2009年お正月 香港&マカオ
1〜4日目   5〜7日目はこちら



手配



今回の旅行は、ANAの特典を利用。
●サーチャージ+エアポートタックス 16240円×2。

発券したのが、2008年の2月だったので、サーチャージが結構高いものの、まだ改悪前で、
ピークシーズンでも一人2万マイルで、お正月に取れたのだから良しとしましょう。

ホテルは、
マカオ:ソフィテルマカオ アット ポンテ(アコーホテルウェブより予約)
●香港:Wホンコン(エクスペディア)


家のゴタゴタのせいで、ギリギリまでホテルの手配が出来なかったのが、怪我の功名とでも言うか・・(苦笑)
年末になって、どんどん円高になってきたおかげで、良いレートで予約できた。


1日目悪夢の成田移動



この日は、成田前泊なので多少のことは余裕。
昨日あたりから、道内のお天気が大荒れで、空港でもかなり遅れがでているというニュースを朝からやっているが、我が家は
「今日中に成田に到着できればそれでオーケー!」とハードルはかなり低い。

なので、早めに千歳空港につければ十分のはずだった・・・

しかし・・
高速道路を「事故処理のため」とかで途中の恵庭で追い出されてから、文字通り雲行きが怪しくなってくる。

千歳空港では欠航続きで、次の便を何とか予約しようとする人がごった返し、皆殺気立ってる。
あまりに待ちつかれたのか?壁に寄りかかって立ったまま寝てる人もちらほら。

「これは尋常ではない・・・・」

デパーチャーの掲示板をみると、もうとっくにお昼過ぎてるのに、午前10時あたりの便が「遅延」だの欠航」だのと出ている。

私達が乗る便は、まだだいぶ先。
もう少ししたら、カウンター前も空くだろうから、何か食べましょうということで、レストラン街へ。

夫は塩豚丼セットとうにいかの塩辛。私はシーフードサラダを食べる。
本当はちゃんとしたご飯を食べればよかったのだが羽田に着いたらビッグバードで美味しいものを・・などと考えていたので、
ここでは軽めに済ませる。
後でとんでもない事になるとは、この時はつゆ知らず・・・・



食事を終えて、カウンターに戻っても、まるきり人の数が減っていない(どころか1.5倍ぐらいに増えてる)。
よくみると、ANAでは、カウンター前に1列に並ぶロープを張らず、わんわんと人が押し寄せているのだ。

まあ、これから出かけるにしても、家に戻るにしても今日中に移動したいのは皆同じ。
並んでる間にも、じゃんじゃん欠航が決まっているし、お天気じゃあ不可抗力だわね。

大荒れの吹雪模様なのだが、下手に気温高いので、湿った雪が降りその除雪に難儀しているらしい。
確かに北海道で、今の時期にこんなベチャベチャ雪ってまず降らないものねぇ。
こんな場所で地球温暖化の影響を憂える事に・・・


1時間以上並んだ末、やっと手にしたボーディングパスだが、この便も千歳に到着できるかは微妙だという。
なので、一応その少し後のエアドゥにもキャンセル待ちを入れてもらったが、175、176という番号で、
「乗れる可能性はかなり低いと思いますが・・・」とのことわり付き。

因みに、
●うちはこの後海外移動である事。
●今日の宿は成田で取ってあること。
●最悪明日朝のフライトになったら、国際線はどうなるか?

