シアターも誰も人がいません | 食べるものはビジネスと大差ないかも ?! ちょっと上品に置いてはいましたが・・・・ |
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お粥が美味しそうだったけど、朝食をしっかり 食べていたのでパス |
軽くオードブルをいただきます | 朝からワインも・・(笑) | |
B737-900という機材は初めて。 800なら乗ったことあるんだけど~ |
ちらっと見えたビジネスクラス あの古いシートなら別に 良いか~とも・・・(苦笑) |
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食事は、1種類のみで選択急きません。 鶏肉と野菜のあんかけでした。 |
サーモンのサラダ | ビールを頼んだら このナッツをくれた。 |
千歳空港到着後は、早い時間だったのでアウトレットの「Rera」へ。
得意のブルックスブラザースで私のシャツ、ニットアンサンブル、夫のチノパンなどを購入。
日本の状況が気になって、思ったほど楽しめなかったけど、それでもやっぱりバンコクは楽しいところです。
親切な人が多いし、新しいホテルや、広々したサービスアパートもいっぱいあるし、食事も美味しいし・・・etc
今度行くときは、日本もタイも平穏無事でありますように・・(-人-)