などを、カウンターのスタッフに話しましたが、一切要領を得ず、私どもでは何の保証も出来ませんんの繰り返し。

まあ、ここにいるのは、派遣会社のスタッフですから、こんなものか・・・

こういってはなんですが・・
こういうアクシデントのときにANAグランドスタッフの素人度は、JALに比べて高い。

いちいち上司に聞かないと何の決定権もないのだ。
これがカウンター前をわんわんにさせている原因のひとつでもある。(・・と思う)
どこも経営は厳しいのでしょうし、しょっちゅうあることではないので、そう問題ないのかもしれないけど・・
なんだかね。


とりあえずは、この便が無事千歳に到着してくれる事を祈りつつ、ボーディングゲート前の待合室で待つが、
程なくしてこの便も欠航が決まる。乗客の大きなため息。
疲れ果てて、待合室から動こうとしない人もいる。
もう20時近いし、今日はダメかも?と思いかけたところで、エアドゥから、キャンセル待ち客を呼ぶ放送があり、もしかしたら?!
と、慌ててエアドゥーカウンターへ。

正直、プライオリティーの低い、特典航空券(しかもANA発券)だったので、断られるかも?と心配したが、何とか乗せてもらえるこ
とになり、20時半にやっと千歳を立つ事が出来た。ふ〜!!

22時に無事羽田に着くも、ここからどうやって移動すればいいのだ??

リムジンバスのカウンターで聞いたら、バスはもちろん、スカイライナーも成田EXも間に合わないということで、
お勧めにしたがって、JR千葉駅までリムジンバスで移動。そこから在来線で成田まで移動。
成田からはタクシーで空港内のエアポートホテルへ移動という方法をとった。

深夜に近い時間だったものの、成田山に初詣に行く若い人のグループなどが電車に乗り合わせ、
JR成田線は、普通の仕事帰りのような雰囲気。
なんとなくうら寂しいものを予想してたので、ちょっとほっとする。


成田駅から空港構内までのタクシー代は4500円でした。もっとかかるかと思ったが、何とか範囲内。
やはり海外に行く前にあまりお金使いたくないしね。

タクシーは成田山に行く初詣客を当て込んで客待ちしてたのだろうけど、空港でちょっと申し訳ない(帰りがね〜)
でも親切な運転手さんで、途中コンビニによった時も、待ってる間はメーターを止めてくれたりと何かと気を遣って
くれたのが嬉しかったです。
今回は空港構内の「エアポートレストハウス」だったので、途中警備もあったりして、時間がかかってちょっと高めでしたが、
空港外の成田ビューホテルとか、エクセル東急あたりだと、2000円ぐらいで着けたと思います。

新年はタクシーの中で迎えまして。。この日の夕食はコンビニで買ってきたカップめんとおにぎりとビール(涙)
NHKをつけたら、どこかの神社の初詣の様子を中継してました。

当初の予定では、羽田で夕食を摂ったあと、ホテルに移動して、ネットで宝くじの当選ナンバーチェック。
ビールやおつまみを買い込んで、夜は部屋で紅白を見ながらのんびりというものだったが・・・・
まあ、無事成田に着けただけでも周りに感謝しなくてはいけない。

東南アジア行く時は、日中に家を出て深夜に到着というパターンが多いのだが、今回はまさにそんな感じ
でも、まだ成田です・・・


2時過ぎにやっと就寝。なが〜〜〜い1日でした。お疲れ様。

千歳内の展望レストランで
シーフードサラダ(私)
塩豚丼セット(夫) いかうに塩辛
カウンター前はちっとも人が減らない(゚Д゚; 
・・・どころか増えてる。
とにかく待つしかないのです。
イライライライラ・・・
私たちの便ではありませんが
14時が18時45分に遅延・・・
しかもこの後、欠航決定。
ロールオーバーあり
「エアポートレストハウス」
のツインルーム。
寝るだけなのでどんなでもOK
ユニットバスは狭いけど、関係
なし。
アメニティーも歯ブラシしか使わな
かったし・・・
部屋から空港の様子が見える
のは、ちょっといい感じ。



2日目香港空港からマカオへ移動。


昨日は一体なんだったのか??と不思議に思うほどいい天気の成田地方。
しかしTVをつけたら、日本海側の大荒れは続いているらしい(汗)

やっぱり、昨日をあきらめても、千歳からは今日もまともに飛行機は飛ばなかったかもしれない。
昨日がんばって移動してよかった。。。ホロリ

新年の成田空港は、不況のせいか?それとも午後から混みはじめるのか?あまり人がいない。
まったく並ぶことなく、自動チェックイン機で素早く発券。

運よくバシネット席が空いてたので、そこにしました。ラッキー

機内の映画は、「イーグルアイ」「マンマミーア」「ハムナプトラ3」「鉄道員(ぽっぽや)」「おくりびと」など。
エコノミーでもPTVがついている上に、オンデマンドなのがナイス!

私は、「鉄道員(ぽっぽや)」をみました。
これはわりと古い作品で、本では読んだが、映画をみるのは初めて。
どうにもこの浅田次郎氏の独特のノスタルジーの世界が、苦手といえば苦手だが・・・
映画も・・・(以下略)好きな人とそうではない人と別れるのでは?!


定刻に着いた、香港のチェクラプコック空港では、どんどん進んで、イミグレを出てしまわ
ないように注意。

イミグレの少し前のところに、マカオ行きターボジェットの案内が出ているのでそちらへターン。

15時15分発のマカオ行きのターボジェットは、すぐに分かったが、チケットは残念ながらエコノミーシートしか無し。
(一人215HKドル)
往復で購入するか?と聞かれましたが、香港にも行くので、もちろんノー。
空港内を送迎バスで通り抜けてフェリー乗り場まで行く。



元旦の朝ごはん。
昨日はとにかくまともなものを食べてないので、ごく普通のビュッフェ式
朝食が妙に嬉しかった!!(爆)
成田はわりと閑散。 自動チェックイン機で発券しました。
なにやら、新年のパフォーマンス
をやる準備。
何なのかは分からなかったけど
搭乗機はこのトリプルです。
それにしても良いお天気だわ・・
バシネット席の真ん中と右端 足元が広いのが嬉しい。
ドリンクサービスでは、ビールを 昼食(夫)
牛肉の中華炒め
昼食(私)
シーフードのドリア(だったかな)
赤ワインも貰います。
いちいち注がれるより、小瓶を貰
うほうが好き。
空港では周りの表示に気
をつけながら移動。
あ!!案内があった マカオ行きのターボジェットだけじ
ゃなく、中国本土にいくフェリーも
あるらしい。
ここがチケットカウンター。
日本人客も多かった。
ここを通ってフェリー待合室へ 待合室はこんな感じで、軽食なども売ってます。 気の早い人はもう並んでる
けど、意味ないような・・
ターボジェットのチケット これに乗って、一路マカオへGO! シートは狭いけど、1時間ぐらいな
ので問題なし。


マカオに到着したのは、17時近く。朝8時に部屋を出てきたので、今日は定刻通りとは言え、かなり長かった〜〜!
ターミナル内の両替所で1万円&US50ドル替える。

フェリーターミナルからは、タクシーでホテルへ。
新しいホテルなので、年配の運転手は知らないという。その上、英語もNG。
あのなぁ・・・「それならフェリーターミナルで客待ちしないほうがいいんじゃないの??」
ほとんど旅行者なんだから。。


地図を見せて「この辺」と指差しで指示して何とかホテルにたどり着く。(実は私も良く知らなかった)


マカオのフェリーターミナルに到着しました。 意外に立派なな建物 出てすぐバス乗り場になります
マカオのホテルは
「ソフィテル・アト・ポンテ」
14階のお部屋です。 入口から見たところ はめ込み式の液晶TV
バスローブは巨大なもの(笑) エレベーターホールがすごい
ゴージャス!!
オットマンつきの椅子はGood ライティングデスクはガラスで出来
ててます
ロールオーバーあり
NHKは、ワールドではなく普通に
日本で放送されてるものが写り
ます。あとBSも。
コンプの水は2本 ミニバーはたっぷり入ってるけど
買って来たものを入れるスペース
がない。
トイレとシャワールームが別にな
ったバスルーム。
シンクはシングルですが、広くて使いやすい。 アメニティはいやに沢山ありました
ロールオーバーあり
バスと部屋の仕切りはガラス・・・
ですが、ちゃんと電動ブラインドあり
お風呂でもTVが見れます!!
ロールオーバーあり
シャワールームはお洒落だけど
水はけが悪い!
これには一度も乗りませんでした ロクシタンのアメニティは、
シャンプー&コンディショナー
だけ使って、後はテイク!
トイレにも電話あり



マカオのホテルは、「ソフィテル・アト・ポンテ」
予約の時は、新しいというだけで、特に口コミ情報もなく心配もあったのだが、場違いなぐらいゴージャスで洒落たホテルでした。

チェックイン後部屋に入る前に、コンシェルジェに頼んで、明日のベネチアンホテルのシルク・ドゥ・ソレイユのショー
「ZAIA」を手配してもらう。


請け負ってくれたのは女性スタッフだが、実に的確且つ有能な女性だった。
どのような席か、値段はいくらか、等々、手際よく説明してくれて手早く手配。
おそらく香港のホテルから引き抜いてきたのでしょうね〜!!
こういうプロの仕事を見ると、気持ちのいいものです。


日本で空席を見た時は、あまり良い席が残っていなかったのだが、彼女のおかげでなかなか良い席
が確保できた。Thanx

部屋に荷物を置き、一通り写真を撮った後は、夕食も兼ねて散策に出かける。
マカオは、同じ広東語圏といっても、香港とも少し雰囲気が違う。

しかし、今は大陸からの観光客に席巻されていて、どういうのが「マカオの雰囲気」なのかよく分からない。

むか〜し、マカオに来た時は、カジノ以外は何もない、静かな街だったけど、今はもうそんな面影はない。
とにかくど派手なホテルやオフィスビルが立ち並び、中国人観光客がじゃんじゃん闊歩している。

でも建物など、香港とは少し違うノスタルジックな雰囲気もあって、興味深い。

ホテル内には、ビュッフェレストランしかなかったため、セナド広場までてくてく歩いて、夕食レストランを探す。
イタリアンや、ポルトガル料理などのお店もあって悩んだが、無難に広場入口付近にあった「太白楼」の中華レストランへ。

お料理4品と、ビール4本、サービス料込みで5000円ぐらいでした。
ここは現金で支払。

帰り際に、セナド広場やホテルのプールエリアなどを散策。
そのあと、タバコ臭いと文句を言いながらも、カジノをちょっと覗く。

テーブルゲームをやりたかったのだが、ルーレットはなし。ブラックジャックも広東語のみらしいのであきらめ
て、スロットを・・・
ういえばマカオ名物のサイコロの「大小」はなかったなあ。
昔来た時、「大小」が一番流行っていた記憶があるのだが、あまりにローカルチックで今は流行らないのかも?
スロットは、400ドルほど溶けて終了。2時間近くは楽しめました。


太白楼内部。かなり広いレストラ
ンでした。
お通しはナッツ お茶はジャスミン 青島ビール
青菜とにんにくの炒め。
シンプルだけどウマウマ
鶏肉と鷹の爪の炒め。
これも美味い!!
間違って鷹の爪を食べたら大変
エビペーストと牛肉のチャーハン 蜜汁チャーシュー。美味!
よくレストランの前につるしてある
あれがこんなに美味しいとは
思わなかった・・・
帰りに屋台で甘栗を買って帰りま
す。日本のものより素朴な味。
セナド広場は、クリスマスの飾り付けで賑わってます。 幻想的なイルミネーションが
美しい!!
ホテルの外観もパチリ。
ここはカジノの入口にもなっています。
実物はもっと綺麗なんだけど ホテルのロビー付近
この奥にカジノフロアあり。
見た目は綺麗ですが、
カジノから流れてくるタバコの
臭いが結構します。
プールエリアにも行ってみました。
綺麗だけど、今の時期に泳ぐ人はいないと思う・・・
海を眺めながらトレーニングで
きる、マシンジム。



3日目マカオ観光&ZAIA@ベネチアンホテル


昨日のカジノが祟ってか、10時近くに起床。
今日の日中は、マカオの観光をしてみる事に。

といっても、マカオの観光地ってどこだろう???

今回持ってきた、2003年(笑)の「地球の歩き方」を慌ててめくってみる。
む〜ん・・

ここから行けるのは、「モンテの砦」「セントポール天主堂」「マカオタワー」あたりだろうか?!

少し遠出をすると、タイパ島、コロアネ島などのビーチ、中国の珠海あたりも行けないこともないが、そんなに見たいという
場所でもない。
且つ、18時半にはベネチアンホテル(ZAIA)に、行くように言われているので、そうそう遠いところまで行くのも不安。

なので、無理のない近場をみる事にした。

まずは朝食(というよりブランチ)
セナド広場まで、またとことこ歩いていく。

ちゃんと調べていれば、どこに美味しいお店があるとか分かるのだが、マカオに関してはまるきりノーチェック
状態で来ているので、さっぱり・・・??
なので、セナド広場に行けば何とかなるでしょうと言うことで、今回はこの辺ばかりをうろついていた気が・・・(爆)

広場に入ってすぐのところにあった、「明苑粥麺」に入る。
安くて美味しいお店だったが、香港には必ずある「油条」(あげパン)がなぜか無し。マカオスタイルなのかな?

食べた後は、タクシーでセントポール天主堂跡に行ってみる。
(後で分かったのだが、ホテルの部屋の窓からセントポール天主堂跡建物がぺらっと見えてました)

ここから続く下の繁華街への階段は、ローマの「スペイン階段」みたい。

しかし、ものすごい数の観光客だ!!90%が中国本土からの団体客らしい(推定)
確かにうるさいし、傍若無人な行為をする人もたまに見かけますが、皆さん活き活きと楽しそうに観光してます。

モンテの砦に昇り、マカオの景色を一望した後、マカオ博物館へ。
博物館といっても、昔のものを展示してあるのではなく、生活がどうだったかを再現してるという部分に重きを
おいているような博物館でしたが、それなりに興味深かったです。

博物館を見学後、階段を下りてここから続く土産店などをのぞく。

食べもののお店が沢山あるのだが、香港ともまたちょっと違って、面白い。
よく見かけたのが、豚肉や牛肉のソフトジャーキーをタタミイワシみたいに四角くのしたものを売っているお店。
それをはさみでチョキチョキ切って試食させてくれるのだが、なかなか美味しい。
食べた事のない香辛料で、変な味のもたまにある。
小腹が空いたので、この辺で目に付いたものをちょこちょこ買って、歩き食い(笑)

焼きたてエッグタルトのお店も沢山ありました。元々はポルトガルのお菓子なのだからどっちかといえば
こちらが本場なのかしら??小ぶりだけど、濃厚で美味しかった。

ここで、ばら撒きようのお菓子を調達。後で考えたら、別にここで買わなくても良かった気が。。。
じゃんじゃん買い物してる中国人につられちゃった・・・(笑)


そんな中、中国人観光客相手に、なにやら紫のバックを配っている。
何かと思い、貰いに行ったら、「あなたは中国人ではない」と言われて、私は貰えず・・

しかし、夫が行ったら、すんなりくれました(謎)
中に入っていたのは、CD2枚と昭和のにおいがするボールペン、ギャグでつけたら面白そうなキーホルダー。
宗教か何かの宣伝なのだと思うが、うちにか帰って、このCDをみてもなんなのかさっぱり分からず??
アマゾンを舞台にした、環境保護の映画みたいなもでした。


やっぱり私には、名所旧跡を見学するより、こういう所をぶらつくほうが合っているらしい。

セントポール天主堂跡からは、細い路地の坂道が沢山あるのだが、私はこういうところをあてもなく歩くのがすごく好き。
しかし、夫には、「ただ歩いて何が楽しいのか??」と分かってもらえない・・・
これは何年たっても平行線(苦笑)



昼間のホテルをパチリ ホテルの周りは庶民的なお店や
アパート。
ちゃんとした舗道がない為、
皆自由に歩いてる・・・(汗)
セナド広場に続く道。
こちらは建物がアーケードになっ
ているので、歩きやすい。
明苑粥麺で朝食を・・ 海老ワンタン麺18$
薄味だけど美味しい
すすって食べてるのは私達
だけでしたわ・・・
薄切り白身魚のお粥20$
これもうま〜
あの、ど派手なリスボアホテルは
どこからでも目立つ。
正面に見えるのが今回泊まった
ソフィテルマカオ・アト・ポンテ
ロールオーバーあり
世界遺産だそうですが、
まあ、早い話壁だけ(^^;
ロールオーバーあり
こうして写すと本当にローマのス
ペイン階段みたいでしょ
ロールオーバーあり
モンテの砦はそれなりに雰囲気の
ある所でした
このようなトンネル状の場所もあり
要塞だったんだなあと思わせる
マカオ博物館入口 これを中国人相手に配っていた
のですが、これがなんなのか
分からず。。(宗教らしい)
エッグタルト(5HK$)は香港より
小ぶり。香港では「蛋達」と書きま
すが、マカオは「葡撻」なんですね
因みに我が家は「タンタン」と呼ん
でます。
中華風の香辛料が効いた
鶏のから揚げ。
美味しいけど量が多くて飽きる。
ブラックタピオカ入りミルクティー
これも量が多すぎて半分以上
残した。無念!
こんな感じの細い坂道の路地が
無数にある。
こういうところが好きなので
ゆっくり歩いてみたい。

一通り見学した後、タクシーでホテルへ戻る。

今日の夜は、マカオ滞在でのメインイベント「ZAIA」観賞!!

手配をお願いした、ホテルのコンシェルジェには、18時半までにベネチアンホテルに行くようにといわれていたの
で、18時には部屋を出る。

しかし、フロントでタクシーを呼んでもらおうとしたら、今の時間帯は無理だと無下に断られる。
金曜の夜だったのでなおさらだったのかも?!
じゃあ、バスで行きましょうと、ホテル前からフェリー乗り場行きのバスに乗り、ホテル街で降りて、ベネチアンホテルを探す。


しかし実は、このとき私はトンでもない勘違いをしていた。

もって行ったガイドブックが古くて、ベネチアンホテルがどこにあるかまるきり知らず、来る時タクシーから見えた、ホテル
が沢山あったあのあたりでしょうと、勝手に思っていたのだ。

なんともアバウトな性格!!(一生治りそうにありませんが)


しかし、ベネチアンホテルなんてどこを探してもありやしない。
「あ〜〜もう18時半だよ!!」

たまりかねて、近くにあった「スターワールドホテル」で、ドアボーイ
「ベネチアンホテルはどこ??」
と、確認したところ・・・・なんと

ベネチアンホテルはタイパ島にあることが判明。ウソ!!!ショック

泣きそうになりながら、タクシー乗り場に並ぶも、20人ぐらい待ってる上に、タクシーなんて来やしない。

「あーもうダメだ。。。上手く行っても30分は遅れる、下手すると、ショーが終わったぐらいに到着するかも」

と、諦めかけたところでさっきのドアボーイ君が私たちの所に来た。
なんと!!別のところでお客さんを乗せてきたタクシーを停めておいてくれたのだ!!
「これに乗ってすぐ行きなさい」と、言ってくれて運転手にも急いでいる旨を話してくれたらしい。

「ありがとう〜〜!!」
本当に涙が出そうになりました。このとき18時45分!!がんがんとばしてくれたおかげで5分前には
ベネチアンホテルに到着でき、無事開演前に会場入りする事が出来た。

今度、マカオに行ったら、必ず「スターワールドホテル」に泊まります!!
本当にありがとうございました。





無事手に入れた「ZAIA」の
チケット。
こんなオブジェも 公演の様子は撮れないので、ポスターをパチリ
終了後の舞台。
この4連シーソーが見所!
カジノフロアは死ぬほど広い。 とにかくゴージャスな内装。ヨーロッパの宮殿みたいです!!
どこもかしこもキンキラ タクシーもザイア
因みに車寄せもゴージャス〜
帰りのタクシー内から撮った、
マカオのホテル街。
リスボア毒キノコホテルは健在です
夕食はセナド広場の「黄枝記」 レトロっぽい店内 青島ビールを頼んだら
大瓶が来た
青菜のオイスターソースがけ
本当にシンプルに茹でただけの物
五目固焼きそば 海老チャーハン
ご飯がぱらぱら
あげた海老ワンタン。
かりっとしてるけど、大きすぎて
食べにくいのが難点



ベネチアンホテルで「ZAIA」をみた後は、またセナド広場に行き、「黄枝記」で夜ご飯。
味は悪くないが、分煙されてないのがバツでしたわ。

夜のショーが終わっての遅い時間だし、あまり贅沢は言えないのだけど、グルメを楽しむはずが・・・
「マカオでは、あんまりいいもの食べてないよなぁ〜〜」

ちゃんと下調べをしなかったせいですね。(反省)
明日からの香港に期待しましょう。





4日目香港へ移動



朝、ゆっくり支度したあと、チェックアウト。
なんと、フロント前はロープを張って、チェックアウト客をさばいてるよ(@@;

こんなとこまでラスベガスそっくりだわ。。。。


ホテルの送迎バスにてフェリーターミナルへ。
マイクロバスの中は、私たち以外は全員中国人団体客。
この人たちは、深セン行きに並んでいた。

ターミナル内で、朝食を食べようと思ったのだが、20分後に出発する便のチケットが取れたので、コンビニでサンドイッチ
やら、チマキやらを買って、待合室で朝食とする。


因みに乗ったのは、ターボジェットではなく、高速フェリーで、九龍(中港城)まで1時間半ぐらいかかった。
ターボジェットならもっと早いのだろうか??(謎)



並んでチェックアウトを待ちました。
でもこれはちょっとね・・
中国建設銀行(所有株)があった
ので、バスの中からパチリ
土曜日なので営業してませんが
コンビニ(と言うより売店)
で買った、チマキと中華味の
サンドイッチ
チマキの中身が何なのか
分からず。
脂っこい魚(サバ)のほぐし身?
これはおこわのチマキ。
食べれない事はないというレベル
フェリーの中はこんな感じ(エコノミー)結構ゆれました。 売店では軽食やスナック菓子
を販売してます



香港について、まずお昼。
船を下りてすぐの中港城の中にあった「准皇潮」というお店で飲茶をいただきます。
味は普通と思うけど、マカオで飲茶を食べれなかったので、待ちに待ったという感じで、
なんだか妙に美味しく感じる(笑)


降りてすぐに見つけたお店で
お昼。
香港らしいというか・・・(汗)
結婚式も出来るとこみたい。
なぜ中華レストランにベルサイユ
宮殿のような
絵が飾ってあるのか(謎)
だんだん混んで来ました。
すごく広いレストランです
オーダーは注文表に書いて頼む。
何も言わなかったら、ジャスミン茶
がきました。プーアールが良いけど
まあ、これも好きなのでOK
おいおい!
まず、一番にこれが来るかい??
湯葉のシュウマイ
叉焼の饅頭 小龍包、ちゃんとスープが
入っていたけど〜・・・
生姜醤油を持ってきてくれない
のがバツ!!
タロイモのあげたの これはなんだったのか?
思い出せない・・・
甘くはなかった。


中港城から、タクシーで「Wホンコン」へ。
実はここからすぐなのだが、歩ける道というのがなく、タクシーにするものの近すぎて露骨に嫌な顔されますた・・・
トランクを使ってないのにもかかわらず、ピギー2つということで、タクシー代の他に
5HK$×2を請求されたのはなんだかなあ・・・。


「Wホンコン」は、スターウッド系だが、スタイリッシュ&モダンコンセプトの、なんとも斬新なホテル。
たまたまかもしれないが、ここでは一人も日本人を見かけなかった。
因みにデザインしたのは日本人(大地真央さんの旦那さん)だそうです。




6階にあるなんとも斬新なレセプション。
ロック音楽がじゃんじゃん流れてて落ち着かない・・・
ロビー奥はバーエリアになってます ライブラリーをイメージしてるらしい
1階の入口を入ったところ
ここにはフロントロビーはなし
直通エレベータに案内されます
メインダイニングの「ファイヤー」
入口。メチャお洒落なチャイニーズ
「土産店」というよりノベルティ
ショップでしょうか?!
この馬は全部スピーカーで
出来てます。
「Wホンコン」のお部屋。
キングベッドルーム
スタイリッシュだが、使い勝手は
悪くない。
このデスクの中にミニバー、ティー
セット、オーディオなどが隠されて
ます。
バスルームも斬新。
ここも、お風呂に入りながらTV
が見れます。
ライティングデスク ベッドサイドで全て制御可能 コンプの水はペットボトル
2本
スナック類は有料
香港でこの広さ(40u)は
かなりゆったり。
「カーテンがない!」と思ったら
電動で上からシェードが降りて
きました
鏡が多用されてます
TVがない!と思ったら・・→
この鏡をスライドさせたら液晶
TVが出てきました。
NHKワールドは写るものの
全て英語放送。
シンクは大きな正方形のもの
蛇口は二つあり
この足の形は何??
と思ったら、体重計・・・
クラブとかカフェバーの
お手洗いみたい。。。
アメニティー。
「Bliss」というメーカーの
ものでした。
シャワールーム。ハンドシャワーとレインシャワー両方あり このバスローブはふかふか。 TV電話。
初めて見ました。
ipodのジャックらしい・・ こちらはパソコン用 ティーセット プールエリアは、なんと76階!!
上手く全景が撮れなかったの
だけど、こんな形
このジャグジーはお湯でした。 まさに都会のオアシスですが
この寒さ(15〜6度)じゃ泳げない
夏なら良かったけどね(笑)
プールサイドバーも開店休業
状態。
フィットネス&スパは73階 洗面所からも絶景!! コンプの水、りんごなど


部屋でくつろいだ後は、隣接の「エレメンツ」のショッピングセンターをぶらつく。
「H&M」と[ZARA」を発見(しかもセール中)して、お買い物。本当に安物買いの女だわ!!

ここは、九龍の駅とも直結しているので、空港にも、香港島にも1本で行けて、使いようによってはとても便利。
尖沙咀の繁華街に遠いのが唯一の欠点だが、各地行きのバスターミナルもあるので、なかなかの穴場かも・・?!

夕食は、SC内のスーパー「three sixty」でお寿司とサラダ、ワイン、チーズ等を購入してくる。
香港まで来てわざわざ寿司じゃなくても・・と思ったがお惣菜類などは美味しそう・・
結構売れてました。
味はマアマアでしたが、シャリが大きいのがちょっと食べにくいかも。


部屋で食べながら、「シンフォニーオブライツ」を見ようと目論んだが、部屋の前に大きなビルがあっていまいち
よく見えなかったのが残念!!

昔と違って、今は花火ではなくレーザーショーらしい・・


これだけ買ってきました 握りはよれちゃってるし・・ 巻物がいやにでかいのが
笑える。
納豆まき
「チキンサラダ」と書いてあった
けど、これは〜→
これはきんぴらです(キッパリ) 果物も忘れず ハーフワインとブルーチーズ
こういうもの、普段はまず食べない
のだけど・・(笑)